鹿沼公園の見どころ・駐車場は？さくらまつりや自転車の貸出も詳しく紹介！

鹿沼公園への公共交通機関でのアクセスは、一番最寄りの駅はJR横浜線淵野辺駅から徒歩で3分くらいで到着します。バスを利用する場合は、小田急線相模大野駅から相模原駅行きのバスが出ています。鹿沼公園南入口バス停で下りてから徒歩3分くらいです。JR相模線上溝駅からは淵野辺駅南口行きのバスに乗り、終点で下りてから徒歩3分くらいです。

鹿沼公園への車でのアクセスは、一番最寄りのインターが首都圏中央連絡自動車道相模原愛川インターになります。インターを下りてからは国道129号線を北に走り、橋本五差路交差点で国道16号線に入ります。国道16号線を道なりに走ると左手に鹿沼公園が出てきます。インターを下りてから約10分くらいで到着します。

鹿沼公園には車でアクセスする人のために駐車場が用意されています。普通車が67台まで、無料で駐車できる駐車場があります。駐車場の利用時間は3月から9月までは8時30分から20時まで、10月から2月までは8時30分から18時までとなっています。利用時間がとても長いので、鹿沼公園を利用する分には不自由しないでしょう。

通常の時期であれば、駐車場が混雑する可能性はそれほど高くはありません。ただし、桜の時期に関しては混雑する可能性があるので、駐車場が満車になる可能性もあります。駐車場が満車になってしまった場合は、周辺にある有料駐車場を利用した方が早いかもしれません。混雑する時期には駐車場の空きには十分注意して下さい。

鹿沼公園の桜の時期に行われるさくらまつりには毎年たくさんの人が行われます。さくらまつりは例年3月末から4月頭にかけて行われます。さくらまつりには地元の商店会が提供する飲食ブースが立ち並びます。さくらまつりのステージではお笑い芸人によるステージも行われます。ライブパフォーマンスなどが見られるので、非常に楽しいです。

さくらまつりは10時から17時の時間帯で行われ、天気が悪い日には中止になることもあります。さくらまつりに行く予定の人は雨が降らないように祈って下さい。鹿沼公園の桜を楽しみながら、楽しく過ごすことができるさくらまつりは、1年でも最もにぎわう時期になります。素晴らしい桜を見るだけでなく、さくらまつりも楽しんで下さい。

鹿沼公園のおすすめスポットとして児童交通公園があります。児童交通公園には蒸気機関車も展示されています。現代の子供は蒸気機関車が現役で活躍していた姿はまず知らないはずです。一緒にいる親が蒸気機関車のことを教えてあげる良い機会になります。児童交通公園は無料で利用することができるので、気軽に訪れてもらいたいです。

児童交通公園は団体でも個人でも遊具を利用することができ、団体の場合は月曜日から金曜日までの10時から12時まで利用することができます。なお、利用の5日前までには予約する必要があります。個人利用は先着順になり、9時30分から12時30分、13時30分から16時30分の間で利用することができます。相模原に住む子供もたくさん訪れます。

鹿沼公園の児童交通公園では、自転車などの遊具を借りることができます。借りることができるのは、小学生用の自転車・ゴーカート、幼児用の自転車・ゴーカート・豆自動車です。これらを無料で貸し出しを行っています。1回30分の利用を目安にしているので、混雑している時には利用時間をしっかりと守って、次の人に引き継いで下さい。

自転車を子供に教える良いきっかけにもなります。自分の自転車で練習するのが理想的ですが、いろんな自転車に乗れると便利なので、無料で借りられる自転車で練習するのも良い機会になります。幼児でも楽しめる遊具が揃っているので、小さい子供を乗り物に親しませる機会にもなります。子供に乗り物の楽しさを教えてあげましょう。

鹿沼公園の児童交通公園を利用して子供に交通ルールを教える機会にすると良いでしょう。交通ルールは子供の頃から知っておかないといけないことで、言葉だけではなかなか子供には伝わりません。児童交通公園では信号や標識など、実際の道路を想定して造られているので、子供にわかりやすく交通ルールを教えることができます。

交通ルールを知らないと交通事故に遭う危険性が高くなってしまいます。自分の子供を交通事故に遭わせないためには、交通ルールをしっかりと教え込む必要があります。ただ交通ルールを教えるだけでなく、こういう時はこういう危険があるといった教え方をすると、さらに良いです。児童交通公園を子供の教育にうまく活用して下さい。

鹿沼公園の白鳥池にはある昔話があります。白鳥池は「デイダラボッチ」が富士山を担ぎ込もうとした時の足跡とも言われています。デイダラボッチというのは、日本各地で伝承されている巨人のことを指します。富士山を担ぎ込めるくらいの巨人ということは、とんでもない大きさの巨人と言えます。現在の白鳥池が足跡とは恐れ入ります。

現在の白鳥池には、その名の通り白鳥の姿を見ることができます。白鳥の姿を見るととても癒されるという人が多いです。公園にある池と言うのは、公園を楽しむ人にとっては癒しのスポットと言えるでしょう。鹿沼公園を訪れたら、白鳥池にも注目してもらい、デイダラボッチの足跡と言われているほどの大きさの池を是非見て下さい。

鹿沼公園にはソフトボールや軟式野球を楽しむことができる野球場があります。内野が土のグラウンドで、外野は芝生になっている本格的な野球場です。この野球場を利用するためには予約が必要になります。相模原市民と相模原市民以外では料金が異なります。相模原市民は2時間2600円で利用し、市民以外は2時間13000円で利用できます。

相模原市にある野球チームが集まって、野球大会が行われることがあります。野球大会が行われると、選手だけでなく家族なども観戦に訪れるので、鹿沼公園が賑わいます。野球を観戦することができるスペースがあるため、観客にも安心の野球場です。相模原市で野球をしたいと考えているならば、鹿沼公園をおすすめです。

鹿沼公園には野球場の他にテニスコートもあります。砂混じりではありますが、人工芝のコートが4面あります。野球場と同様に相模原市民と相模原市民以外では料金が異なります。相模原市民は2時間1300円で利用することができ、市民以外は2時間6500円になります。テニスは誰もが楽しめるスポーツになってきたので、ここの利用者も多いです。

若い人から高齢者まで老若男女が利用します。老若男女がテニスを楽しんでいる姿を目にしたら、自分もテニスがやりたくなるという気持ちになるかもしれません。テニスコートを借りさえすれば、あとはラケットとボールを準備すればできるので、テニスは気軽に楽しめるスポーツです。仲間同士で和気あいあいとテニスを楽しんで下さい。

鹿沼公園を訪れるベストシーズンは春と言えます。春はさくらまつりが開催されるなど、桜の素晴らしい風景を楽しむことができるのが理由です。あとは、過ごしやすい気温になるので、天気が良い日にはのんびりと公園を散歩するのもおすすめです。冬の寒い時期を乗り越えて、何かをしようという気を起こさせてくれる春はベストです。

子供も寒いよりは暖かい方が外に出たいと言う気持ちになるでしょう。公園は一年中楽しむことができますが、気温が暑すぎたり寒すぎたりする時には外に出たくなくなるので、夏や冬は春や秋よりは人の数が少なくなります。鹿沼公園の一般的なベストシーズンは春ですが、鹿沼公園に行きたくなった時がベストの時期とも言えます。

相模原の鹿沼公園について紹介をしてきましたが、相模原を訪れた時に行ってみたいと思ってもらえればありがたいです。特におすすめの時期は桜の時期ですが、それ以外の時期も楽しめます。児童交通公園では、子供に交通ルールなどを教える良い機会になる他、自転車の練習にもなるので、是非有効活用してみましょう。