中国・福建省のおすすめ観光スポットまとめ!治安や名物料理もチェック!

中国南部の福建省は、世界遺産「福建土楼」をはじめとする歴史的街並みのあるおすすめの観光スポット。福建省観光の玄関口となる福州にも、見どころがたくさんあります。今回は、中国福建省を観光する際に役立つ治安情報の他、現地で食べたい福建料理についてまとめます。

中国・福建省のおすすめ観光スポットまとめ!治安や名物料理もチェック!のイメージ

目次

  1. 1中国の福建省をご紹介!
  2. 2福建省ってどんなところ?
  3. 3福建省の名物料理と言えば?
  4. 4福建省の治安は安全?
  5. 5中国福建省の都「福州」
  6. 6福建省へのアクセス方法
  7. 7福建省観光のベストシーズンはいつ?
  8. 8福建省の観光スポット1:于山風景区
  9. 9福建省の観光スポット2:三坊七巷
  10. 10福建省の観光スポット3:西湖公園
  11. 11福建省の観光スポット4:福州熊猫世界
  12. 12福建省の観光スポット5:西禅寺
  13. 13福建省の観光スポット6:林則徐紀念館
  14. 14福建省の観光スポット7:厦門
  15. 15福建省の観光スポット8:福建土楼
  16. 16中国の福建省で観光とグルメを満喫しよう!

中国の福建省をご紹介!

台湾の向かい側にある中国南部の福建省は、世界中に散らばる中国華僑の故郷。

省都「福州市」をはじめとする福建省の都市には、中国の歴史を今に伝える古い寺院や建物など、観光スポットが目白押しです!

今回は、中国の福建省観光の見どころや、治安情報の他、世界に広がる福建料理の魅力についてご紹介致します。

福建省ってどんなところ?

中国南東部にある福建省は、海を挟んで台湾との向かい側にある中国大陸の省で、略称は「閩」(びん)と呼ばれています。北は浙江省、南西に広東省、そして西には江西省が隣接しています。

福建省には、武夷山脈と戴雲山脈という二つの大きな山脈があり、その領土の多くは、山岳地帯や山間部となっています。

また、台湾海峡沿岸部は、明の時代には沖縄との交易拠点も置かれており、歴史的な観光スポットが点在しています。

海と山の両方がある福建省では、沿岸部と山間部で、食文化や言語にも大きな差があり、中国の中でも最も難しい方言がある地域として知られています。

一般に「福建語」と言われる方言は、台湾とマレーシア、シンガポールなどに広がる華僑の間で話されている言語で、福建省には、閩南語、閩北語、閩東語、莆仙語、閩中語、閩贛語の6つの方言があり、民族間のコミュニケーションは、中国の標準語である「北京語」で行われています。

また、福建省は沿岸部の省都「福州市」をはじめとする9つの行政区に分かれて統治されており、福建省の経済都市「泉州市」についで2番目に人口の多い都市となっています。

また、福建省は、ウーロン茶の名産地としても有名で、世界遺産にも登録されている武夷山周辺で獲れ武夷岩茶は、中国茶の銘柄として世界的に有名です。

Thumb北京・大運河で観光やクルーズ!中国の有名世界遺産の歴史や見所も調査!
北京から杭州を結ぶ「京杭大運河」は、長さ1800キロにも及びます。運河自体も世界遺産になって...

福建省の名物料理と言えば?

多種多様な地形があり、様々な方言を暮らす人々がいる福建省には、バラエティーに富んだ食文化があります。

一般的に福建料理と言われるものには、「福州菜」「閩南菜」「閩南菜」と呼ばれる三種類があり、それぞれ味も見た目も特徴があります。


まず、福建料理の中で「福州」地方で食べられる「福州菜」は、あっさりしたスープや中国料理の調味料「紅麹」を使った料理が有名です。

一方「閩南菜」は、台湾料理の基礎と言われる料理で、甘味のある味付けや、タレを使ったお料理が有名です。

福建省西部では、客家(ハッカ)の人々が多く暮らしており、「閩西菜」のメニューは、素朴で塩味が濃いお料理が多く食べられています。

また、マレーシアやシンガポールなどに散らばった福建省出身の華僑たちのの影響で、サテーソースやチリソースを使ったお料理なども多く食べられており、福建料理は、中国料理の一つでありながら、非常に国際色豊かなメニューが味わえることで知られています。

Thumb上海ディズニーリゾートの楽しみ方!混雑状況・アクセス・口コミをリサーチ!
中国の上海にあるディズニーリゾートが話題です。こちらではそんな上海のディズニーリゾートとディ...

福建省の治安は安全?

続いては、福建省の治安についてご紹介していきます。

9つの行政区がある福建省では、地域によって治安にも差があります。福建省の観光名所の1つアモイ(厦門)は、中国全土の中でもトップ10入りするほど治安が良い都市となっています。

福建省最大の人口を抱える経済都市「泉州市」も、山間部の都市に比べると、比較的裕福な人民が多く、中国の地方都市の中では治安が良い方に数えられています。

福建省の省都である福州市の治安も、概ね良好と考えて良さそうです。

福建省で治安に注意が必要なのは、内陸部にある福建土楼などを観光する際です。

福建省の中でも、山間部や内陸部は、まだまだ経済的に貧しい地域が多く、途中の中継都市などでは、交通手段もあまりないため、現地ツアーなどでアクセスするしか方法がありません。

田舎の都市では、偽ガイドや観光客目当てのスリや置き引きなども発生していますので、特に治安に注意が必要です。

もう一つ、治安の面で頭に入れておいて欲しいのは、福建省が中国と対立関係にある台湾から非常に近いエリアにあるということです。領土を巡って、今も関係は良好とは言えませんので、旅行の際には注意が必要です。

福建省の治安情報は、地域を管轄する在広州日本領事館のホームページでも確認できます。

福建省は、台風が直撃することも多い地域ですので、治安情報と合わせて、現地の安全情報を常に確認してください。

中国を旅行する際は、必ずパスポートを携帯する義務がありますので、治安の良し悪しに関わらず、観光中も所持品にはしっかりと目を配り、失くさないように気をつけて下さい。

中国福建省の都「福州」

福建省の省都「福州市」は、中国南東部に位置しており、沖縄と同じく亜熱帯に属する地域です。

ガジュマルの木が数多く生息していることから、中国語でガジュマルを意味する榕樹から一文字とって榕城とも呼ばれています。

福州市は、新石器時代からこの地に住む閩人が居住するエリアで、昔から琉球貿易などで沖縄県と交流の深かった都市です。

沖縄県には、今でもゆかりの深い福州市から材木や建築資材を取り入れて立てた「福州園」という観光スポットがあり、日本にありながら、中国の福州市を思わせる風光明媚な観光スポットとして、人気を集めています。

福州の空の玄関口は長楽市にある福州長楽国際空港で、日本からの直行便の他、上海など中国の大都市から国内線が就航しています。

福建省へのアクセス方法

続いては、福建省へのアクセス方法をご紹介します。

福建省観光の拠点となる空の玄関口は、福州市の長楽国際空港です。中国全土で4番目の規模を持つ巨大空港は、福州の市街地から約70キロほど離れています。

長楽国際空港へは、日本の関西国際空港から、直行便が週に3回ほど就航しています。

その他のアクセス方法としては、上海、広州、または深圳から飛行機か鉄道を利用してアクセスする方法です。

鉄道を利用する場合は、福州を走る高速鉄道(中国の新幹線)を利用して下さい。上海からの所要時間は7時間、深圳からは4時間ほどで福州市に到着します。

福建省の観光スポットの一つである廈門(アモイ)へは、福州から高速鉄道で約1時間半ほどとなっています。

福建省南東部にある福建土楼へのアクセスは、廈門市や福州市から高速バスを使って行くのが一般的です。

中継地点となる竜岩市または漳州市からは、路線バスも出ています。

山間部の曲がりくねった山道を進んで行きますので、非常に遠く、アクセスには4時間ほどかかります。

バス停や空港など、人が多いエリアは治安がよくありませんので、移動の際は、所持品に十分ご注意下さい。

福建省観光のベストシーズンはいつ?

亜熱帯気候に属する福建省は、沖縄の八重山諸島と同じく、一年を通して非常に温暖な地域です。

真夏の7月8月は猛暑ですし、8月から9月にかけては、台風もたくさんやってきます。

そんな福建省を観光するベストシーズンは、日本の春5月か、秋10月になります。この時期は、比較的降水量も少なく、気温も高すぎないことから、観光スポットを回るにも、ちょうど良い気候となっています。

できるだけ旅費を安く抑えたい方には、観光のオフシーズンとなる11月や2月から3月もおすすめです。

ただし、2月は、年によっては中国旧正月と重なる時期もあり、その時期に渡航すると、街中の店という店が旧正月で休業となっている場合もあります。

太陰暦にしたがって中国旧正月の時期は毎年変わります。2019年の中国旧正月は2月5日からとなっていますので、2月5日から2月10日頃までの一週間は、旅行しない方が良いでしょう。

また、中国旧正月の直前は、日本のお正月前と同様、お正月準備でたくさんのお金が必要となることから、治安が悪化する傾向にあります。1月に観光する場合は、スリやひったくりなどの犯罪に遭わないよう、特に治安に注意して観光してください。

福建省の観光スポット1:于山風景区

ここからは、福建省の観光スポットを福州市を中心にご紹介していきます。

トップバッターは福州市の中心にある「于山風景区」。

福州市を一望できるこちらの観光スポットには、福州市博物館や白塔寺など様々な見どころがあります。

白塔寺にある八角形の白塔は、特に有名な観光スポットで、対になっている黒い烏塔と合わせて福州市で最も有名な観光スポットです。

福建省の観光スポット2:三坊七巷

続いてご紹介する福建省の観光スポットは福州市の旧市街「三坊七巷」です。

古い街並みが、3つの通りと7つの路地に広がっていることから、この名がつきました。

日本の京都のように歴史があるこのエリアは、古くは中国の明王朝の時代に建てられた建築物も保存されています。

博物館のように一般公開されているスポットもあり、福州の人たちの当時の暮らしを垣間見ることのできるおすすめの観光地です。

福州市観光で人気の「三坊七巷」には、街の景観に合うように作られたおしゃれなスターバックスもあります。限定タンブラーもありますので、スタバファンにも人気の観光スポットとなっています。

福建省の名産品であるウーロン茶を扱ったおしゃれなカフェもありますので、旅の記念にぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

福建省の観光スポット3:西湖公園

続いてご紹介する福建省の観光スポットは福州市の北西にある人工湖「西湖公園」です。

約1700年前に、農業用水を引くために作られたと言われる「西湖」の周辺には、左海公園や福建省博物館など、人気の観光スポットが集まっています。

西湖公園には伝統的な中国様式を用いて作られた美しい庭園が広がっています。四季を通して、様々な植物を見ることができ、散策にもおすすめのスポットです。

福建省の観光スポット4:福州熊猫世界

続いてご紹介する福建省おすすめの観光スポットは「福州熊猫世界」。

「熊猫」とは、中国語で「パンダ」のことで、「福州熊猫世界」は、パンダやパンダの仲間を展示している動物園のような施設です。

日本でも上野動物園に「シャンシャン」が誕生し、かなり盛り上がりを見せていますが、「福州熊猫世界」にも複数のパンダが暮らしています。

大人のパンダだけでなく、子供のパンダもいますので、かわいいパンダの姿を思う存分楽しんで下さい。

「福州熊猫世界」は、先ほどご紹介した「西湖公園」からすぐ近くにあり、パンダの展示の他、博物館やお土産ショップも隣接しています。

他にも、パンダと同じく笹を食べて生きる「レッサーパンダ」も暮らしています。子供から大人まで楽しめる人気の観光スポットです。

福建省の観光スポット5:西禅寺

続いてご紹介する福建省のおすすめ観光スポットは「西禅寺」。

福州市の西にあるこちらのお寺は、867年に建築された歴史的建造物の一つで、高さ67メートルの報恩塔や五百羅漢堂など、たくさんの見どころがあるおすすめの観光スポットです。

報恩塔に登れば、福州市の市街地を一望することができます。

また、西禅寺は、内観も素晴らしく、中国の伝統的な建築様式で装飾された天井や柱も必見です。

福建省の観光スポット6:林則徐紀念館

続いてご紹介する福建省の観光スポットは「林則徐紀念館」です。

福州市出身の政治家「林則徐」は、中国に蔓延していたアヘンを取り締まった有名な人物で、香港のマカオなどにも住居跡があり、中国南東部の英雄の一人です。

福州の出身であったことから、福州市にも記念館が建てられ、林則徐の生い立ちや清廉潔白な人柄を表すエピソードなど、彼にまつわる歴史を知ることができます。

中国の人々をイギリスのアヘンから守ろうとした林則徐は、今も地元の人々から愛される偉大な政治家です。

福建省の観光スポット7:厦門

続いてご紹介する福建省観光の見どころは「厦門」(アモイ)です。

福建省南部にある「厦門」は、中山路歩行街や鼓浪嶼(コロンス)島など、様々な見どころがある人気の観光スポット。

中国の地方都市の中では、トップ10入りするほど治安がよく、外国人観光客が多く訪れる人気のエリアとなっています。

厦門の中山炉歩行街では、中国風や西洋風の様々な建物が立ち並び、お土産品を販売するお店も数多くあります。

また、伝統的な福建料理が味わえる屋台やレストランも充実しており、新鮮なシーフードなど美味しいものが安い値段でいただけます。

コロンス島には、故宮博物館の分館などもありますので、ぜひ、観光してみて下さい。

福建省の観光スポット8:福建土楼

最後にご紹介する福建省観光の見どころは「福建土塁」。

「客家土塁」とも言われる巨大な集合住宅は、福建省に移入してきた漢民族によって建てられました。

世界遺産にも登録されている「福建土塁」の中でも、円形上をした厚い土壁の「二宜楼」は、約300人ほどの人が暮らしていた巨大な住宅です。

アクセスはかなり不便な山奥にありますが、現地ツアーもありますので、ぜひ、観光してみて下さい。

中国の福建省で観光とグルメを満喫しよう!

中国南東部の福建省をご紹介しました。

9つの行政区からなる福建省は、中国7大方言の一つを話す様々な人々が暮らす地域です。

海もあり山もある福建省では、バラエティ豊かな福建料理も味わえます。

日本人にもゆかりの深い歴史ある街福州や厦門など、素敵な観光スポットがたくさんありますので、ぜひ、福建省を旅してみて下さい。

関連記事

  • 中国・福建省のおすすめ観光スポットまとめ!治安や名物料理もチェック!

    Yukilifegoeson

Original
この記事のライター
Yukilifegoeson