足尾銅山の観光を楽しむコツ!所要時間や施設内の見どころを紹介!

「足尾銅山」は日光のすぐそばにある。「足尾銅山」の歴史を見る絶好の施設「足尾銅山観光」の施設内の見どころをたっぷり紹介するとともに「足尾銅山」の他の施設の観光も十分紹介する。これを見れば「足尾銅山」に足を運ばずにはいられなくなるだろう。ぜひ歴史を目撃されたし。

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目次

  1. 1足尾銅山とは
  2. 2足尾銅山の歴史
  3. 3足尾銅山は観光で再出発
  4. 4足尾銅山観光へのアクセス
  5. 5足尾銅山観光のトロッコ
  6. 6足尾銅山観光の所要時間
  7. 7足尾銅山観光の施設内:採掘作業再現展示
  8. 8足尾銅山観光の施設:銅資料館
  9. 9足尾銅山観光の施設:レストハウス
  10. 10足尾銅山の観光施設:足尾歴史館
  11. 11足尾銅山の観光施設:古河掛水倶楽部
  12. 12足尾銅山の観光施設:間藤発電所跡
  13. 13足尾銅山の観光施設:本山動力所・古河キャスティング
  14. 14足尾銅山の観光施設:古河橋・足尾製錬所
  15. 15足尾銅山の観光施設:足尾砂防ダム・銅親水公園
  16. 16足尾銅山の観光施設:わたらせ渓谷鐡道
  17. 17足尾銅山の観光は最高

足尾銅山とは

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江戸時代初期から20世紀初頭まで日本の銅生産や鋳造のトップに立っていた「足尾銅山」であった。「足尾銅山」自体は現在閉山ということだが、採掘坑道の一部を開放して「足尾銅山観光」としてアナタを待っている。400年という歴史の「足尾銅山」をアナタにぜひ感じてほしい。ここに「足尾銅山」の観光の魅力をたっぷりと紹介する。

足尾銅山の歴史

江戸時代

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最初の銅の鉱脈が見つかったのは1610年とされている。幕府直轄として銅は採掘され「足尾」は「足尾千軒」といわれるほど発展したようだ。ほぼ江戸時代が始まったのと同時に「足尾銅山」が始まったとされるのだ。江戸時代にピークで年間1200tも銅が採掘されたというのだから驚きだ。江戸の通貨「寛永通宝」も「足尾銅山」で鋳造された。

明治時代以降

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明治時代になり民営になると、「足尾銅山」の銅の採掘量は一旦年間150tまで落ちた。1881年に「古河市兵衛」が銅の新鉱脈を発見すると、深掘技術の発展とともに「足尾銅山」は発展していった。20世紀初頭には日本の銅の40%に達していたようである。しかし、1973年には諸々の事情により閉山となり幕を閉じるのである。

足尾銅山は観光で再出発

足尾銅山観光

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「足尾銅山」閉山後外国産銅で精錬部門は稼動していたが「足尾線」廃線とともに閉めた。1980年「通洞抗」の一部を利用して「足尾銅山観光」がオープンして観光地化して現在に至っている。アクセスも比較的よく都心からも近い。一大観光地「日光」の途中にあり年中無休の観光地としておすすめだ。所要時間や料金も手頃である。

また、日光市では「足尾銅山」を産業遺構として世界遺産に登録しようと奔走しているところである。「足尾銅山」の歴史を見るのに絶好の場所である。画像は「足尾銅山観光」で最初に目にする蝋人形で「足尾銅山」の銅の採掘の様子をリアルに見せている。これから実際に採掘した坑道に入ってアナタは歴史を目にすることになる。

足尾銅山観光へのアクセス

鉄道・バスでのアクセス

「足尾銅山観光」のアクセスには「JR日光駅」または「東武日光駅」から市営バス「双愛病院行」に乗車。所要時間約50分ほどの乗車で「銅山観光前」停留所で下車。そこから徒歩10分ほどの所要時間で「足尾銅山観光」に到着だ。途中の「足尾線」廃線跡が負の遺産としての「足尾銅山」の雰囲気を醸し出している。

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または、「JR桐生駅」からのアクセスとしては第3セクターの「わたらせ渓谷鐡道」で所要時間にして1時間40分ほどで「通洞駅」下車。徒歩5分で「足尾銅山観光」に到着する。なお、季節列車として「トロッコわっしー号」が運行しているのでおすすめである。ローカル色があって昭和に戻ったレトロ感覚と絶景も楽しめるおすすめの鉄道だ。

車でのアクセス

ドライブ・ツーリングで「日光」の観光もいいのだが、途中の「足尾銅山観光」にも立ち寄ってほしい。車でのアクセスは日光宇都宮道路(有料道路)の「今市IC」から国道119号線に降りて国道122号線に入るとすぐだ。所要時間にして5分位だ。広い駐車場は割と空いているので天気具合の悪いときは「日光」より「足尾銅山観光」がおすすめである。

足尾銅山観光のトロッコ

足尾銅山観光のトロッコ

観光の最初はトロッコだ。「わたらせ渓谷鐡道」にもトロッコ列車があったが、「足尾銅山観光」のトロッコは通洞抗に入るアクセスのトロッコだ。アプト式機関車でゆっくり途中まで行くと機関車が切離される。ここからの通洞抗に入る下りがスピードがあって迫力がある。所要時間は5分位しか乗車しないのだが初めて乗る分には十分楽しいはずだ。

足尾銅山観光の所要時間

足尾銅山観光の所要時間

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「足尾銅山観光」の構内観光施設の観覧所要時間は、最初のトロッコ乗車も含めて約30分というところだ。構内の中にはいろいろな展示や施設があって、見学入場料金は大人820円である。実際の採掘現場で400年の歴史を生で見るのだから30分の所要時間で高い料金ではないはずだ。さあ、これから「足尾銅山観光」の施設をたっぷり紹介しよう。

住所:栃木県日光市通洞9-2
電話番号:0288-93-3240

足尾銅山観光の施設内:採掘作業再現展示

創世記の江戸時代

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通洞抗でトロッコを降りると最初は江戸時代の採掘作業風景が蝋人形でリアルに展示されている。江戸時代には「本坑」なので実際はこの場所ではないが、銅の鉱脈が「本坑」で初めて発見された江戸時代は、今のように機械はないからノミと金づちで銅の鉱石を採掘したことだろう。それでもこの時代で年間1000tをも超える銅の生産量を誇ったのだ。

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「足尾銅山」では銅の生産とともに銅の鋳造も行ったのである。おなじみ銭形平次も使用した江戸時代の銅製通貨「寛永通宝」はこの「足尾銅山」で作られたものが多いという。「寛永通宝」の裏面に「足」の文字があるものが「足尾銅山」製で「足字銭」といわれたそうだ。江戸時代は「足尾銅山」と共に足尾地域が最も繁栄した時代だったのだろう。

転機の明治・大正時代

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明治時代になると、「本坑」の銅の鉱脈に陰りが見え始める。年間の生産量も150tまでに落ち込んでしまったようである。しかし、1881年に新しい銅の鉱脈が発見されると「足尾銅山」は息を吹き返す。トロッコでアクセスの「通洞抗」もその一つ。明治時代に入ると採掘機械も導入されるようになったから生産量も格段に増えていったのである。

盛衰の昭和時代

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「足尾銅山」は戦争のたびに発展と衰退を繰り返したが、、昭和に入ると採掘技術はさらに進化。輸入機械に頼っていたものを独自の機械に変えていった。坑道にも運搬用のトロッコが行き来し生産性が上がったいった。そして、第一次世界大戦後年間15000tもの銅を生産するようになり東洋一の銅鉱山といわれるようになっていく。

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展示の掘削作業中の蝋人形はヘルメットにヘッドランプとなり機械化と相まって時代の流れを感じることができる。中には休憩中の食事の様子などもありリアルに近代の「足尾銅山」を見ることができる。次第に「足尾銅山」は衰退していく。第2次世界大戦(太平洋戦争)における銅の乱掘で鉱脈を掘りつくしてからは凄まじかった。

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とうとう資源の枯渇やコスト高、公害問題などもあり1973年にはついに閉山を余儀なくされる。こうした時代ごとの変異を蝋人形を交えて坑道内に展示しているのだ。なおこの「足尾銅山観光」の坑道の展示施設はすべてバリアフリーとなっているので足の悪い方や車いすの方も安心して見学できるのでおすすめだ。ここを抜けると資料館に行きつく。

足尾銅山観光の施設:銅資料館

銅資料館

坑内の時代ごとの展示を抜けたところに資料館がある。まずは「源さんの足尾銅山採掘紀行」を見れば銅の採掘というものがよく分かる。所要時間わずか8分間の上映なのでおすすめである。その他、鉱物の展示やパネル、各種資料で「足尾銅山」の歴史を見ることができる。全坑道の総距離が1200kmは東京博多間というとんでもない長さには驚く。

足尾銅山観光の施設:レストハウス

レストハウス

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「足尾銅山観光」の出口付近にある「レストハウス」の看板にはいろいろ意見もあろうが銅ぞ温かい目で見ていただきたい。食堂(ヒロⅡ世)ではいろいろメニューがあるのだが、ここはレトロ感覚な「ナポリタン」や「オムカレー」などが美味しくておすすめだ。「足尾銅山」のお土産には通貨「寛永通宝」を模った「足字銭最中」がおすすめである。

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住所:栃木県日光市通洞5588-2
電話番号:0288-93-4340

足尾銅山の観光施設:足尾歴史館

足尾歴史館

「足尾歴史館」へのアクセスは「足尾銅山観光」から北へ徒歩5分ほどだ。「足尾銅山観光」と合わせて見学すれば「足尾銅山」をより理解できる。ここには親切に説明してくれる館員がいるので質問してみるとよい。また、外にはかって足尾の街を走っていたという「ガソンリンカー」も展示。軌道内を運航して鉄道ファンも多く訪れる施設である。

住所:栃木県日光市足尾町松原2825
電話番号:0288-93-0189

足尾銅山の観光施設:古河掛水倶楽部

古河掛水倶楽部

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旧足尾線(わたらせ渓谷鐡道)「足尾駅」前には、明治時代から「足尾銅山」を経営した「古河鉱業」の鉱業関連建物や社宅、宿泊、遊行施設があった。その中の「古河掛水倶楽部」旧館と新館は華族や政府高官を招くための施設であった。土日・祝日は内部が公開されている。隣の赤レンガの建物は書庫として建てられた「足尾鉱業所付属倉庫」である。

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住所:栃木県日光市掛水
電話番号:0288-93-2015

足尾銅山の観光施設:間藤発電所跡

間藤水力発電所跡

「わたらせ渓谷鐡道」の「間藤駅」から1km行ったところに、明治23年に「足尾銅山」用に造った日本最初の水力発電所「間藤水力発電所」跡がある。松木川上流と深沢川から用水を取り入れ400馬力(300kw)の電力を供給し、坑内排水や立抗ゲージ、坑内電車、電灯などに用いた。今では名残りの直径1mの鉄管の1部と川床に発電所の基礎が見える。

足尾銅山の観光施設:本山動力所・古河キャスティング

本山動力所

「間藤発電所」から電力を送られて大型コンプレッサーが作動した「本山動力所」である。削岩機の動力源である圧縮空気は坑道に張り巡らされた鉄管を通してここから集中供給された訳である。閉山後は廃墟となるも管理はされていて中に入ることはできないが道路から外観を見て当時をしのんでくれ。ここも立派な産業遺構としておすすめである。

古河キャスティック

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ここも産業遺構の廃墟だろうと思いきやれっきとした現役の工場である。今は古河キャスティック(間藤工場)ということで稼動している。元々は古河鉱業「足尾銅山」の修理工場であった。その機械部門はやがて輸入機械に代わって独自の機械を作るのに貢献し発展したのである。古い建物ながら現役の貴重な施設をぜひ見学してほしい。

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住所:栃木県日光市足尾町下間藤3-5
電話番号:0288-93-3511

足尾銅山の観光施設:古河橋・足尾製錬所

古河橋

渡良瀬川に架かるトラス式の道路用鉄橋の「古河橋」は1890(明治23)年に架設されたもの。物資輸送のために架けられたが、オールドイツ製の鉄材を輸入し現地で組み立てたとのことである。このように当時の橋全体が現存しているものは世界でも珍しい。この翌年に日本で初めての電気鉄道が本山と製錬所を結んで運搬の合理化がなされた。

足尾製錬所

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「古河橋」から渡良瀬川の上流を望めば「足尾製錬所」の遺構を目にする。銅の生産と精錬技術の近代化が「足尾銅山」を発展させたのだった。一方、酸性排水の水質汚染や煙害などの公害対策には時間がかかり、現在でも排水浄化はされているし、排煙・脱硫装置の技術は世界に広がっている。遺構はあえて教訓として残しているのだ。

足尾銅山の観光施設:足尾砂防ダム・銅親水公園

足尾砂防ダム

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貯砂量500㎥を誇る「足尾砂防ダム」が「足尾銅山」の北東側にある。公害で流れ出る土砂を堰き止めるための堰堤である。7層にもなるダムの眺めは絶景で「足尾銅山」の観光ではぜひ見てもらいたいスポットとしておすすめである。銅(あかがね)公園に接している「足尾焼」約2000枚を使ったカモシカの壁画もおすすめのスポットだ。

銅(あかがね)親水公園

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「足尾砂防ダム」と隣接しているのが銅(あかがね)親水公園だ。ここには、「見て、休んで、学べる」という環境問題を学べる総合学習施設の「足尾環境学習センター」があり「足尾銅山」をより深く知ることができるようだ。自然豊かな公園なので各種イベントも盛んに行われているので訪れてみる価値がある。

足尾銅山の観光施設:わたらせ渓谷鐡道

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「足尾銅山観光」へのアクセスでも紹介したが「わたらせ渓谷鐡道」について詳しく紹介する。もともとは国鉄「足尾線」として「足尾銅山」から「桐生」まで銅を運んでいた運搬用の鐡道(鉄道)であった。「足尾銅山」の閉山とともに衰退して現在は第3セクターとして「わたらせ渓谷鐡道」の名称で運行し観光用に重宝されている。

昔から渡良瀬川に沿った「わたらせ渓谷」は緑豊かな風景が広がっていたが、「足尾銅山」の鉱毒で自然は破壊されたのである。閉山して40年以上もたった現在は地元の人々の努力もあり渡良瀬川の清流と緑も復活して絶景が続く路線として鉄道ファンにも好評である。「足尾銅山」の廃墟と自然を味わえるので超おすすめの鉄道だ。

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運行区間は「桐生駅」から発電所跡地がある「間藤駅」までの44kmで所要時間は1時間40分から2時間というところ。カーブが多く速度はゆっくりだがその分絶景を堪能できるというものだ。特に桜の季節や紅葉時はおすすめである。冬期間の現在は「トロッコわっしー号」と「わたらせ渓谷イルミネーション号」が季節列車として運行(要予約)。

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足尾銅山の観光は最高

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「足尾銅山」の観光は「足尾銅山観光」をメインに見どころが満載である。「足尾銅山」へのおすすめのアクセスは「わたらせ渓谷鐡道」のトロッコ列車である。「わたらせ渓谷」の絶景はもちろん「足尾銅山」沿線の産業遺構を訪ねていただきたい。世界遺産に登録ともなれば「足尾銅山観光」に絶大な光があたることだろう。

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この記事のライター
納谷 稔

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