琉球料理とは?沖縄料理との違いやその特徴について徹底解説!

美しい海に囲まれ、興味深い歴史と伝統を持つ沖縄県は、日本有数の観光地です。その沖縄観光に外せないのが「琉球料理」。意外と知られていない琉球料理について、沖縄料理との違いやその特徴について徹底リサーチし、詳しく解説していきます。

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目次

  1. 1「琉球料理」の特徴について徹底解説!
  2. 2琉球料理ってどんなもの?
  3. 3おすすめの定番琉球料理1:ソーキそば
  4. 4おすすめの定番琉球料理2:チャンプルー
  5. 5琉球料理とは違う「沖縄料理」ってどんなもの?
  6. 6おすすめの定番沖縄料理1:タコライス
  7. 7おすすめの定番沖縄料理2:ポーク玉子
  8. 8琉球料理は「宮廷料理」と「庶民料理」に分けられる
  9. 9おすすめの定番琉球料理「宮廷料理」1:テビチ
  10. 10おすすめの定番琉球料理「宮廷料理」2:豆腐よう
  11. 11おすすめの定番沖縄菓子
  12. 12食文化「琉球料理」から沖縄を知ろう!

「琉球料理」の特徴について徹底解説!

日本有数の観光地である沖縄には、美しい海と自然、そして歴史や世界遺産などたくさんの魅力があります。その中でも、今回の記事では「琉球料理」にスポットを当て、その特徴や「沖縄料理」との違いなど徹底リサーチしました。意外と知られていない「琉球料理」について詳しく解説していきます。

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琉球料理ってどんなもの?

沖縄は別名「琉球」とも言われます。ですので、「沖縄料理」イコール「琉球料理」と思っている方が多いことでしょう。しかし、「沖縄料理」と「琉球料理」は全くの別物なのです。その違いは明確にあります。「琉球料理」とは、古くから沖縄に伝わっている伝統料理のことです。材料も沖縄のもののみを使うことが最大の特徴です。

中国との交流が盛んだったため、琉球料理は中国料理の影響を大きく受けています。油を多く使い、豚肉を好んで食べられています。沖縄の豚肉は黒豚で、味が良く値段もリーズナブルだからです。全国で主に食べられている豚バラ肉やヒレ以外にも耳や内臓、豚足など余すところなく食べられているのも特徴のひとつです。

おすすめの定番琉球料理1:ソーキそば

おすすめの定番琉球料理1は「ソーキそば」です。ソーキとは、豚の骨付きのあばら肉の事です。このあばら肉を煮込んだものとかまぼこが乗ったそばを「ソーキそば」と言います。そばと言っても麺は蕎麦粉を使っておらず、小麦粉とかん水を使用した太目の中華麺のような麺を使用します。

ソーキそばに使うあばら肉は、固い骨のついた「本ソーキ」と柔らかい軟骨部分の「軟骨ソーキ」があります。トロトロに煮込んであるので、軟骨ソーキの方は軟骨部分も食べれるのが魅力ですが、本ソーキの方が出汁がしっかりと出て旨味が深いです。どちらもそれぞれ良さがあるので、沖縄観光に来た際は食べ比べてみてください。

おすすめの定番琉球料理2:チャンプルー

おすすめの定番琉球料理2は「チャンプルー」です。「チャンプルー」とは沖縄の方言で「混ぜこぜにしたもの」という意味です。チャンプルーには数多くのバリエーションがありますが、特に有名なのはゴーヤチャンプルーです。この料理がメジャーになり、ゴーヤが全国で食べられるようになったと言われています。

琉球料理には、沖縄の材料のみを使用するという特徴があります。琉球料理にあたる「チャンプルー」はアメリカから輸入されたポークランチョンミートなどは使用せず、茹でた沖縄豚を使用します。ポークランチョンミートを使ったチャンプルーは「琉球料理」ではなく「沖縄料理」と呼ばれます。

琉球料理とは違う「沖縄料理」ってどんなもの?

「琉球料理」が沖縄の地採れ材料のみを使用するのに対し、「沖縄料理」は戦後、アメリカから入って来たランチョンミートやケチャップを使用した料理のことを言います。同じチャンプルーでも、琉球料理は茹でた沖縄豚の三枚肉を使用するのに対し、沖縄料理ではランチョンミートを使用します。

油を多く使うのは両料理に共通していますが、沖縄料理の方がより欧米的で高カロリーな食べ物になっているのも特徴のひとつです。戦後のアメリカ統治下以降その傾向がどんどんと強まりました。本来の「琉球料理」は塩分が少なく、豚肉や豆腐などのタンパク質が豊富で、海藻などのミネラルなど、体に良い『医食同源』の考え方でした。

おすすめの定番沖縄料理1:タコライス

おすすめの定番沖縄料理は「タコライス」です。「タコライス」とは、メキシコ風アメリカ料理の「タコス」の具材をご飯の上に乗せた沖縄のオリジナル料理です。辛味のあるサルサソースをかけて食べます。味のついた牛ひき肉と、シャキシャキ野菜、チーズを混ぜて食べるタコライスは、沖縄のみならず全国で人気のあるメニューです。

元々は沖縄に古くからある飲食店で、安価でボリュームのあるメニューを考案し提供されました。賄い飯だったという説もあります。現在では、タコライスをハワイのロコモコに似せてアレンジした目玉焼き乗せが誕生していたりと、味もバリエーションも豊富になっています。

おすすめの定番沖縄料理2:ポーク玉子

おすすめの定番沖縄料理2は「ポーク玉子」です。「ポーク玉子」とは缶詰のポークランチョンミートと卵を使用したオムレツのような料理です。しかしオムレツとは違い、厚焼き玉子ではなく、薄焼き卵として提供されることが多く、丸いフライパンで大雑把に作る家庭料理です。味付けにはケチャップをかけられることが多いのも特徴です。

ポーク玉子で使用されている「ポーク」とは豚肉のことではなく、戦後にアメリカ軍が持ち込んだポークランチョンミートの缶詰が沖縄で「ポーク」という略称で定着してものです。このポークはポーク玉子のみならず、沖縄では様々な料理に使用されています。沖縄のスーパーでは数多くのポークが販売されていて、その需要の多さを物語っています。

琉球料理は「宮廷料理」と「庶民料理」に分けられる

琉球料理は主に「宮廷料理」と「庶民料理」に分けられます。沖縄独自の食文化が根付き確立された料理であり、日本本土とは違った味が楽しめます。「宮廷料理」とは、琉球王朝時代に中国の使者をもてなすための料理でした。そのため中国の食文化の影響を多大に受けています。

一方「庶民料理」とは、沖縄の亜熱帯気候に対応するために誕生した料理のことです。台風が多く、高温多湿で食物が腐りやすい気候であるために様々な工夫がなされています。栄養価が高く、それでいてヘルシーな食材をたっぷりと使い、良質のたんぱく質をしっかりと摂取できる、まさに長寿の料理なのです。

おすすめの定番琉球料理「宮廷料理」1:テビチ

おすすめの定番宮廷料理1は「テビチ」です。「テビチ」とは、豚足を柔らかく煮込んだものです。一度下茹でをしてから茹でるので余分な脂分は落ち、コラーゲンがたっぷりととれるので女性にも人気のメニューです。刻んだネギやおろし生姜などの香味野菜と一緒に食べるとよりおいしくいただけます。

コラーゲンは肌をプルプルにしてくれる美容成分ですので、翌朝の肌の調子を良くするためには夜食べるのが一番効果的です。もちろん、男性にも人気で、沖縄地ビールのオリオンビールにもよく合います。豚肉を頭から足まで余すことなく使う料理は、現在にも継承される代表的な宮廷料理と言えます。

おすすめの定番琉球料理「宮廷料理」2:豆腐よう

おすすめの定番宮廷料理2は「豆腐よう」です。「豆腐よう」とは、豆腐を使った沖縄独自の発酵食品です。使用する豆腐は島豆腐です。これを米麹や泡盛で発酵させます。古来より祝い膳の食材として出されていました。琉球王朝時代では上流階級の人々に珍重され、病後の滋養食としても扱われていました。

熟成が進んだものほど豆腐の味はしなくなり、エダムチーズや練りウニなどに例えられます。現在では、珍味として扱われており、箸の先やつまようじなどで少しずつそいで食べます。泡盛やビール、焼酎など様々なお酒のお供として楽しみことが出来ます。これもまた中国にある「豆腐乳」がモデルとなっており、中国の影響を受けた食品と言えます。

おすすめの定番沖縄菓子

ちんすこう

ここでおすすめの沖縄菓子を紹介します。一つ目は「ちんすこう」です。「ちんすこう」とは、小麦粉、砂糖、ラードを主原料とした、琉球王朝時代から作られている沖縄の伝統的なお菓子です。サクサクとした歯ごたえとホロホロの独特な食感が魅力です。現在では、様々なバリエーションが作られており、沖縄観光の代表的なお土産として有名です。

サーターアンダギー

おすすめの沖縄菓子の二つ目は「サーターアンダギー」です。「サーターアンダギー」とは、沖縄の代表的な揚げ菓子です。沖縄の方言で「サーター」は砂糖、「アンダギー」は油で揚げるという意味です。現在は全国に広まり家庭でも手軽に作れるお菓子として人気ですが、沖縄観光に来た際には本場のサーターアンダギーを食べてみたいものです。

ぜんざい

おすすめの沖縄菓子の三つ目は「ぜんざい」です。ぜんざいと言えば全国的に広く食べられている小豆を使った甘味です。しかし、沖縄のぜんざいは小豆ではなく金時豆を使用します。また、暑い沖縄では、ぜんざいは冷たく冷やして食べるのが普通であり、ぜんざいの上にかき氷を乗せて食べるスタイルが一般的です。

食文化「琉球料理」から沖縄を知ろう!

「琉球料理」と「沖縄料理」の違いについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。沖縄には実は知られていない食文化が多数存在します。沖縄観光に来た際には、そんな沖縄独自の食文化に触れてみてください。きっと沖縄観光がより楽しく、より深い思い出となることでしょう。

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この記事のライター
垂水絹愛

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