「琉球漆器」の特徴や値段はどれくらい?お土産にも人気でおすすめ!

沖縄県の伝統的な工芸品と言えば、琉球紅型や琉球ガラスが有名ですが、知る人ぞ知る工芸品といえば「琉球漆器」。堆錦(ついきん)と呼ばれる独特の加工を施した琉球漆器は、種類も豊富でお土産にもおすすめです。今回は、値段や人気のアイテムを含めてご紹介します。

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目次

  1. 1沖縄のお土産にもおすすめ!琉球漆器をご紹介!
  2. 2お土産に人気の琉球漆器とは?
  3. 3琉球漆器の技法と種類
  4. 4琉球漆器のお店1:角萬漆器
  5. 5琉球漆器のお店2:琉球漆器 糸満店
  6. 6琉球漆器のお店3:久高民藝店
  7. 7琉球漆器のお手入れ方法
  8. 8琉球漆器のアクセサリー
  9. 9琉球漆器について学ぶなら「浦添市美術館」がおすすめ
  10. 10琉球漆器を探しに国際通りへ行ってみよう!

沖縄のお土産にもおすすめ!琉球漆器をご紹介!

螺鈿や蒔絵など、独特の技法を使った漆器は、東北地方の輪島塗が有名ですが、沖縄県にも「琉球漆器」と呼ばれる伝統的な工芸品があります。

沖縄らしい「ゴーヤー」や「ハイビスカス」をかたどった愛らしい図案のついた琉球漆器は、沖縄のお土産にもおすすめです。

今回は、琉球漆器のお値段や、国際通りで琉球漆器を買えるお店など、情報満載でご紹介します!

お土産に人気の琉球漆器とは?

沖縄県の伝統工芸品として知られる琉球漆器は、14世紀から15世紀に中国から伝えられた漆塗りの技法から生まれた器で、琉球王朝が江戸幕府や遠く、シャム王国やマラッカとの交易にも使った献上品の一つです。

琉球王朝の発展に大きく貢献した琉球漆器は、華やかな螺鈿を施した硯箱や、重箱など、沖縄のおめでたい席や宮廷料理にも使われていたようです。

琉球漆器には、沖縄で育つ「デイゴ」や「センダン」の木が使われており、その種類も本土の漆器に使われる木材とはかなり違っています。

また、図案も中国の影響を受けた龍の文様など伝統的なものから、沖縄の身近な植物である「月桃」や「ゴーヤ」、そしてハイビスカスなどをモチーフにしたデザインなど、南国沖縄を思わせる図案が多いのも特徴です。

琉球漆器のお値段は、使われている素材や技法によっても異なりますが、お箸など小さな日用品なら、3000円ぐらいから入手できます。

沖縄の宮廷料理で使われる東道盆(トゥンダーブン)などは、お値段が60万円を越える非常に高価なものもあります!

お土産におすすめのアイテムとしては、値段もお手頃で、種類も豊富なアクセサリーなどがおすすめです。

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琉球漆器の技法と種類

琉球漆器の技法には、様々な種類がありますが、本土の漆器細工と同じく「螺鈿」(らでん)や「沈金」といった技法も多くみられます。

琉球漆器の特徴的な技法と言えば「堆錦」(ついきん)です。「堆錦」とは、「堆錦餅」と呼ばれる薄いパーツに、漆を塗って細工をしたものを本体に張り合わせる技法で、食器や箱の表面に浮き出すように細工を貼り付けます。

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「堆錦餅」は、同じ模様を型で抜いて作ることもできることから、初心者でも体験工房などで挑戦することができる技法です。

琉球漆器のお椀やお盆の上に立体的に装飾された花や野菜は大変かわいらしく、女性にも人気のお土産となっています。

また、琉球漆器のもう一つの特徴と言えば硫黄と水銀を混ぜて人工的に作り出された「銀朱」と呼ばれる顔料です。

「真朱」と呼ばれる天然顔料に比べて「銀朱」は黄色味がかった明るい朱色をしており、琉球漆器には、この鮮やかな赤が好んで使われてきました。

琉球漆器の技法をふんだんに盛り込んで、一つ一つ手作りで作られた東道盆(トゥンダーブン)は、最も値段の高いものだと300万円を越えると言われています。

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琉球漆器のお店1:角萬漆器

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ここからは、沖縄のお土産におすすめの「琉球漆器」が買えるお店をご紹介していきます。

まず、最初にご紹介するのは、沖縄観光の人気スポット「国際通り」にある「角萬漆器」。沖縄で、最も古い琉球漆器の老舗店で、商品の種類も豊富なお店です。

「角萬漆器」国際通り店では、お土産に人気のお箸や菓子皿など様々なアイテムが販売されています。

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「角萬漆器」は、国際通り店の他、那覇市内に、前島本店と開南通り店の2店舗を展開しており、開海通り店は、仏具なども取り扱っています。

国際通り店の営業時間は、11:00から19:00までで、定休日は、年始と沖縄の旧盆の時期となっています。

120年の歴史を誇る琉球漆器の老舗店では、女性へのお土産におすすめのアクセサリーなども販売しています。

琉球漆器のお店2:琉球漆器 糸満店

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続いてご紹介する琉球漆器のおすすめショップは、「琉球漆器 糸満店」。

沖縄県南部の糸満市にあるこちらのお店では、琉球漆器を販売しているだけでなく、実際に琉球漆器を作れる体験コースもあります。

琉球漆器の体験コースでは、まず、土台となる漆器を選び、絵柄をトレースシートに描きます。その後「堆錦餅」に絵柄を転写してヘラや顔料で立体感を出していきます。

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できあがった「堆錦餅」をカッターで切り取ったら漆器に配置して、仕上げの工程のみ職人さんに依頼します。

琉球漆器作り体験では、ぐい呑み、泡盛カップ、手鏡など様々な種類の小物から好きなものを選んで作品を作ることができます。

お値段は、一番安いぐい呑みで2100円からとなっており、作りたいアイテムによってお値段が異なります。

「琉球漆器」は、糸満市以外に、国際通りにも店舗がありますが、体験工房があるのは糸満市のみです。

琉球漆器のお店3:久高民藝店

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最後にご紹介する琉球漆器のお店は、国際通りから程近い立地にある「久高民藝店」。

創業40年以上の老舗である「久高民藝店」は、沖縄の様々な民芸品を扱うセレクトショップで、琉球漆器だけでなく、琉球ガラスや「やむちん」と呼ばれる琉球焼き物など、幅広いお土産を取り扱っています。

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オーナーの確かな目によって選ばれた数々の沖縄伝統の民芸品の他に、アジアの雑貨なども販売しています。

観光客だけでなく、沖縄の地元の方も引き出物や内祝いを探しに来るというこちらのお店は、ちょっとおしゃれなお土産を買いたい方におすすめのお店です。

琉球漆器なら、箸置きなどがお値段もお手頃で買いやすい商品です。

琉球漆器のお手入れ方法

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沖縄旅行の記念に購入した琉球漆器、できれば傷めないように使いたいものです。そこで、ここからは、琉球漆器のお手入れ方法を少しご紹介致します。

木材でできている琉球漆器は、長時間水につけたり、乾燥させすぎるとひび割れてしまいます。保管場所は直射日光が当たらない場所にし、電子レンジや食器洗い機などは使用しないようにしましょう。

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琉球漆器の食器を洗う場合は、台所用の洗剤を軽くつけ、柔らかいスポンジか、手のひらで軽く洗います。

水分を拭き取る時は、フランネルや綿素材のふきんなど、柔らかいもので拭き取りましょう。

お手入れは少し大変ですが、値段もそれなりにしますので、正しいお手入れ方法で、長く大切に使いましょう。

琉球漆器のアクセサリー

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琉球漆器は、食器やお盆などのイメージが強い方も多いと思いますが、国際通りにも店を構える老舗店「角萬漆器」では、「Nui Mun」(ヌイムン)というジュエリーブランドも立ち上げています。

金の台座に、堆錦餅と同じ技法で作られた小さな漆の玉を詰めた指輪など、洗練されたデザインのアクセサリーが豊富です。

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お値段の張る高級な琉球食器は、どうしても贈答品といったイメージが強いアイテムですが、ヌイムンは、もっと琉球漆器を身近に感じて欲しいという願いから生まれたそうです。

ブレスレットやピアスなど、漆器特有の光沢がある素材の他、マットな漆で仕上げたネックレスなど、デザインも豊富です。

お値段も9000円前後からありますので、沖縄旅行の記念にぜひ、手にとっていただきたいとっておきの一品です。

琉球漆器について学ぶなら「浦添市美術館」がおすすめ

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様々な技法を凝らして作られる「琉球漆器」。その歴史や伝統を詳しく知りたい方には、沖縄県浦添市にある「浦添市美術館」がおすすめです。

那覇空港から、国道330号線を40分ほど北上したところにある浦添市は、あまりメジャーな観光地ではありませんが、かつては琉球王朝の王都として栄えた土地で、浦添市美術館は、その貴重な琉球文化を伝える発信地となっています。

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「浦添市美術館」で特におすすめなのが、16世紀から現代までの優れた琉球漆器のコレクションの常設展。

日本だけでなく、中国やマラッカ王国、さらにはシャムなどから集めた周辺諸国の漆器類も多数展示されています。種類も豊富な琉球漆器のコレクションは、約60点にのぼり、沖縄県でも最大の規模を誇ります。

琉球王朝が、琉球漆器を交易に使うことで、いかに発展していったのか、その歴史を知ることができる貴重な観光スポットになっています。

琉球漆器を探しに国際通りへ行ってみよう!

沖縄県の伝統工芸「琉球漆器」をご紹介しました。

沖縄のお土産というと、どうしても琉球ガラスやシーサーなどがメジャーではありますが、沖縄らしい図案と伝統的な技法が盛り込まれた琉球漆器は、ぜひ、旅の記念に購入したい素敵なお土産です。

糸満市での体験工房や浦添市美術館もありますが、少しアクセスが不便ですので、那覇観光のついでに国際通りで、お手にとって「琉球漆器」をご覧下さい。お気に入りの一品が見つかりますように!

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