沖縄の「前田食堂」といえば牛肉そばがおすすめ！お店の一番人気メニュー！

沖縄県国頭郡大宜味村と言うところにある「前田食堂」は、いつも多くの人で賑わっており、行列が絶えません。特に、観光客が多いシーズンや、週末ともなると、より一層混みあう、地元でも人気の繁盛店です。

また海が目の前ということもあって、ドライブがてらにも訪れやすく、こちらでランチを頂きつつ、海沿いのドライブを楽しむなんて方も少なくありません。そのため、観光客はもちろんですが、デートなどでも訪れる方も多く、このインパクトある前田食堂の定番メニューは、インスタ映えする写真もばっちり撮れます。

決して、新しいスタイリッシュなお店ではないですが、そのちょっとレトロで味わいのあるお店の雰囲気が、より一層料理をおいしく感じさせてくれると言っても過言ではありません。何も知らずに通りかかると、ちょっと躊躇してしまったり、お店の外観で不安になったなんて声もあるようですが、そこは勇気をだして店内に入ってみましょう。

予想をはるかに超えた、美味しいメニューの数々が出迎えてくれます。前田食堂と言えば、やはり名物は牛肉そばですが、その他にもメニューが豊富にあり、沖縄そばやソーキそば、さらにはお肉とご飯の定食メニューなどもありますので、ついつい通ってしまうリピーター客も多いようです。

それもそのはず、とにかく前田食堂のお肉はジューシーで柔らかく、どのメニューを食べても美味しいんです。沖縄そばやソーキそば、さらにはてびちという沖縄の郷土料理には、どれもお肉がはいっていますし、お肉の美味しさが料理の美味しさに直結します。だからこそ、前田食堂は人気があります。

ではそんな前田食堂ですが、どのようにアクセスすればいいのでしょうか。まず車でアクセスする場合ですが、前田食堂にはちゃんと駐車場があります。駐車場は狭くもなく、20台ほど停められますので、よっぽど繁忙期に訪れない限り、問題なく駐車出来ます。

そして車でのアクセス方法ですが、沖縄自動車道の許田ICを降りて下さい。そこからさらに沖縄本島北部へ車で走ること30分ほど。左側に海、そして右側には山を見ながら、大宜味村（おおぎみそん）にたどり着けば、道の途中に前田食堂が見えてきます。インパクトある外観なので、見逃すことはないでしょう。

また、車が運転できないという観光客の方は、残念ながらバスかタクシーで向かうことになります。沖縄は電車が走っていないため、タクシーでのアクセスがおすすめです。「前田食堂」は大変沖縄でも有名なお店なので、那覇空港からなど向かう場合は、「大宜味村にある前田食堂」と言えば、大概は通じますのでご安心ください。

そして、この沖縄県大宜味村の前田食堂の営業時間ですが、午前11時から午後5時までとなります。定休日は水曜日で、週末も休むことなく営業しています。また水曜日が祝祭日の場合は、通常通り営業となりますので、ご安心を。

前田食堂は、大変繁盛しているお店ですので、12時過ぎには大変混みあってしまいます。またチェーン店のように大きなお店でもないため、できれば満席になる前に入ってしまうのがいいでしょう。

ちなみに、沖縄自動車道の許田ICから国道58号線を大宜味方面に走り、前田食堂までは24kmほどありますので、もし開店と同時に入りたい場合は、少々時間に余裕を持った方が賢明です。繁忙期は、ランチタイムなどは駐車場も満車になることも考慮しましょう。

ではここからは、そんな沖縄の地元の方にも愛されている前田食堂の、看板メニューやおすすめメニューを、具体的にチェックしていきましょう。

前田食堂と言えば、やはり牛肉そばです。ほとんどのお客さんが、この牛肉そばが食べたくて、こちらの前田食堂に来店するほど、定番の人気メニューとなっています。

古き良き時代を感じさせてくれる、大衆食堂である前田食堂は、なんと創業43年。1972年、沖縄が日本に復帰した年にオープンしたという、老舗中の老舗店なんです。

そんな歴史ある前田食堂の看板メニューである牛肉そばは、ベースは沖縄そばです。沖縄そばの上に、もやしと牛肉炒めが、器からこぼれてしまいそうなほど、盛りだくさんに乗っているメニューです。沖縄そばというと、男性には物足りないあっさり系のイメージもありますが、そんなイメージを覆すほどのボリューム感があります。

そしてこのもやしと牛肉は、ニンニクがたっぷりと聞いたバターで味付けされており、さらにはこれでもかと黒胡椒がふられているので、少々ピリっと辛味も効いた、かなりの味の濃い味付けになっています。

ちなみに、沖縄では味の濃いことを、「アジクーター」と言うそうです。まさにアジクーターな味になっています。

では、前田食堂の牛肉そばはどうしてこんなにも人気があるのでしょうか。1番の理由は、やはりここでしか食べられない沖縄そばだからでしょう。よくある沖縄そばとは全く違い、少々パンチの効いた、それでも箸が止まらなくなるような美味しさが感じられるメニューだからです。沖縄そばに飽きてしまった方でも、こちらの牛肉そばは飽きない！と評判なんです。

またこれだけボリューム感があると、男性のみに喜ばれそうなイメージもありますが、こちらの牛肉そばはベースが沖縄そばですし、さらに上に載っている野菜ももやしなので、女性でもペロリと食べられてしまうほどです。

そしてもう1つの理由は、麺の美味しさにあります。もりもりと盛られたもやしと牛肉の下には、250gほどの麺がはいっており、三角屋製麺所の平麺のような太麺が使用されています。ツルっとした喉越しも感じられますし、豚骨ベースのスープにもよく合います。この具と麺とスープの絶妙なバランスが、前田食堂の牛肉そばの人気の理由です。

ここ前田食堂には、牛肉そば以外にもいろいろなメニューが揃っています。その中でも特におすすめのメニューをいくつかご紹介しておきましょう。どれも沖縄の名物メニューばかりですので、観光客にも大人気です。

やはり外してならないのは、沖縄そばです。先ほどご紹介した牛肉そばのベースにもなっているので、美味しくないわけがありません。

沖縄そばは、そのシンプルな見た目から、あっさりとしたイメージもありますが、こちらの沖縄そばはしっかりと出汁がきいていて、麺ももちもちで美味しいので、満足感が非常に高い沖縄そばになっています。そのため、こちらの沖縄そばを頂くと、他の沖縄そばでは物足りなくなる方もいるようです。

次にご紹介する前田食堂のおすすめ人気メニューは、ソーキそばです。沖縄そばとソーキそばは、上に載っているお肉が違います。ソーキとは、沖縄では一般的に、豚肉の骨付きあばら肉つまりスペアリブのことをさすんです。そのため、ソーキそばの上には、ごろっとした美味しい豚肉がのっています。

次にご紹介する前田食堂のおすすめ人気メニューは、てびちそばです。「てびち」とは、沖縄では「アシティビチィ」とも呼ばれ、つまり豚足のことをさしています。沖縄料理やさんでもよくあるてびちですが、前田食堂のてびちは、柔らかくてジューシーで美味しいと評判です。

そして前田食堂で忘れてならないのが、お肉系の定食です。ここ前田食堂は、昔からある大衆食堂のようなお店なため、定食メニューも非常に人気があります。特にお肉の美味しい前田食堂は、お肉の定食メニューも豊富です。牛肉そばをよく食べるかたでも、思わず迷ってしまうほどの美味しさです。

お肉系の定食メニューには、鶏のから揚げや生姜焼きなど、ど定番のメニューもありますので、ぜひ複数の人数で訪れる際は、牛肉そばとお肉系の定食と注文して、分け合いつつ食べ比べてみるのも楽しいでしょう。どれも大満足の美味しさですので、コスパも抜群です。

いかがでしたでしょうか。沖縄の前田食堂の牛肉そばは、そのインパクトあるビジュアルだけでも、一度食べてみたくなるほどです。そして一度食べると、病みつきになる美味しさで、前田食堂の牛肉そばが食べたいがために、つい沖縄に足を運んでしまうなんていう、ヘビーリピーターも少なくないとか。

ここ沖縄の大宜味村にある前田食堂の牛肉そばを、ぜひ一度堪能してみて下さい。他のメニューも、沖縄ならではのメニューが揃っているので、何度通っても飽きることはないでしょう。