御殿場『とらや工房』のカフェがおしゃれ!絶品のどら焼きや和菓子揃い!

高級和菓子といえば、とらや。喜ばれる手土産といえば、とらや。とらやは押しも押されもせぬ和菓子の名店として有名ですが、そんなとらやの和菓子を最高な環境で味わうことのできる、とらや工房という和カフェをご存知でしょうか。今回はとらや工房について詳しくご紹介します。

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目次

  1. 1御殿場の和カフェ「とらや工房」
  2. 2和菓子の老舗「とらや」
  3. 3とらや工房とは
  4. 4とらや工房のおすすめメニュー1:どら焼き
  5. 5とらや工房のおすすめメニュー2:大福
  6. 6とらや工房のおすすめメニュー3:最中
  7. 7とらや工房のおすすめメニュー4:人形焼き
  8. 8とらや工房のおすすめメニュー5:季節のお菓子
  9. 9とらや工房の喫茶メニュー
  10. 10とらや工房の軽食
  11. 11とらや工房の風景
  12. 12とらや工房の施設
  13. 13とらや工房へのアクセス
  14. 14とらや工房の基本情報
  15. 15御殿場行くならとらや工房へ

御殿場の和カフェ「とらや工房」

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「とらや」というと高級羊羹で有名な和菓子屋で、お土産やお持たせとして持っていくと、大変に喜ばれる定番です。そんなとらやが御殿場に出店した「とらや工房」は、おしゃれな和カフェでとらやの味を楽しむことができることで話題となり、非常に人気となっております。今回は、そんなとらや工房についてご紹介します。

和菓子の老舗「とらや」

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とらやは老舗も老舗の和菓子屋で、創業はなんと室町時代の後期です。本社は東京の赤坂にありますが、もともとは京都で開店されたのですが、京都から東京に遷都した時に、それに伴って東京に進出し、現在では全国に支店を出店するほどに成長しました。今ではとらやの名を聞いて知らぬものはいないほどです。

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特に有名なのは高級羊羹ですが、最中や焼き菓子、干菓子など数多くの種類の和菓子を購入することもできますし、とらやが展開するおしゃれな和カフェ「虎屋茶寮」では、葛切りやぜんざい、夏にはかき氷などをいただくことができます。虎屋茶寮は全国に10店舗ほど展開しています。

とらや工房とは

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すでに虎屋茶寮というおしゃれな和カフェを出店していながら、とらや工房はわざわざ新たなブランドとして出店されました。そこには一体どのような意図があるのでしょうか。それは「和菓子の原点」を現代に再現するという想いでした。とらやはとらや工房に和菓子の原点の復活という願いを込めていたのです。

現在では、和菓子の流通ルートというと、手作りであるにしろ、工場製品であるにしろ、一箇所で集中して作られ、それぞれの店舗に輸送されるという形が多くなっています。とらやほど大きくなってしまえば、それは仕方のないことです。しかしとらや工房は、その場で作った和菓子をその場で販売するという、昔ながらのスタイルの和菓子屋となっているのです。
 

とらや工房のおすすめメニュー1:どら焼き

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とらや工房のメニューでまずご紹介しなければならないのは、どら焼きです。このどら焼きはとらや工房の代名詞ともいえるようなメニューであり、一番人気でもあります。とらや工房のどら焼きは、富士山の焼印が目印です。月のようにキレイな円形をしており、生地はふっくらとして厚みがあります。

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ふっくらとした生地の秘密は、御殿場で飼育されている鶏の玉子、「さくら玉子」の黄身を使用していることです。普段イメージされるようなどら焼きの生地よりも、若干固めに仕上げられており、生地単体でも楽しめるほどの完成度です。餡は甘さがしつこくなく、絶妙な加減となっており、さすがは老舗と舌を巻くおいしさとなっています。

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このどら焼きですが、来店時間によっては店内でいただく分が売り切れになってしまう場合もございます。とらや工房のどら焼きは、生地と餡をなじませるために1日寝かせて完成します。そのため、1日に売れる数には限りがあるので、店内で売り切れの場合はお土産用のどら焼きを購入しましょう。

とらや工房のおすすめメニュー2:大福

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和菓子といえば大福だろ、という方も多いでしょう。とらや工房でも、大福は人気メニューのひとつです。とらや工房の大福は、土日限定のメニューとなっているため希少価値が高く、もし予定が合って店内で食べる、もしくはお土産を購入することができるのであれば、是非いただくべきメニューです。

大幅には通常の白い大福と、小豆の煮汁で色付けされた餅を使用した赤飯大福の二種類があります。それぞれの生地はコシが強く、餅本来の食感を楽しむことができるのが特徴です。それだけに、ひとつ食べるだけでもかなり満足感を味わうことができます。コシの秘密は使用されているもち米が、非常に歯切れの良い品種であることです。

とらや工房のおすすめメニュー3:最中

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最中は和菓子のメニューの中でも、あんこをほとんどダイレクトに味わうことができるメニューですので、その和菓子屋の実力がはっきりと分かってしまう、ものさしのような和菓子とも言えます。とらや工房は老舗のとらやの和カフェなだけあり、その実力は折り紙付きです。あんこのおいしさは語るまでもありません。

そんなあんこを挟む皮からは、なんともいえない香ばしさが漂っています。歯を立てた瞬間のさくっとした食感に、口の中いっぱいに広がる香りがたまりません。最中は何よりも湿気を嫌います。店内でいただかずに持ち帰る場合には、なるべく早く召し上がることをおすすめいたします。

とらや工房のおすすめメニュー4:人形焼き

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世の中に人形焼きは数あれど、とらや工房の人形焼は有象無象の人形焼きとはひと味もふた味も違います。とらや工房の人形焼きのあんこは、こしあんとなっています。上品な甘さのこしあんは舌触りも滑らかで、生地の中にこれでもかというほどたっぷりと詰まっています。

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こしあんがおいしいこともさることながら、とらや工房の人形焼きのおいしさの秘密は皮にもあります。とらや工房の人形焼きの皮は非常にモチモチとしています。その理由は、米粉が使用されているためです。米粉が決め手となり、とらや工房の人形焼きは他の人形焼きとは一線を画するおいしさになっているのです。

とらや工房のおすすめメニュー5:季節のお菓子

とらや工房では季節が変わるごとに、そのメニューも変化していきます。レギュラーメニューは変わらずに販売されますが、季節ごとに「季節のお菓子」が発表され、販売されます。この「季節のお菓子」を食べるために、季節ごとにとらや工房を訪れるお客様もいらっしゃるほどです。魅力的な「季節のお菓子」を一部ご紹介します。

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2017年12月から2018年1月にかけて販売されているのは「柚子もち」です。品質が高いことに定評のある高知産の柚子が使われており、白あんの甘さと柚子の爽やかさがマッチして、得も言われぬおいしさになります。この他にも、「季節のお菓子」は見た目がおしゃれなものが多いのが特徴です。

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2017年11月から販売されていた「柿もち」は、柿を象っており、見た目がおしゃれで可愛らしく、食べるのが勿体なく思われてしまうほどです。おはぎや柏餅といったその季節の風物詩ともいえる和菓子も、「季節のお菓子」として期間限定で販売されますので、お好きな方はチャンスを逃さぬようチェックをおすすめします。

とらや工房の喫茶メニュー

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とらや工房にはカフェでのみ、楽しめるメニューがございます。残念ながら持ち帰りすることはできませんが、せっかく御殿場まで足を運んだのであれば是非楽しむべきメニューです。カフェでのみいただけるメニューにも、季節ごとにいただけるメニューがあり、非常に風情のあるラインナップとなっています。そのうちのいくつかをご紹介しましょう。

あんみつ

和カフェといえばあんみつ、というくらいに、あんみつファンは多いのではないでしょうか。とらや工房のあんみつの寒天には天然の天草が使用されており、混じりけのない本物の味を楽しむことができます。寒天の上にはとらや工房自慢のあんこ、そして白玉、味にアクセントを加える塩ゆでの小豆、そこに阿波糖蜜をかけることで、優しい甘さが全体の味を整えます。

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ベーシックなあんみつももちろんおすすめなのですが、夏には氷あんみつという魅惑のメニューも登場します。氷あんみつは前述した寒天の上に、柿田川の天然水を使用した氷を削ったかき氷が乗せられる、暑い夏にもってこいのメニューです。白蜜と、御殿場産の抹茶を使用した抹茶蜜の二種類から選ぶことができ、こちらもおすすめです。

ところてん

ところてんは一番手にはなれない地味なメニューという印象が強いです。しかし、必ず一定数のファンがいるというのもまた事実。とらや工房のところてんは酢醤油でいただく東日本スタイルのところてんです。おしゃれな和カフェでところてんというのもまた粋なのではないでしょうか。どら焼きなど、甘味の付け合せとしてもおすすめです。

お汁粉

とらや工房のお汁粉は、10月より販売開始される秋冬のメニューです。寒い冬にはやはり、温かいお汁粉で体を温めるのが一番です。冬になると多くの方がこのお汁粉を注文されるのですが、他のテーブルの方のところへお汁粉が運ばれるのを見ると、ついつい頼みたくなってしまう魔力があります。

このお汁粉、とらや工房の技術とこだわりが詰まった珠玉の逸品であると言わざるをえません。小豆の品質は言わずもがな、丁寧に炊かれたお汁粉には、わざわざ数回に分けて蜜に漬けられた小豆が加えられており、最後まで飲み干さずにはいられません。こんがり焼き目のついたお餅の香りもたまりません。

とらや工房の軽食

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とらや工房では和菓子だけでなく、軽食も楽しむことができます。2017年の11月から12月にかけて食べることができた軽食は麦とろご飯でした。御飯はぷりぷりの麦と一緒に炊かれており、それが食感に楽しいアクセントを加えます。とろろは千葉県産の大和芋を使用しており、強い粘りとコクを楽しむことができます。

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2018年の1月2日から7日のお正月の期間に楽しむことができる軽食は、雑煮(赤飯付き)です。お雑煮にお赤飯というなんともおめでたいメニューで、年の始を祝うのもなかなか乙なものです。とらや工房のお雑煮は醤油味のもので、香ばしく焼き目のついたお餅とほうれん草、ごぼうにしいたけが具として入っています。

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過去には秋の味覚祭りとして御殿場の郷土料理の食べ放題が提供されたことや、栗おこわ、夏にはそうめんなどが提供されたこともあります。それぞれに季節感のある軽食がメニューとして登場しますので、これを楽しみにとらや工房に来店されるのもおすすめです。軽食ですので、デザートに和菓子を食べるくらいの胃袋の余裕は確保できそうです。

とらや工房の風景

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とらや工房の魅力は、どら焼きなどの美味しい和菓子や軽食だけではありません。その魅力は、とらや工房という空間にもあるのです。とらや工房のある御殿場は、別荘地として有名です。とらや工房も御殿場という地に溶け込み馴染んでおり、まるで昔の武将の別荘のような景観をしています。

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竹林の中にあるとらや工房の門を目の前にすると、自分がタイムスリップしてしまったのではないかというような感覚に陥ります。茅葺きの門をくぐって現れる木々に囲まれた小道は、深呼吸する毎に気持ちが晴れ晴れするほど清々しく、季節ごとの表情を変えるため人を飽きさせません。

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そんな情緒あふれる道の先にある、大きな平屋の建物がとらや工房の店舗です。一歩足を踏み入れると、気分がガラッと変わります。店内はおしゃれな木目を基調としており、ホッと落ち着く空間です。とらや工房の和菓子は一口食べれば癒される味をしていますが、そこで見られる風景もまた、人の心を癒やすおしゃれ空間になっているのです。

とらや工房の施設

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とらや工房のある御殿場の東山は、前述したとおり、別荘地として多くの別荘が建てられていた場所です。その名残として残っているのが、とらや工房の山門です。これは元々、酒井家の別荘の門だったもので、今ではとらや工房の象徴的なものとなっています。建てられたのは1927年で、今から90年も前のことです。

また、とらや工房の施設は、かつての岸信介氏の邸宅に隣接した場所にあり、その設計は数多くの賞を受賞している内藤廣氏が手がけたものです。その空間設計には定評があり、とらや工房の施設も庭を受け止めるような湾曲した形となっており、自然に溶け込むおしゃれな空間となっています。

とらや工房へのアクセス

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とらや工房は決してアクセスが良いと言える場所にはありません。特に公共交通機関でのアクセスはなかなか厳しいものがあります。公共交通機関をご利用で一番楽なのは、JR御殿場線の御殿場駅からタクシーを利用するパターンです。御殿場駅から約15分の道のりとなっています。およそ3kmですので、足に自信のある方は歩いても行けない距離ではありません。

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とらや工房にはお客様用の駐車場がありますので、車でのお越しの方が楽かもしれません。車ですと、東名高速道路を御殿場ICの第2出口で降り、石橋の交差点で右折し、湖水前の交差点を左折します。そこから300mほどで右手に東山旧岸邸駐車場がございます。カーナビによっては東山観音堂を目的地にするのが分かりやすい場合もございます。

住所:静岡県御殿場市東山1022-1
電話番号:0550-81-2233

とらや工房の基本情報

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とらや工房の営業時間は、季節によって異なります。4月から9月の間は10時開店、18時閉店のラストオーダーは17時半となっております。10月から3月は10時開店、17時閉店でラストオーダーは16時半です。毎週火曜日は定休日となっております。座席数は54席で混雑する場合もございますが、事前予約が可能です。

御殿場行くならとらや工房へ

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和菓子の老舗、とらやが運営するおしゃれな和カフェ「とらや工房」は和菓子がおいしいことはもちろん、自然に囲まれた空間を楽しむことのできる、御殿場随一のおすすめスポットです。おしゃれなカフェでパンケーキデートもいいですが、たまにはとらや工房でどら焼きデートはいかがでしょう。デートだけでなく、様々な場面でも活躍すること間違いなしです。

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