北京・紫禁城の観光ポイント!皇帝の暮らした場所や見所をチェック!

北京を代表する観光スポット「紫禁城」は、中国最後の皇帝が暮らした歴史ある建築物です。そんな紫禁城には、映画「ラストエンペラー」の撮影舞台となった場所もたくさんあり、観光の見どころとなっています。今回は、北京の世界遺産「紫禁城」の魅力に迫ります!

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目次

  1. 1北京「紫禁城」の歴史や観光の見どころをご紹介!
  2. 2北京の「紫禁城」とは?
  3. 3紫禁城最後の皇帝「愛新覚羅溥儀」
  4. 4北京「紫禁城」へ行く前に見ておきたい名作
  5. 5北京「紫禁城」の見どころ1:天安門広場
  6. 6北京「紫禁城」の見どころ2:北京故宮博物院
  7. 7北京「紫禁城」の見どころ3:太和殿
  8. 8北京「紫禁城」の見どころ4:乾清宮
  9. 9北京「紫禁城」の見どころ5:御花園
  10. 10北京「紫禁城」の入場チケットについて
  11. 11紫禁城を見渡せるおすすめの場所
  12. 12北京へ行って「紫禁城」の歴史スポットを回ろう!

北京「紫禁城」の歴史や観光の見どころをご紹介!

北京の世界遺産「紫禁城」は、中国歴代の皇帝たちが暮らした壮大な宮殿です。

映画「ラストエンペラー」の世界観をそのまま表現した数々の見どころの中には、映画の名シーンを彷彿とさせる場所がたくさんあります。

今回は、北京の歴史スポット「紫禁城」に焦点を当て、ぜひ見ていただきたい観光の見どころや紫禁城の全体が見渡せるおすすめの場所などもまとめてご紹介致します!

北京の「紫禁城」とは?

かつて「紫禁城」と呼ばれた世界遺産「故宮」は、世界五大宮にも数えられる世界的に有名な観光地。イギリスのバッキンガム宮殿やフランスのベルサイユ宮殿を押さえて、世界最高の宮殿と呼ばれています。

中国の歴史を遡ること明の時代から皇帝たちの住まいとして政治の中心であった「紫禁城」は、1912年中華民国の成立後、少しずつ一般公開されるようになってきました。

1421年に、南京から北京へと中国の首都が遷都して以来、20世紀に最後の中国王朝である清朝が滅亡するまで、その美しい宮殿は謎に包まれたままでした。

紫禁城の敷地は、南北960m、東西760mとスケールも圧巻で、日本の皇居の3倍以上の広い敷地に、4つの門と4つの角楼、さらに9000人の家来や女官が暮らしたと言われる住居施設などが残されています。

一般的な観光ルートは、天安門広場から、南の午門、そして皇帝が執務を行った中和殿、乾清宮など、どれも歴史的に価値の高い建造物が連なっています。

赤い壁と黄色い屋瓦に、たくさんの装飾がほどこされた美しい柱や天井は、歴代皇帝たちの栄華を今に伝える見どころの一つとなっています。

壮麗な紫禁城は、かつて歴史上の皇帝たちも見たであろう美しい朝日と夕焼けが素晴らしい観光スポットです。

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紫禁城最後の皇帝「愛新覚羅溥儀」

北京「紫禁城」の最後の住人となったのが、映画「ラストエンペラー」のモデルとして描かれている「愛新覚羅溥儀」で、悪名高き中国の女帝「西太后」の息子としてたった2歳で皇帝に即位しました。

清朝第12代皇帝として即位した「愛新覚羅溥儀」は、中国の長い歴史の中で、唯一火葬された皇帝であることから「火龍」とも呼ばれています。

悲劇の皇帝と言われた愛新覚羅溥儀の人生を描いた映画「ラストエンペラー」は、アカデミー賞9部門を受賞した名作で、紫禁城には、そのロケ地となった場所がたくさんあります。

清朝崩壊の歴史と、時代背景などがぐっと身近になりますので、紫禁城を観光する前に、ぜひ、「ラストエンペラー」を鑑賞することをおすすめ致します。

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北京「紫禁城」へ行く前に見ておきたい名作

紫禁城を語る上で、もう一つ見ておきたい歴史的名作と言えば「流転の王妃」。中国最後の皇帝の弟で、満州国の皇帝に任命された「愛新覚羅溥傑」の妻であった日本人「嵯峨浩」の生涯を描いた作品です。

日本の公爵令嬢として生まれた浩は、1937年にのちの満州国皇帝「愛新覚羅溥傑」と結婚。第二次世界大戦の渦の中に巻き込まれ、苛烈な人生を送ることになります。

嵯峨浩の人生をつづった自伝小説「流転の王妃」はもちろん、常盤貴子さんが主演を務めたテレビ朝日のドラマ「流転の王妃・最後の皇弟」もおすすめです。ドラマでは、最後に紫禁城の前を歩く二人のラストシーンが印象的です。

中国という大国が、アヘンや戦争によって蝕まれていく様子を理解することで、紫禁城を訪れる時、より感慨深い思いで観光することができるでしょう。

北京「紫禁城」の見どころ1:天安門広場

お待たせしました!ここからは、いよいよ北京の世界遺産「紫禁城」の見どころをご紹介していきます。

まず、最初にご紹介する「紫禁城」観光の見どころは「天安門広場」。1989年6月3、4日の両日、民主化を求めて広場に集まった多くの中国人学生や市民が弾圧された「天安門事件」があった場所です。

天安門は、今では故宮と呼ばれている「紫禁城」の正門に当たる門で、天安門という名前は「天命を受けて安定した平和な国を治める」という意味を込めてつけられたと言われています。

かなり広い天安門広場は、中国の偉大なリーダー「毛沢東」の写真が掲げられた北京でお馴染みの観光スポットで、人民大会堂や毛主席記念堂などもあります。

大変広い場所ですので、観光の際は、歩きやすいスニーカーなどでおでかけすることをおすすめします。

北京「紫禁城」の見どころ2:北京故宮博物院

続いてご紹介する紫禁城の見どころは「北京故宮博物院」。歴代皇帝の収集物などを展示する博物館となっています。

実は、北京故宮博物院の展示品の数々は、蒋介石が台湾へ脱出した際に、ほとんど台湾に流出してしまっており、台湾にある故宮博物院では、有名な翡翠の白菜などが展示されています。

中国の歴史に興味がある方は、ぜひ、台湾の故宮博物院も合わせて観光してみてください。

北京「紫禁城」の見どころ3:太和殿

続いてご紹介する「紫禁城」の見どころは「太和殿」(たいわでん)。映画「ラスト・エンペラー」にも登場したこの場所は、清朝12代皇帝「宣統帝」に即位する儀式のシーンで使われていました。

紫禁城の最大の見どころとも言われている「太和殿」は、中国最大の木造建築と言われており、皇帝の即位や三大節(元旦、冬至、皇帝の誕生日)、婚礼など、様々な儀式が執り行われた場所と言われています。

明の時代に建設されたと言われるこの建築物は、17世紀の戦火で焼失。現存する建物は清の時代の1695年に再建されたものだそうです。

「太和殿」の中には、皇帝が座った玉座があり、頭上には大きな玉が吊るされています。この玉は、皇帝以外が座ると落下して頭をかち割ると伝えられており、1916年に「皇帝」を自称した袁世凱(えんせいがい)は、この伝説を恐れて玉座をずらして座ったと言われています。

北京「紫禁城」の見どころ4:乾清宮

続いてご紹介する紫禁城の見どころは「乾清宮」(けんしんきゅう)。皇帝と皇后の寝室として使われていたこの場所は、清朝第5代皇帝「雍正帝」以降は、大臣との謁見など日々の執務が行われる場所となりました。

玉座の上には、「正大光明」の額が掲げられており、裏には時の皇帝が後継者に指名した人物の名前を記した書簡が置かれていたそうで、観光の見どころの一つとなっています。

保管された勅書は、皇帝が崩御すると額の裏側から取り出され、公開の場で開封し、次期皇帝が発表されたと言われています。

「太子密建」と呼ばれるこの指名方法は、清朝第5代皇帝「雍正帝」によって定められました。中国の悠久の歴史を感じられる紫禁城でぜひ見ていただきたい見どころの一つです。

北京「紫禁城」の見どころ5:御花園

様々な見どころのある紫禁城の中で、最後にご紹介する見どころは「御花園」。皇帝や皇后が四季折々の花を愛でながら遊んだと場所でもあるこの庭は、小さいながらも風光明媚な庭園です。

紫禁城の施設の中で、最北端にあるこちらの庭園は、月見や花見を楽しんだと言われる御苑で、最後の皇帝「愛新覚羅溥儀」もこの庭で遊んだと言われています。清朝崩壊後は、このエリアにある建物の一つが家庭教師ジョンストンの住まいとして与えられていたようです。

北京「紫禁城」の入場チケットについて

現在「故宮博物院」という名称で知られている「紫禁城」は、年々、入場者数が増えているため、入場機制を行っており、一日の上限は8万人までとなっています。

紫禁城のチケットは、インターネットで、10日前から購入できますが、中国語のみとなりますので、サイト上部にある直近10日間の購入可能なチケット数(「余○人」の数字)の表示を確認しながら購入してください。

チケット購入時には、ID登録が必要となっており、外国人観光客はパスポート番号を登録しなければなりません。

また、当日券の販売も行っていますが、いつも長蛇の列ができており、なかなか順番が回って着ませんので、できればインターネットで事前購入することをおすすめします。

紫禁城観光のスタート地点となる「午門」の前で、チケット番号の確認及び、保安検査も行われていますので、スケジュールには余裕をもっておでかけしてください。

紫禁城を見渡せるおすすめの場所

北京の紫禁城を一望できる場所としておすすめなのが、「景山公園」。

北京リピーターの方からも絶大な支持を受けているこちらの公園の山頂からは、広い故宮の大パノラマを見ることができます。

「景山公園」へ行くなら、特に夕方がおすすめで、黄金に輝く紫禁城の屋根と美しい風景を見ることができます。

北京へ行って「紫禁城」の歴史スポットを回ろう!

北京の世界遺産「紫禁城」をご紹介しました。故宮博物院の名前で公開されている紫禁城は、2025年には、今よりもさらに公開エリアが拡大される予定で、もっと見どころが増える予定です。

謎のヴェールに包まれた中国歴代皇帝たちの華やかな暮らしぶりを思い浮かべつつ、紫禁城で歴史ロマンに浸る旅をお楽しみください!

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Yukilifegoeson

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