鼓浪嶼(コロンス島)は世界遺産になった美しい街!行き方や見どころ紹介!

中国の厦門市(アモイシ)の南西に浮かんでいる美しい島「鼓浪嶼(ころうしょ)」。ここは、コロンス島やピアノ島とも呼ばれる島です。この島は、中国以外の建築も取り入れた独自の建築文化が発展している島です。そんな鼓浪嶼(コロンス島)の行き方や見どころを見ていきます!

鼓浪嶼(コロンス島)は世界遺産になった美しい街!行き方や見どころ紹介!のイメージ

目次

  1. 1中国の厦門市にある美しい島「鼓浪嶼」
  2. 2鼓浪嶼はどこにある?
  3. 3鼓浪嶼はどんな島?
  4. 4鼓浪嶼の呼び名
  5. 5世界遺産に登録された鼓浪嶼(コロンス島)
  6. 6世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)への行き方
  7. 7世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)の混雑状況
  8. 8世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)内の移動手段
  9. 9世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)観光は泊まり?日帰り?
  10. 10世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)の観光スポット1「日光岩」
  11. 11世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)の観光スポット2「街並み」
  12. 12世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)の観光スポット3「菽荘花園」
  13. 13世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)の観光スポット4「鼓浪嶼ピアノ博物館」
  14. 14世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)の観光スポット5「海岸」
  15. 15中国観光で世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)へ行こう!

中国の厦門市にある美しい島「鼓浪嶼」

中国の景観とは少し違う雰囲気を持つ「鼓浪嶼(ころうしょ)」は、色々な国の建築様式が融合した建築物が建ち並び、ヨーロッパのようなレンガ造りの家があるエリアもあります。街並みが美しく、とても不思議な景観、雰囲気を持つ島です。そして展望台から見た景色は絶景です。そんな鼓浪嶼への行き方や見どころをご紹介します!

鼓浪嶼はどこにある?

鼓浪嶼は、上海と香港の間にある、福建省の厦門(アモイ)市に浮かんでいます。厦門市の南に厦門島があり、その厦門島の南西沖に、鼓浪嶼があります。厦門本島からおよそ700メートルの場所にあり、フェリーで渡る時間はたったの10分です。厦門本島からも肉眼で見ることができますし、鼓浪嶼からも厦門本島が見えます。

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鼓浪嶼はどんな島?

鼓浪嶼は、厦門で一番人気の観光地です。中国各地からの観光客、また世界から訪れている観光客もいます。植民地時代の雰囲気がそのまま残っていて、とても不思議な景観がある島です。鼓浪嶼には、旧日本領事館、オランダ領事館、スペイン領事館、イギリス領事館がまだ残っています。そこには、絵になる風景が広がっています。

以前から、とても素敵な景観の島として有名で、島自体が「万国建築の博物館」とも呼ばれ、多くの観光客が厦門観光とセットで鼓浪嶼観光をしていましたが、世界遺産と指定されてから、更に多くの観光客が押し寄せています。観光地化していなかった鼓浪嶼も、少しずつ看板などが増え、観光地化も進んでいる島です。

鼓浪嶼の治安も気になるところです。厦門市は、中国の中でも比較的治安が良いエリアです。日本のように安心して過ごせるというわけではなく、普通の海外治安対策は必要です。暗い時間に一人で狭い路地に入ったり、混雑の中で荷物を置きっぱなしにしたりすることが無ければ、普通に過ごすことができます。島に派出所もあります。

鼓浪嶼の呼び名

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鼓浪嶼には、呼び名があります。それはコロンス島とピアノ島または音楽島です。なぜそのように呼ばれているのでしょうか。まず鼓浪嶼に住んでいる人たちは、閩南語(びんなんご)を使います。その閩南語の発音に基づいて鼓浪嶼を呼ぶとコロンス島となります。鼓浪嶼やコロンス島と呼ばれるようになったのには理由があります。

鼓浪嶼(コロンス島)

鼓浪嶼(コロンス島)には、長年、南西側が侵食を受けて、真ん中に大きな縦穴が開いている岩山の鼓浪石(ころうせき)があります。満ち引きの時に波が岩にたたきつけられた時、太鼓のような音が響き渡り、明の時代からこの鼓浪嶼(コロンス島)と呼ばれるようになったと言います。島の南西には、太鼓の音がする道「鼓声路」という道があります。

ピアノ島(音楽島)

アヘン戦争後の1842年、南京条約で開港したのは、広州、福州、上海、寧波、そして厦門です。厦門が開港した時から鼓浪嶼(コロンス島)は14か国の共同租界地となり、領事館が置かれ西洋人が多く住むようになりました。共同租界地とは、外人居留地のことです。西洋の建物も建てられ、中国とヨーロッパの両方の雰囲気が入り混じりました。

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現在、建築物は残り、当時持ち込んだピアノや、鼓浪嶼(コロンス島)出身の音楽家である、胡友義氏が個人で収集したピアノを寄贈した、ピアノやオルガン博物館も作られたため、ピアノ島また音楽島と言われています。音楽文化も根付いたため、地元の人は音楽好きで、住宅街で耳をすませばピアノやバイオリンの音が聞こえてくる素敵な島です。

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そして、歴史的な背景からピアノの保有率が全国トップと言うのも、ピアノ島と言われる理由です。小さな島ですが、音楽学校もあり、生徒が通っています。殷 誠忠(いん せいちゅう)氏などの有名な音楽家を、数多く輩出したと言われる鼓浪嶼(コロンス島)なので、音楽すきの人には素晴らしい島です。

世界遺産に登録された鼓浪嶼(コロンス島)

鼓浪嶼(コロンス島)全体が、2017年に世界遺産として登録されました。中国建築と西洋建築が入り混じっている独自の建築技術や様式、記念碑的芸術、都市計画、景観、デザイン、人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式が認められ、世界遺産となりました。登録区分は、遺跡としての文化遺産です。

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世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)への行き方

鼓浪嶼(コロンス島)が浮かぶ厦門西港は、穏やかな海で24時間船の往来があります。鼓浪嶼(コロンス島)への行き方は、島で橋など架かっていないためフェリーでの行き方となります。厦門市にも、鼓浪嶼(コロンス島)にもいくつか埠頭があり、厦門市民のフェリーの行き方と、観光客のフェリーの行き方とに分かれていますので、注意が必要です。

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一番近い埠頭からの行き方は「輪渡碼頭」からとなり、鼓浪嶼(コロンス島)までフェリーでおよそ10分ですが、この埠頭は、6時半から18時半までは厦門市民限定のフェリー乗り場となっています。観光客の行き方は、地図上の名前では「東渡碼頭」という埠頭から出発します。空港のような近代的な建築が目印です。

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普通船と豪華客船があり、鼓浪嶼(コロンス島)側の到着埠頭を選ぶことができます。豪華客船は、鼓浪嶼(コロンス島)の西側にある「内厝澳碼頭」に着く場合が多くあります。普通船に乗ると、島の北東にある「三丘田碼頭」に着きます。この三丘田碼頭は、観光客にも地元の人にも一番利用されています。

比較的空いている早朝や夜に行きたいなら、行き方が変わります。昼、厦門市民限定だった「輪渡碼頭」出発は、早朝と夜には厦門市民と観光客の行き方となります。昼はとても混雑するので、市民と観光客とに分けられたようです。5時15分から6時半まで、そして18時半以降は、観光客も「輪渡碼頭」からフェリーから乗船する行き方となります。

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観光客用の東渡碼頭からの行き方では、およそ20分かかります。また料金も時期によって変更することもありますが、およそ35元となっています。パスポートの提示も必要です。忘れないようにしましょう。チケット売り場がとても混雑するので、もし混雑するのが嫌なら、日本やホテルで付けることができるツアーの参加がおすすめです。

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世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)の混雑状況

もともと土日祝日は混雑していた鼓浪嶼(コロンス島)。平日は、行き方さえ間違わなければ、混雑することなくスムーズに行くことができましたが、世界遺産に登録され、平日も混雑しています。鼓浪嶼(コロンス島)へとチケットを買う時、乗る時、そして帰りも混雑しています。チケットは、帰りも必要ですので無くさないように気を付けましょう。

海外からの観光客は、前売り券を買うことができないので、当日券となりますが、当日に行ってもチケットを確保できない場合があるほど大混雑しています。早朝早くに並ぶか、夜の便を取るために午前中に埠頭へ訪れるなどしても、チケットを確保できない場合があります。そんな時、鼓浪嶼(コロンス島)観光の種類を選択することも可能です。

直行するフェリーと、周遊した後上陸するフェリーと、周遊だけで上陸しないフェリーと3種類あります。キャンセル待ちだったり、人が少なくて運よくチケットを購入できたりすることもありますが、無理だったら、周遊だけでもおすすめです。また、絶対に鼓浪嶼(コロンス島)へ上陸したいなら、個人で行くのではなくツアーがおすすめです。

世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)内の移動手段

鼓浪嶼(コロンス島)内は、バイクや車などの通行禁止となっていますので、フェリーから上陸した後の移動手段は、歩きか巡回バスとなります。小さな島とは言え、迷路のように入り組んでいるエリアがたくさんあるので、気候が良いなら、歩きはおすすめです。気温が高い日は、熱中症などに注意しながら、巡回バスも利用しつつ観光しましょう。

歩き

島をじっくり観光したい場合は、歩きがおすすめです。島内は、迷路のように入り組んでいて、巡回バスでは入ることができない道が多くありますので、歩きでゆったりと不思議な雰囲気を味わうこともできます。ただし、いくら治安が良いとは言え、一人旅の場合は、暗い路地などに一人で入るのは避けながら、楽しみましょう。

巡回バス

主要観光スポットへ連れて行ってくれる巡回バスが用意されています。有料です。島内はバイクや車の通行が禁止されていて、もともと、現地の人達は歩いて生活していますし、重いものはリヤカーを引いています。巡回バスは、ガソリンを使用しない電気バスです。空調などの設備はありませんが、暑い時、歩くよりは楽に移動できます。

世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)観光は泊まり?日帰り?

鼓浪嶼(コロンス島)には、宿泊施設があります。コロニアル様式のホテルです。島内にある宿泊施設は、ほとんどが植民地時代の邸宅を改装したもので、築100年以上の建物を使用したブティックホテルなどもあります。ホテルとすぐに分かるものもありますし、外観は西洋建築の家で、中に入るとホテルというスタイルのものもあります。

宿泊しながらも歴史を感じることができるホテルもあり、庭園も楽しむことができるホテルもあります。客室の中には、洋風な足付バスタブがある部屋があるホテルもあり、中国にいながら西洋を旅している気分になれるホテルです。世界遺産となってから人が多く訪れるようになり、ホテルも多くなっていますので、宿泊しやすくなっています。

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日帰りの旅も良いのですが、世界遺産と指定されてからの混雑がひどいので、宿泊することで、混雑した昼間よりもより良い鼓浪嶼(コロンス島)を観光することができます。朝、夕方、夜しか見られない風景、静かになってからしか聞こえない音もありますし、中国にいながら西洋旅行気分になれる宿泊は、ぜひおすすめです。

ただし世界遺産に登録されてからは、ホテルに予約できても、混雑しすぎてその日の船に乗れない場合があります。ホテルに宿泊するから絶対に乗りたいと伝えても、乗せてもらえない場合がありますので、混雑している間は、鼓浪嶼(コロンス島)のホテルに予約するのは注意が必要です。

世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)の観光スポット1「日光岩」

日光岩は、有料で、60元と高いような気もしますが、鼓浪嶼(コロンス島)へ訪れたなら、必ずこの日光岩に登るべき!と言われるほど、有名な観光スポットです。石に文字が刻まれている様子を見たり、ガジュマルが岩と絡み合っていたりと、楽しみながら上れます。そして、上った先の展望台から見えるのは、絶景です。

日光岩は「晃岩」という名前も持っていますが、1647年に、中国の軍人であり政治家であった鄭成功(ていせいこう)が、ここからの景色があまりにも素晴らしいので、日光岩と名付けました。鄭成功は、中国で功績をおさめたことで有名で、鼓浪嶼(コロンス島)に、鄭成功の石像や記念館もあります。

日光岩からの眺め

手前には西洋の風景が広がり、海の向こうには高層ビルが立ち並ぶ近代的な風景を見ることができます。晴れていてもモヤがかかっている日もありますが、空気が澄んでいたら、最高の景色を見ることができます。この絶景を見るためだけに、この鼓浪嶼(コロンス島)へと訪れたと言っても過言ではありません。ぜひ日光岩はおすすめです。

何度見ても素晴らしい景色ですが、ただこの場所は、日差しが強いので、暑い時期は長く観賞できないのが残念です。日焼け防止を忘れずに、熱中症に気を付けましょう。歴史対現代のような風景です。厦門市が見える方と反対側を見ると、人気のビーチも見ることができます。

世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)の観光スポット2「街並み」

鼓浪嶼(コロンス島)へと降り立つと、目に入るのは、レンガ造りの西洋の建築物です。厦門市は近代的な街並みなので、一変した鼓浪嶼(コロンス島)の街並みは、とても不思議な感じがします。素敵なファサードの建築物やレンガ仕立てのかわいい建築物などがあり、歴史ある建築物には、標識があります。島の1周は、およそ6キロメートルです。

かわいいカフェやショップもあります。西洋のようだと思った矢先、路地に入るとローカルな雰囲気が漂う楽しい島です。船を降り、人気の観光スポット日光岩へと行くくらいなら、数時間で観光できる島ですが、島のすべての街並みを見ようと思ったら、1日では時間が足りません。素敵な街並みを観光しながらゆったり過ごすのはおすすめです。

世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)の観光スポット3「菽荘花園」

1913年に建造された「菽荘花園」。鼓浪嶼(コロンス島)の南側の海を前に作られた江南式庭園です。この地方の有力者の一族だった林菽蔵氏が母のために造園した花園です。鼓浪嶼(コロンス島)の中で、花が咲き誇り、美しい場所です。花園はそこまで広さはありませんが、海岸エリアには橋があり、くねくねと橋を渡りながら過ごすことができます。

潮の満ち引きで違う顔を見ることができ、楽しい花園です。入口エリアには変わった岩があり、迷路のように上ったり下りたりするエリアがあります。大人はもちろん、子どもも楽しめる花園で、おすすめです。丘の方に登ると、鼓浪嶼(コロンス島)の別名「ピアノ島」にふさわしい、古いピアノも見ることができるピアノ博物館があります。

世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)の観光スポット4「鼓浪嶼ピアノ博物館」

菽荘花園の丘の上にある建物は、「鼓浪嶼ピアノ博物館」です。鼓浪嶼(コロンス島)出身の胡友義氏が、集めたピアノを寄贈し、展示されています。古いピアノが多く展示されていて、ピアノが大好きな人にとってはたまらないピアノ博物館です。ピアノを弾くことができなくても見るだけで価値のある素敵なピアノが多くあります。

世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)の観光スポット5「海岸」

鼓浪嶼(コロンス島)は、島なので、ぐるりと1周海に囲まれています。橋を通れば、島1周することができます。年間平均気温21度という暖かい気候が、鼓浪嶼(コロンス島)のビーチの魅力です。ビーチは、ゆったりと過ごせる場所となっています。ビーチの場所によっては、椰子の木もあります。

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中国のリゾート地のような雰囲気を感じることができるビーチで、海に足を付けたり、砂で遊べるので、子どもも楽しく過ごすことができる場所です。一番人気のビーチは、外海にあたる南側のビーチです。北側のビーチは、内海のせいか人が少ないので、人が少ないビーチが良い場合は北側がおすすめです。

中国観光で世界遺産の鼓浪嶼(コロンス島)へ行こう!

厦門市からフェリーで行くことができる鼓浪嶼(コロンス島)は、フェリー乗り場を間違えないように観光に行きましょう。世界遺産に登録されてから、特に混雑していますので、時期、また曜日を考えて行くと、鼓浪嶼(コロンス島)へと上陸できる確率が上がります。中国旅行の中でも、厦門を観光するならぜひ鼓浪嶼(コロンス島)はおすすめです。

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