雲南省(中国)の観光名所は?旅行客に人気の料理やスポットを徹底ガイド!

中国南部の雲南省は、周囲をタイ、ベトナム、ラオス、ミャンマーなどの東南アジアの国々に隣接する巨大な省で、世界遺産にも登録されている観光都市「麗江」が有名です。今回は、雲南省への行き方や気候などの基本情報の他、現地で食べたい雲南料理もご紹介致します。

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目次

  1. 1中国雲南省の観光情報をご紹介!
  2. 2中国の雲南省ってどんなところ?
  3. 3中国雲南省の気候は?
  4. 4様々な民族が暮らす雲南省にはどんな料理がある?
  5. 5中国雲南省の観光スポット1:玉龍雪山
  6. 6中国雲南省の観光スポット2:麗江古城
  7. 7中国雲南省の観光スポット3:シャングリラ
  8. 8中国雲南省の観光スポット4:石林
  9. 9中国雲南省の観光スポット5:元陽の棚田
  10. 10中国雲南省への行き方
  11. 11雲南省で新しい中国を見つけよう!

中国雲南省の観光情報をご紹介!

広い中国の中でも、北西にはチベット自治区、南には東南アジア諸国と国境を接する雲南省は、中国でありながら、漢民族以外の文化も見ることのできるおすすめの観光スポット。

様々な少数民族も暮らす雲南省には、珍しいお料理もたくさんあります。

今回は、中国雲南省の気候や行き方などの基本情報の他、おすすめの観光スポットなどをご紹介致します。

中国の雲南省ってどんなところ?

中国南部の雲南省は、8地級市と8自治州からなる中国南部の省で、省都は、中央部にある昆明市です。

人口約4千7百万人を抱える雲南省には、人口の67%を占める漢族の他に、イ族、ぺー族、ハニ族などの中国少数民族も数多く暮らしています

また、タイと国境を接する地域にはタイ族、チベット自治区と国境を接する地域にはチベット族なども暮らしており、中国にありながら、中国らしくない地域も点在しており、観光の見どころとなっています。

非常に面積の広い雲南省には、かつて大理国が置かれた「大理」や、理想郷と言われる「シャングリラ」(香格里拉)の他、タイ文化の影響を受けた都市「シーサンパンナ」(西双版納)など、様々な観光都市が点在しています。

その中で、特に雲南省の観光スポットとして人気があるのは、世界遺産にも登録されている玉龍雪山とその麓に広がる麗江の街並みで、日本からは、観光ツアーでの行き方が一般的です。

世界中の旅行者を魅了して止まない雲南省東部には、石灰岩でできたカルスト地形の大地が広がっており、景勝地として人気を集めています。

手つかずの自然が数多く残されている雲南省には、様々な食材を使った民族料理も多数ありますので、後ほど詳しくご紹介致します。

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中国雲南省の気候は?

続いては、中国雲南省の気候についてご紹介致します。中国南部に位置する雲南省の気候は、省都である昆明では、日本の東京より冬は暖かいという特徴があります。

昆明の気温は、冬は東京より2、3度高く、夏は東京より5、6度低いことから、雲南省の昆明は「春の街」と言われています。

しかしながら、そんな昆明にも春夏秋冬があり、夏は非常に暑い気候になる年もあります。熱帯雨林気候に近いため、雨季と乾季があり、雨季は5月から10月頃まで続きます。

広い雲南省では、旅行する地域によって、多少気候に差があります。昆明から北西にある大理の気候は、昆明と同じような気候となっています。

大理からさらに北西に進んだところにある麗江の気候は、昆明より肌寒い気候となっています。平均気温は夏冬共に、昆明より2度ほど低く、夏は朝方も冷え込みます。

標高3300メートルを越える都市シャングリラ(香格里拉)の気候は、高山性気候となり、夏でも平均気温は約16度ほどとかなり寒くなります。旅行の際は冬服が必要です。

一方、雲南省の南部の街シーサンパンナ(西双版納)は、熱帯性気候となり、冬でも平均気温が約18度となっており、非常に暖かいという特徴があります。

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様々な民族が暮らす雲南省にはどんな料理がある?

一口に雲南料理と言っても、その食文化は民族によって分かれており、雲南料理は、中国の中でも珍しい少数民族料理があることでも知られています。

雲南省で大多数を占める漢族の料理は、中国の八大料理の一つである四川料理に属しており、唐辛子をたくさん使った激辛料理が主流です。

特に有名な料理としては、過橋米線と呼ばれる麺料理があり、土鍋に米でできた麺線と言う細めの麺とハムなどを入れてその場で調理するのが特徴です。

鶏ガラスープと、雲南ハムが使われた「過橋米線」は、辛くないので、日本人旅行者にも食べやすいおすすめの雲南料理です。

また、山や標高の高い地域が多い雲南省は、きのこが有名な地域で、オシロアリタケやイタリア料理で有名なポルチーニ茸の他、松茸料理なども食べられます。

南のシーサンパンナでは、タイ料理の影響を受けた料理が多く、特に有名なのは、ハチや竹虫と呼ばれる虫を使った昆虫食で、シーサンパンナの屋台やレストランでも食べることができます。

また、中国の少数民族「ペー族」の伝統食材である「ルーシャン」(乳扇)や「ルービン」(乳餅)というチーズの一種を使ったお料理などもあり、雲南省は、中国の他の地域とはまったく違った食文化があることで知られています。

中国雲南省の観光スポット1:玉龍雪山

それでは、ここからは見どころいっぱいの雲南省で、ぜひおすすめしたい観光スポットをご紹介していきます。

最初にご紹介する雲南省の観光スポットは、中国の世界遺産「玉龍雪山」です。山頂に万年雪をいただく美しい山々の光景が素晴らしいこちらの観光スポットは、標高5,596mの扇子徒(せんしとう)を最高峰に13の峰が連なる景勝地。

自然が好きな方にぜひおすすめしたい雲南省のおすすめ観光スポットです。

中国雲南省の観光スポット2:麗江古城

続いてご紹介するのは「麗江古城」。こちらは、先にご紹介した玉龍雪山の麓にある旧市街で、世界遺産にも登録された、風光明媚な都市です。

明清代に建てられた木造建築や、石畳の路地が残る通りは、古き良き中国を思わせる趣きのある古い街並みが素晴らしい観光スポットです。

獅子山公園から見下ろす麗江古城一面の瓦屋根は圧巻で、旅行者に人気の観光スポットとなっています。

雲南省には26の少数民族が住んでおり、玉龍雪山付近には、ナシ族の人々が暮らしています。

華やかな民族衣装を着たナシ族は、チベットと雲南との交易で栄えた民族で、今は農業をして生活しています。ナシ族の女性が身につける美しい民族衣装も、この旧市街の見どころの一つです。

中国雲南省の観光スポット3:シャングリラ

続いてご紹介する雲南省の観光スポットは、「シャングリラ」(香格里拉)。チベット仏教を信仰する人々が暮らす都市は、標高3300メートルの高山地帯にあります。

理想郷と言われるシャングリラを象徴する建物と言えば、雲南省最大にして最古のチベット仏教寺院と言われる「松賛林寺」で、チベット自治区のラサにある「ポタラ宮」に似ていることから、「小ポタラ」とも呼ばれています。

のどかな田園風景の中にそびえ立つ黄金の寺院「松賛林寺」では、700名以上のチベット仏教僧が修行を行っています。

神秘的で厳かな雰囲気が漂うこの街は、中国にありながら、中国ではないような不思議な気持ちになれるおすすめの旅行スポットです。

中国雲南省の観光スポット4:石林

続いてご紹介する雲南省観光の見どころは「石林」。「石林」は2007年「中国南方カルスト」の一つとして世界遺産に登録されました。

2億7千万年という気の遠くなるような長い時間をかけて隆起した巨大な海底が、浸食・風化されて作られた独特の風景は、中国でも有名な景勝地です。

名前の通り、石でできた林のように見えるこの地形は、中国語で「天下第一奇観」と讃えられています。

中国雲南省の観光スポット5:元陽の棚田

最後にご紹介する中国雲南省の観光スポットは「元陽の棚田」です。元陽県は、ハニ族・イ族・ミャオ族・タイ族などの少数民族が住む山岳地帯で、雨が多く昔から稲作が盛んな地域でした。

そんな元陽には1200年前の唐の時代から、ハニ族によって棚田が作られており、12万ヘクタールという広大な敷地に5000段以上並ぶ棚田は、旅行者の目を圧倒する絶景スポットです。

中国雲南省への行き方

最後に雲南省への行き方をご紹介致します。まず、雲南省の省都昆明に行く場合は、LCCの香港エクスプレスを利用して香港経由で行く行き方がおすすめです。

昆明からは、観光スポットとして人気の麗江へ行く現地ツアーなどもたくさん出ており、驚くほど安い金額で旅行できるので、旅費を抑えたい方におすすめの行き方です。

また、日本からはマレーシアの格安航空エアアジアも雲南省の昆明に発着する便があり、タイのバンコクまたはマレーシアのクアラルンプール経由で行く2つの行き方があります。

昆明から麗江までの行き方は、鉄道またはバスで行く2つの行き方があり、昆明からなら、大理を回ってから麗江に向かうルートがおすすめです。

鉄道で麗江に行く場合の所要時間は約10時間ほどとなっていますので、夜行便を使った行き方がおすすめです。また、高速バスも本数が多く、一日8便から10便ほど出ています。

中国旅行初心者の方には、料金は高くなりますが、旅行ツアーで行く行き方がおすすめです。ツアーパッケージでは、大体上海経由便で昆明へ向かい、旅行バスで観光地を周遊します。

雲南省で新しい中国を見つけよう!

様々な民族が暮らす魅力的な観光スポット雲南省をご紹介致しました。

広い領土に観光スポットが点在している雲南省は、日本人にとっては中国の中でもあまり馴染みのない地域ですが、いくつもの文化が融合する魅力的な省です。

山々の絶景や、美しいチベット仏教の理想郷など、これまで見たこともない新しい中国を見つけに、雲南省を旅してみませんか?

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この記事のライター
Yukilifegoeson