2018年06月16日公開
2020年03月25日更新
恭王府(北京)のおすすめ観光ポイント!行き方や歴史など見どころを調査!
恭王府(北京)は小説「紅楼夢」のモデルともいわれる北京の重要観光ポイントの場所だ。ここでは行き方や歴史など見どころを調査して恭王府を案内する。実にたくさんのおすすめ観光ポイントが邸内や周辺にあるのだ。これを読めば恭王府の全容が分かる。

目次
- 1恭王府(北京)とは
- 2恭王府(北京)の歴史
- 3紅楼夢のモデルは恭王府(北京)
- 4恭王府(北京)への行き方
- 5恭王府(北京)の見どころ
- 6恭王府おすすめ観光ポイント1:銀安殿
- 7恭王府おすすめ観光ポイント2:花園正門
- 8恭王府おすすめ観光ポイント3:大劇楼
- 9恭王府おすすめ観光ポイント4:安善堂
- 10恭王府おすすめ観光ポイント5:湖心亭
- 11恭王府おすすめ観光ポイント6:翠錦園
- 12恭王府おすすめ観光ポイント7:流杯亭
- 13恭王府おすすめ観光ポイント8:滴翠岩
- 14恭王府おすすめ観光ポイント9:孤賞石
- 15恭王府おすすめ観光ポイント10:蝙庁
- 16恭王府(北京)の営業時間・料金
- 17恭王府(北京)の四季
- 18恭王府(北京)観光の注意点
- 19恭王府(北京)周辺のおすすめ観光ポイント
- 20北京観光では恭王府は重点観光ポイント
恭王府(北京)とは
北京の中には歴史を物語る当時のままの建物が多く残っているのである。恭王府(きょうおうふ)もそんな北京の重要な歴史文化財なのだ。「王府」というのは中国ではかっての皇族の邸宅を指しているのである。行き方は?誰の邸宅であったのか?歴史的に非常に価値がある建物だという「恭王府」のおすすめ観光ポイントを徹底的に調査していく。
恭王府(北京)の歴史
「恭王府」は北京で現存する王府の中でも最大の規模を誇っており保存状態もとてもいい。歴史学者の中には「清の歴史の大半が恭王府にあり」というものもおり、恭王府が歴史的にとても価値がある建物として存在しているようだ。では、いったいこの建物(邸内)にどんな歴史があったのであろうか?そんな恭王府の歴史を垣間見てみよう。
清の和珅(わしん)
恭王府の始まりは1776年の清朝時代にさかのぼる。ここは和珅(わしん)という人物が建てた邸宅が始まりであった。「和珅」はもともと宮廷で神輿の担ぎ手をしていたのであったが、清朝第6代皇帝乾隆帝(かんりゅうてい)が一目見て大変気に入ったのであった。「乾隆帝」に気に入られた「和珅」は急激に宮廷内で出世。裕福になったのである。
この当時最も裕福な人物は「和珅」であったかもしれない。この豪華な邸宅はその象徴であったのだ。しかし、「乾隆帝」が没すると「和珅」は後ろ盾を失い失脚する。次の嘉慶皇帝(乾隆帝の息子)は「和珅」の財を全て没収。もちろんこの邸宅も没収された。そして、ほどなく「和珅」は難くせを付けられ罪になり自決に追い込まれ自害したのである。
恭王府の存続
「和珅」亡き後、この邸宅は皇族の邸宅である「王府」となった訳であるが、「恭王府」の名称になったのは清朝第8代皇帝「道光帝」の時である。「道光帝」の第6子「恭親王」にこの邸宅が与えられたのである。そうして1851年「恭王府」と改名した。その後、「恭王府」は持ち主を転々と変えながらも現在まで改修はしたものの保存された。
紅楼夢のモデルは恭王府(北京)
中国の5大小説といえば「三国志」「西遊記」「水滸伝」「金瓶梅」「紅楼夢」である。最後の「紅楼夢」のモデルとされているのが「恭王府」だ。中国版「源氏物語」という内容の長編小説である。美貌の貴公子をめぐる多数の美女との恋物語が似ているのだ。そして、大貴族の繁栄と没落という背景は「恭王府」の歴史(和珅)と重なるのである。
恭王府(北京)への行き方
北京の「恭王府」への行き方を紹介する。場所は北京市内の西城区柳萌街に位置する。行き方としては、北京地下鉄の「天安門西駅」を下車してタクシーで20分という行き方と、南京地下鉄の「鼓楼駅」下車して徒歩15分という行き方で到着する。路線バスでの行き方は「茶官房バス停」「北海北門バス停」から徒歩5分から15分かかる。
また、他の行き方としては「前海西街」から人力三輪車で行く行き方である。後で詳しく述べるが「胡同めぐりツアー」の中に「恭王府」の見学が組み込まれているのだ。時間的にゆっくりは見学できないが日本語が分かるガイドが「恭王府」の要所は案内してくれる。中国(北京)観光初心者には安心な行き方であるのでおすすめだ。
恭王府(北京)の見どころ
歴史的に非常に価値のあるとされる「恭王府」は、表に邸宅、裏に庭園というたたずまい。美しい建物の外観には一見する価値があるし、邸宅の中には歴史的なものが展示されている。花園は東・中・西の3路があり、広大な庭園もまた山と水がめぐり四季折々の表情に感激することであろう。中国の歴史的文化財のなかでも屈指の美しさが見どころだ。
コウモリ
「恭王府」の建物にはたくさんのコウモリの模様があるのだが訳があるのだ。コウモリと「福」は中国語で同じ発音なことからコウモリが幸福の象徴となっているのである。「福」を呼び込むコウモリの縁起物を飾ることで幸福(富)を「恭王府」に運んでくる願掛けだ。建物内に9999羽あるそうだ。あと1羽はどこにあるのかというと乞うご期待!
木札
中国にも絵馬があった。真っ赤な「木札」なのは中国では吉兆を表している。表には「福」の字が描かれている。その裏には願い事を書くのである。ここ「恭王府」で「木札」が人気なのは竜脈が下を通っているという風水上の理由からである。「恭王府」で「福」の「木札」を飾れば幸福が訪れご利益間違いなしというところで人気なのである。
恭王府おすすめ観光ポイント1:銀安殿
恭王府の顔ともなる「銀安殿」である。儀式のための建物であり、恭王府の中でとても重要な建物であったので見どころの観光ポイントだ。過去に火事で焼けたのだが、現在の「銀安殿」は再建されたものだ。かっては一般公開されてなかったのだが2008年から一般公開されているので必見だ。恭王府には欠かせないおすすめ観光ポイントである。
恭王府おすすめ観光ポイント2:花園正門
恭王府の花園への行き方は花園正門を通る。ここに西洋式の門がある。これを見ただけでも恭王府に来た甲斐があるというもので見どころの観光ポイントといえる。漢白玉の彫刻であるが形は流れるような西洋式の風格である。古代中国の彫塑美が極めつくされているが西洋の味わいがとても色濃い建築物の逸品であると讃えられていておすすめである。
恭王府おすすめ観光ポイント3:大劇楼
恭王府の中でも有名な「大劇楼」は純木造建築である。南方の官史が「恭親王」の関心を引こうと南方の名工に作らせたとされる。北方の北京で百数年も現存しているのは非常に珍しく貴重だ。ホールは高く最も離れた場所でも歌詞がはっきり聞こえるほど音響効果が抜群である。また、ホール上方には藤のつるが下に垂れたように描かれている。
「大劇楼」を作った当時、このようなホールの劇楼は北方の北京にはなかった。当時の「慈僖太后」の有名な劇楼でさえ庭に座って観劇したそうであるからホールは非常に珍しかった。そのため「恭親王」はここはホールではなく藤棚ですよと罪に問われないようにアピールした訳である。並々ならぬ気の使いようの藤の模様も見どころなのである。
恭王府おすすめ観光ポイント4:安善堂
恭王府に訪れた重要な賓客をもてなした建物が「安善堂」である。脇に回廊があって羽を広げたコウモリのようである。中国語では「コウモリ」と「福」が同じ発音であることから「コウモリ」は幸福の象徴として縁起物なのである。回廊にもコウモリが描かれているので観てみるといい。池と一緒に鑑賞するとダブルの福ということで見どころなのだ。
聚宝盆
「安善堂」の向かいに「聚宝盆」がある。別名「蝙池」といってこちらもコウモリの形をしているのである。この池には「安善堂」が映り2重の「福」がある。さらに、この池には銭に似たニレの実「楡銭児」が落ちる。つまり「福」と「財」が手に入るということである。「安善堂」と合わせて配置の精密な構築物であり「恭王府」の見どころである。
恭王府おすすめ観光ポイント5:湖心亭
日本でも流行りだが、中国では建物を建てる時風水をとても大事にするのだ。「恭王府」は地下に竜水が流れているとされ、風水的には絶好の地に「恭王府」は建っているのである。花園西路は水が主体の場所だ。風水的に金運との関係が深い「水」を邸内に溜めることで「福」を逃さず「富」を収め続けるということで「湖心亭」は池の中央にある。
また、古人の画航(美しく飾った舟)を模して池の上に「湖心亭」が建てられたのである。当時は、舟のつもりで池のハスを鑑賞し、釣り糸を垂れ、詩を詠み、絵を描いたりして過ごしたことだろう。蘇州を模した感じである。今は観光客が多くてただ「湖心亭」に一時入ってみるだけである。出来ればしばしの間佇んで当時を偲びたいものだ。
恭王府おすすめ観光ポイント6:翠錦園
「恭王府」の奥には「翠錦園」という花園がある。花園の中はまるで山水の中を歩ているようだ。建築物の周りや池の周りに数多くの花木が植えてあり四季折々の花が楽しめて美しい見どころである。昔から北京を代表する名園にふさわしい。月のもとでは花園の趣は千変万化するという。ここの花は美しさだけではなく縁起物の意味も持つ。
恭王府おすすめ観光ポイント7:流杯亭
翠錦園の南東側に行くと庭園の竹林の中に休憩所のようなところがある。「流杯亭」である。亭内を溝がめぐっている。山からの水を人工の溝に注ぐようにしてある。これは古典の曲水流觴(曲水、酒杯を流す)という詩を手本としたらしい。ここは親しい友を招待し酒を酌み交わすところ。当時は心ゆくまで酒を楽しむときは詩を詠んで競ったとのこと。
溝に水を流し酒杯が流れてきて酒杯が止まったら、その人は詩を詠まなければならない。詠めないと罰として酒を飲まなければならないというなんとも風流な遊びである。この溝は見る方向によって「水」や「寿」の字に見えるそうである。湾曲した溝に酒杯が流されると水の行く道に沿って流れていく様子が「流杯亭」の名の由来である。
恭王府おすすめ観光ポイント8:滴翠岩
恭王府の奥には「敵翠岩」という洞窟がある。この洞窟が観光客に人気で見どころの1つ。この洞窟の奥には「福」の字が描いてある。描いたのは名君といわれた清朝の皇帝「康煕帝」ということだ。この「福字碑」といわれる印章に触ると幸福が訪れる縁起物として、いまでは行列ができるほど観光客に大人気になのだ。福に溢れる「恭王府」だ。
恭王府おすすめ観光ポイント9:孤賞石
花園入口の西洋門に対峙するのがこの「孤賞石」であろう。高さ5mの自然の北大胡石が立っていて、恭王府の庭園に趣を添えているというところである。何か所かに穴が空いているこの石は江南地方のものだ。一見奇異に見える石かもしれないが、庭園の目隠しと風よけとなっているそうである。人によって見方は違うだろう。アナタには何に観える?
恭王府おすすめ観光ポイント10:蝙庁
恭王府の最深部に建つ建物が「蝙庁」だ。平面の建物は羽を広げて飛ぶコウモリの形であるから「蝙庁」の名称となった。「恭王府」の回廊には9999羽のコウモリが描かれているそうであるが、ここ「蝙庁」を含めると1万羽ということで「万福」となって非常に縁起のいい建物なのである。ここは朝から夕方まで日が照る立地のいい建物でもある。
この建物では、昔は軍事会議を開いたりしたそうだが、日がた絵を画いたりもしていろいろな使われ方をしたみたいだ。また、建物の外側の梁や庇、柱、縁台には彩色の絵の上に班竹が描かれている。近くで見ると奇異かもしれないが、これを遠くから見ると自然の竹に見えるのも見どころの1つ。この建築物の形と彩色の斑竹は古代建築でも唯一なのだ。
恭王府(北京)の営業時間・料金
恭王府は年中無休。営業時間は開園が朝8時からで閉園は午後4時30分である。入場料金は大人が20元(約300円)。120cm以下の子どもは無料である。ただし、「大劇楼」など普通の入場券だけでは入ることができない建物もある。ガイド付き入場券60元(約900円)が必要であるので注意することだ。季節で趣が違うので何度でも訪れてほしい。
恭王府(北京)の四季
恭王府は年中無休でいつ行っても見どころは満載であるが、その四季を観てみよう。春は新緑が見どころである。花園のメインであるハスの花は晩春から夏の終わりまでの長期間鑑賞出来て見どころだ。泥から這い上がり丈がどんどん伸びるハスはやがて池一面を覆う。その生命力と高潔な上品さのハスの花は皇族には特別な存在だったことであろう。
春・夏にはいろいろな植物が芽を出し葉や花をつけて華やかな雰囲気を恭王府全体に醸し出すが、季節も秋になると恭王府は木々の葉の色が変わっていき紅葉が見どころとなる。恭王府の中の建物にも木々の紅葉も映え独特の落ち着いた雰囲気が漂っておすすめの季節だ。先に述べた「楡銭児」も落ちて池の上に見られることだろう。
北京の冬は池に氷は張るもののあまり雪は降らない。冬に恭王府に出かけても葉を落とした木々と池に張った氷で囲まれた建物を観ることが多いかもしれない。それはそれで風情があっていいのだが、もし雪が積もっていたら雪の中の恭王府は貴重な見どころとなる。建物の彩色の赤と雪の白さがいいコントラストで絶景となる。雪の日は絶対おすすめだ。
恭王府(北京)観光の注意点
恭王府(北京)に限らず海外旅行での注意点はなんといっても「スリ」に注意することだ。特に北京はスリの被害が多いところであるからスリへの注意が呼びかけられているのである。恭王府には土産物店も多くあるので、そこで財布を出すときなどは要注意。人前で財布を出すことはスリに狙ってくれといっているようなもの。目立たないように。
お尻のポケットに財布を入れるのはNGである。最も狙われやすいのだ。前のポケットはほとんどスラれないそうだ。ファスナー式のバッグも知らずに開けられて中を漁られていた事例もあるので注意することだ。ほんの少しの間でも貴重品や持ち物から目を離さないこと。大金を持ち歩かないことも観光の基本だ。

恭王府(北京)周辺のおすすめ観光ポイント
恭王府の場所は「故宮博物院」の北側にあって近い。そして恭王府の周辺にはたくさんのおすすめ観光ポイントがあるので厳選して大まかに紹介しよう。恭王府の観光と合わせて観てまわるのもおすすめである。行き方として恭王府から歩いて行ける見どころとしたので了承していただきたい。
什刹海(后三海)
恭王府の西側に「前海」「后海」「西海」という湖がある。総称して什刹海(后三海)という。いまでは「后海」が有名で「后海エリア」として知られている。この「后海」であるが北京で最初にバー・カフェが登場した場所で北京随一のナイトスポットでもある。でも何といっても観光スポットは広大な湖である。夏はボートで水遊びである。
「前海」「后海」では手漕ぎの屋形船で湖上遊覧が楽しめる。ボートは80元から100元というところ。屋形船は1隻1時間160元(夜間200元)というところである。この湖は冬は自然のスケートリンクに変身する。スケートリンクも有料である。入場券とレンタルシューズ込みで35元(休日・夜間40元)というところである。
鼓楼・鐘楼
「鼓楼」「鐘楼」とも元代に建てられた楼閣である。朱塗りが鮮やかな高さ46.7mの「鼓楼」では大太鼓で、北側の高さ47.95mの「鐘楼」では巨大な鐘で街に時を告げたのである。どちらの建物も明代・清代に幾度の改修を経て現在に至る。また、「前海」沿いから見る「鼓楼」「鐘楼」が湖と相まって絶景として見どころである。
胡同ツアー
人力3輪車で「前海」「后海」を廻り恭王府観光をも含めた「胡同めぐりツアー」というのが什刹海名物として人気だ。恭王府の観光は短いがおすすめの観光手段ではある。日本語のガイドもいるそうなので安心して利用できる。恭王府が含まれるのは2時間30分コース(180元)。以下コースを紹介する。
前海西街から銀錠橋
「胡同めぐりツアー」は人力三輪車がずらりと並ぶ「前海西街」がスタート。行き方はまず東の前海沿いの道。走っていくとやがて前海越しに「鼓楼」「鐘楼」が見える。停車してもらって記念写真におすすめだ。前海沿いを走った先には景勝地「銀錠橋」を見学。ここから西に広がる「后海」の景色を堪能しよう。
煙袋斜街から鼓楼・鐘楼
「銀錠橋」からは徒歩で散策する。雑貨店や土産物店が並ぶ「煙袋斜街」を歩いて「鼓楼」「鐘楼」を目指す。どちらかへは登ることができる。帰りは再び「銀錠橋」に戻り「胡同」を散策する。身分や職業で異なるという「四合院」の門構えを鑑賞しよう。ガイドが説明してくれる。「四合院」の一般住宅のなかも見学できる。
后海南沿から柳萌街
人力三輪車に再び乗車して、行き方は「后海」の南岸を西へ進み「恭王府」がある「柳萌街」へと進む。広大な「后海」の景色を目の奥に焼き付けておこう。閑静な住宅街の「柳萌街」の奥には観光スポットの「恭王府」が待ち構えている。中を見学した後は土産物店が点在する「恭王府」前の通りを東へと戻り「前海西街」へと至るコースである。
電話番号:010-6615-9097(日本語可)
グルメ店
恭王府周辺や什刹海周辺にはレストランやカフェがたくさんある。古い民家を改装したバーやレストランが点在する。北京でも注目のグルメエリアであるのだ。ここでは、その中から値段はちょっと高めだが中国らしい料理を出すグルメ店を紹介しよう。恭王府観光の後でお腹が空いたら寄ってみることをおすすめする。
和順府
「和順府」のオーナーはなんと「孔子」の子孫で71代目だそうだ。ここの売りは「西太后」や「乾隆帝」が好んだという料理を忠実に再現しているというから「恭王府」観光の後にはピッタリのおすすめグルメ店だ。「恭王府」ではこんな料理を食べていたんだろうと想像すると美味しさも格別だ。料理はコース200元からである。
住所:北京市柳萌街甲10号
電話番号:010-6657-2020
梅府家宴
「梅府家宴」は京劇ファンには堪らないグルメ店。女形京劇俳優「梅蘭芳」が食べたというヘルシー料理を再現する四合院レストランである。料理長が「梅蘭芳」お抱えシェフの4代目にあたるということだ。料理はコースのみで完全予約制である。300元から。「恭王府」の「大劇楼」観光の後はここで決まりだ。
住所:北京市大翔凧胡同24号
電話番号:010-6612-6845
全聚徳(什刹海店)
全聚徳(什刹海店)は西太合も愛したという宮廷料理の「北京ダック」の有名店。老舗だけあって極上の味だ。店内は中国風と西洋風が融合した豪華なイメージだ。「恭王府」の西洋門のイメージがあるので、「恭王府」の余韻を楽しむにはおすすめグルメ店である。場所は前海沿いと少し遠いが景色も見どころだ。
住所:北京市地安門西大街57号什刹海体校内
電話番号:010-6617-1570


北京観光では恭王府は重点観光ポイント
恭王府(北京)のおすすめ観光ポイントいかがであったろうか。歴史的には盛衰を見た恭王府であるが当時を偲ぶ建物や花園がそのまま保存存続されているのには驚く。そして、最高の風水の場所で「福」にこだわっている造りの恭王府は重要観光ポイントでもあるし北京最大のパワースポットである。周辺も含めてぜひ2度3度と訪れていただきたい。
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