静岡おでんを青葉横丁やおでん街で味わう!おすすめ店を厳選して紹介!

真っ黒なスープ、竹串に刺された黒はんぺんや牛スジなどの具が入った静岡おでん。郷土料理、B級グルメとして認知度が高まり、少しずつ全国区になりつつあるようです。本場静岡の青葉横丁やおでん街などで長年営業を続けるお店を紹介しながら、横丁の静岡おでんの魅力に迫ります。

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目次

  1. 1真っ黒いスープや竹串に刺さった具が特徴の静岡おでん
  2. 2「しぞーかおでん」(静岡おでん)は約100年前に登場
  3. 3各地で黒はんぺんの認知度少しずつ高まる
  4. 41940年の静岡大火以降に市民へ広まる
  5. 51968年に最後の静岡おでん屋台が消え横丁などへ
  6. 6横丁などの静岡おでんがおやつ代わりの静岡市民
  7. 7年間を通して静岡おでんがある駄菓子屋
  8. 8屋台魂が残る青葉横丁と青葉おでん街
  9. 9青葉横丁の居酒屋どみんごのおでんは1本100円
  10. 10一心(青葉横丁)はオリジナル樽焼酎も自慢 
  11. 1147都道府県別ノートを置く「おばちゃん」(青葉横丁)
  12. 12青葉横丁の三河屋は1948年から続く老舗
  13. 13青葉おでん街「新婚」は1998年に4代目が継ぐ
  14. 14「みよし」(青葉おでん街)は大きな具が自慢
  15. 15青葉おでん街誕生時から営業続ける「愛ちゃん」
  16. 161955年に屋台で始めた青葉おでん街「藤の家」
  17. 17富士山が見える静岡競輪場売店の「天寅」
  18. 18静岡駅南口「まるしまのおにぎり」は朝6時半~
  19. 19徐々に全国区になってきている静岡おでん
  20. 20「静岡おでんフェア」は2018年3月9~11日開催
  21. 21寄り道や途中下車で横丁の静岡おでんを味わって

真っ黒いスープや竹串に刺さった具が特徴の静岡おでん

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静岡おでん。真っ黒いスープに浸った牛スジ、豚モツ、黒はんぺんなどの種物が、竹串に刺さって入っているおでんです。おでんは家庭料理の一つとして全国各地にありますが、竹串に刺してあるのは、静岡おでんだけのようです。また、食べる時にダシ粉や青のりをかけて食べるのも特徴の一つです。

「しぞーかおでん」(静岡おでん)は約100年前に登場

地域色豊かな静岡おでん、静岡では「しぞーかおでん」と発声します。その登場は約100年前、廃棄処分されていた牛スジ、豚モツを煮込んで食べたことが始まりとされます。静岡市周辺の焼津や由比などが練り製品の産地だったことから、サバやアジ、イワシなどの青魚を原材料にした黒はんぺんが種物に使われるのも大きな特徴でしょう。

各地で黒はんぺんの認知度少しずつ高まる

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ちなみに静岡県全域で売られている黒はんぺんは、最近になって大手練り製品メーカーが京浜地方でも販売を始めたことから、県外でも知られるようになってきています。加えて、大都市の東京だけでなく、北海道や宮城、福島、長野、広島といった県に静岡おでんを出すお店があることが知られ、黒はんぺんの認知度が高まっているようです。

他県にはない、もう一つの違いが種物が浸っているスープの黒さでしょう。濃口醤油を使って牛スジや豚モツを煮込んでも1日であんなに黒くはなりません。黒はんぺんが一役買ってはいますが、ほとんどのお店はスープを捨てずに継ぎ足しているからです。つまり、真っ黒なスープには、お店の営業の歴史も刻まれているというのが特徴です。

1940年の静岡大火以降に市民へ広まる

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そんな静岡おでんが、一気に静岡市民に広まったのが1940年の静岡大火です。大火の被災者が市役所前の大通り(青葉通り)周辺で、屋台のおでん屋や駄菓子屋を始め、おやつ代わりの食べ物として、静岡おでんを多くの人々が知るようになったとされています。そのまま戦後を迎えた屋台のおでん屋などが、軒を連ね続けました。

1968年に最後の静岡おでん屋台が消え横丁などへ

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その後、1957年に静岡市の都市開発がスタートし、約200台あった屋台のおでん屋は次々と撤去されていき、1968年にはすべてなくなってしまいます。ところがどっこい、屋台はなくなったものの、青葉通りにあった静岡おでん魂の一部は、「青葉横丁」や「青葉おでん街」として生き残り、現在も灯をともし続けているのです。

横丁などの静岡おでんがおやつ代わりの静岡市民

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静岡市で生まれ育った人は、おでんをおやつ代わりに食べてきたそうです。中学・高校の食べ盛り、成長ざかりの時に学校や部活帰りに寄って空いたお腹を満たしたのです。しかも冬だけでなく真夏にも食べるというから他県人はびっくり。さらに居酒屋のおでんより、駄菓子屋やパン屋などが普通におでんを売っているのは2度びっくりです。

年間を通して静岡おでんがある駄菓子屋

屋台が原点の静岡おでん、子供たちが集まる駄菓子屋にも年間を通して置いてあることが大きな特徴です。駄菓子屋ですので、開いているのは昼間。このため、お持ち帰りもできるお店も多いといいます。夏を含め一年中置いてあるのも駄菓子屋系のおでん店ならでは。夏はかき氷が登場、順番はさておき、一度に両方楽しめるのもおすすめでしょう。

屋台魂が残る青葉横丁と青葉おでん街

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静岡おでん魂を引き継ぎ、JR静岡駅西側にある昭和通りを挟んだ両側にある青葉横丁と青葉おでん街。静岡駅から徒歩10分で行ける両エリアから、いくつかのお店を紹介しましょう。各店ともこだわりの味を長く続けており、創業70年という店もあるほどです。さらに番外編として、両エリア外にある評判店もおすすめとして採り上げてみました。

青葉横丁の居酒屋どみんごのおでんは1本100円

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この地で23年続けた先代に、2014年11月から店を任された店長が仕切っています。おすすめとして牛スジをはじめこんにゃく、大根、フワ(牛の肺臓)のほか、鶏皮が人気なのが特徴。おでんは1本100円から。店内はカウンター席10で最大13人まで。午後5時半~11時までの営業で喫煙可です。 

一心(青葉横丁)はオリジナル樽焼酎も自慢 

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「心機一転」からの店名という同店の特徴は、お椀に入れた各種の具をスープとともに味わえる「汁おでん」を提供していること。おすすめのスープは、お酒が進むようやや辛口に仕上げてあり、グルメ漫画にも取り上げられたとか。オリジナルの樽焼酎「朝立誉」もおすすめです。カウンター席12、テーブル席5で午後5時~午前零時まで営業。

47都道府県別ノートを置く「おばちゃん」(青葉横丁)

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2008年オープン、アットホームな感じを大切にしたいという思いから店名を「おばちゃん」に。あっさりスープがおすすめで24種類のおでんがあります。出張者を含め全国、さらに海外からも訪れるとかで、店内には47都道府県別ノートに海外ノートがあるのも特徴の一つです。カウンター席10で、午後3時~11時までオープンです。

青葉横丁の三河屋は1948年から続く老舗

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昭和23(1948)年に始めた屋台から続いているという老舗。スープは当時のダシ汁に継ぎ足しながら使っているというのも売りです。牛スジ、こんにゃく、信田巻きがおすすめで、牡蠣やレンコンなど季節の素材を炭焼きやフライで出しているのも好評とか。カウンター席が13、午後5~10時営業、日曜休で月2回連休があるので要注意です。

青葉おでん街「新婚」は1998年に4代目が継ぐ

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静岡市で別の店を営業していた現店主が1998年に4代目として「新婚」を受け継ぎ開業。信州みそを使った自家製みそダレがおすすめです。牛スジのダシにカツオや昆布などを加えた秘伝スープで煮込んだ黒はんぺんや玉子、大根、牛スジが人気なのも特徴です。カウンター席9、午後4時半~午前0時半営業で、毎水曜定休。

「みよし」(青葉おでん街)は大きな具が自慢

具が大きいのを特徴にしているお店です。よーく味を染み込ませたおでんは16種類ほどで、自家製の甘みそダレと青海苔、ダシ粉を勧めているそう。2006年に店を引き継いだ4代目で、スープは1986年から継ぎ足して使用しています。カウンター席10、午後2時半~11時まで営業で毎水曜が定休となっています。

青葉おでん街誕生時から営業続ける「愛ちゃん」

青葉おでん街ができた1957年から店を構えていた先代から2007年、店を引き継ぎ店名を変えずに今も暖簾を守っています。愛ちゃんとは先代の娘さんの名前だそうです。牛スジのダシに醤油2割、みりん、酒などで調整したスープを使用、大根、牛スジ、黒はんぺんが人気&おすすめベスト3。カウンター席10、午後4時半~午前0時、毎水、木曜定休。

1955年に屋台で始めた青葉おでん街「藤の家」

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青葉おでん街一番の老舗で1955年に青葉公園(青葉通り)に屋台を出して2年後に当地へ。牛スジ、ゆでモツ、カツオ、コンブのダシを加え、昔からの味を守り続けています。食材はなるべく国産を使用、丁寧に下処理してから鍋に入れるというこだわりが味にも出ています。カウンター席8で午後4時半~午前0時半まで、毎週火、水曜定休。

富士山が見える静岡競輪場売店の「天寅」

富士山が見える競輪場として有名なのが、静岡駅南側にある静岡競輪場です。同競輪場には売店がいくつかあり、どの店でも静岡おでんを扱っていますが「天寅」という売店の人気が高いようです。1本100円で、人気の黒はんぺんほか種類多く扱っています。開業は午前11時ごろで閉店は午後4時ごろ。競輪開催日のみオープンです。

静岡駅南口「まるしまのおにぎり」は朝6時半~

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他のおでん名店と違い、静岡駅南口徒歩2分のロケーション。50年以上の歴史があり、周辺にはオフィスが多いことから、朝食を食べにくるサラリーマンも多いそうで、午前6時半から開いてます。おにぎり2個にみそ汁、漬物の朝食セットが300円で、おでんは全て1本60円という驚きのお値段。静岡駅に行ったらぜひ行ってみたい店です。

徐々に全国区になってきている静岡おでん

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約100年の歴史を持つ「しぞーかおでん」の味は、それを支えてきたお店とお客さんの力、影響を考えると重みがあります。真っ黒なスープに、黒はんぺんなどの具が竹串で刺さって鍋にある、というしぞーかおでんは、少しずつ全国区になりつつあるようです。料理の一品として各地のお店のテーブルに載るのは、喜ばしいことなのかもしれません。

「静岡おでんフェア」は2018年3月9~11日開催

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最後に、静岡おでんを世界にアピールする「静岡おでんの会」があるほか、キャラクターとして「ふじまる」を選定。また「ワッショイ!しぞーかおでん」などの、歌って踊れるソングもあるとのこと。毎年「静岡おでんフェア」が静岡市を中心に開かれており、2018年は3月9~11日まで開催予定です。

寄り道や途中下車で横丁の静岡おでんを味わって

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とはいえ、どこへ行っても真っ黒なスープのしぞーかおでんを食べられる、というのは本家、静岡おでんの影が薄くなっていくことではない、と考えたいです。静岡のご当地グルメ、しぞーかおでん、同地方面へ出向く時は、寄り道または途中下車してでも味わってほしいと思います。

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J.Joker

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