広島『三段峡』紅葉が見事なおすすめコースは?駐車場や温泉情報も!

広島県の西部にある「三段峡」は国の特別名勝に指定されている景勝地で、岩と峡谷、滝などが織りなす素晴らしい景観、そして温泉も楽しめる場所です。今回は三段峡の見どころやおすすめコース、紅葉や駐車場、温泉の情報などを幅広くお届けします。

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目次

  1. 1広島の三段峡は国の特別名勝
  2. 2広島の三段峡は見どころの多い紅葉の名所
  3. 3広島の三段峡の紅葉の時期
  4. 4広島の三段峡へのアクセス
  5. 5広島の三段峡の駐車場情報
  6. 6広島の三段峡おすすめの見どころ1:黒淵
  7. 7広島の三段峡おすすめの見どころ2:猿飛と二段滝
  8. 8広島の三段峡おすすめの見どころ3:三段滝
  9. 9広島の三段峡おすすめの見どころ4:三ツ滝
  10. 10広島の三段峡エリア内の交通
  11. 11広島の三段峡の紅葉を楽しむおすすめルート1:片道10分コース
  12. 12広島の三段峡の紅葉を楽しむおすすめルート2:片道30分コース
  13. 13広島の三段峡の紅葉を楽しむおすすめルート3:片道50分コース
  14. 14広島の三段峡の紅葉を楽しむおすすめルート4:周遊3時間コース
  15. 15広島の三段峡の紅葉を楽しむおすすめルート5:周遊5時間コース
  16. 16広島の三段峡の温泉
  17. 17広島の三段峡を冬に訪問するには
  18. 18広島の三段峡に行こう

広島の三段峡は国の特別名勝

広島の西部にある三段峡は全国に6つしかない国の特別名勝の1つです。岩と渓流が織りなす山水画のような景観は、2015年にはフランスの権威ある旅行情報誌『ブルーガイド』で最高ランクの3つ星にも輝きました。今回は広島に行くなら必見の三段峡について、紅葉や駐車場、温泉情報を含めて見どころ、おすすめコースなどをご紹介します。

広島の三段峡は見どころの多い紅葉の名所

広島県の西部に位置する三段峡は、全長13キロメートルにもわたる渓谷です。柴木川沿いに展開する景観は豪快な滝、静かな淵など変化に富み、四季折々の美しさにあふれていますが、特に紅葉の時期は格別です。遊歩道が整備されている部分は誰でも容易に歩くことができます。

自然豊かな地元安芸太田町は5つの「森林セラピーロード」を設定していますが、そのうちの2つは三段峡の中にあるルートです。

7日前までに申し込めば、安芸太田町公認のセラピストや里山ガイドと一緒に三段峡を歩き、より深く詳しくこの特別名勝地について知ることができると同時に道案内の不安も解消されます。

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広島の三段峡の紅葉の時期

広島の景勝地、三段峡の紅葉の見頃は例年10月下旬から11月中旬にかけてです。この時期には渓谷全体が紅葉に彩られ、赤や黄色の葉がエメラルドグリーンの水面に映えます。切り立った岩、しぶきをあげて落ちる滝とのコラボも素晴らしく、実に魅惑的で広島県内でも1、2を争う紅葉の名所になっています。

しかし、当然のことながら紅葉の時期は人も多く観光に訪れるので、駐車場の確保が難しくなります。なるべく朝早くに行って車をとめる場所を確保すると良いでしょう。また、2018年8月現在、7月の豪雨被害のため、三段峡の遊歩道のかなりの部分が通行できなくなっています。訪問の際には必ず直近の状況を調べてください。

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広島の三段峡へのアクセス

広島の三段峡の近くには鉄道が通っていないので、自家用車やレンタカー、またはバスでアクセスすることになります。

バスを利用する場合は、広島バスセンター発の広電バス三段峡線に乗車します。加計バスセンタ―、戸河内ICバスセンターなどを経由して約1時間15分で「三段峡入口」バス停に到着します。

車を利用する場合は、中国自動車道の戸河内ICから国道191号線を益田方面へ走り、約15分で三段峡に到着します。

広島の三段峡の駐車場情報

広島の三段峡の周辺は道路が整備され、車でのアクセスがぐんと容易になりました。大きな駐車場は次の2か所です。「三段峡正面口入口駐車場」は500台分のスペースがあり、料金は1台400円です。黒淵までの観光ならこちらに駐車するのがおすすめです。

さらに奥にある見どころの二段滝や三段滝への観光なら、より近い「水梨口駐車場」に駐車するのが良いでしょう、200台分のスペースがあり、料金は1台500円です。

三段峡のエリア内には、上記の他に無料の駐車場があります。二段滝に近い「横川口駐車場」は狭く、10台停められるかどうかの広さしかないので、週末や混み合う時期の利用はおすすめできません。また、奥部にある「餅ノ木駐車場」はやや広めですが、倒木や積雪で利用できない場合があります。

広島の三段峡おすすめの見どころ1:黒淵

広島の三段峡には「五大景観」と呼ばれる場所があります。「黒淵」は三段峡の正面入口から約2.7キロメートル、50分ほどの距離にある見どころです。深い緑色の水は静かに満ち、両側を切り立った岩山に挟まれたこの場所は、山水画を思わせる雰囲気を漂わせています。入口からの距離も程よく、ハイキングを楽しむ大勢の人が訪れるスポットです。

三段峡の「黒淵」は紅葉の時期には特別な美しさをたたえます。赤や黄色の紅葉が深緑の水面に映り、絵のような絶景です。黒淵のほとりには「黒淵荘」という茶店があり、景観を楽しみながら食事ができます。やまめの炭火焼が名物でコーヒーも美味と評判ですが、春から夏にかけてはそうめんがおすすめです。

広島の三段峡おすすめの見どころ2:猿飛と二段滝

「猿飛」は三段峡の正面入口から約7.4キロメートル、徒歩で2時間30分ほどの距離にある見どころです。水梨口駐車場からは約1.5キロメートル、徒歩30分です。高さ20メートルを超える岩壁がそそり立ち、かつてはサル達が飛び渡っていたことから「猿飛」という名がついた場所です。

昼なおうす暗い「猿飛」には渡し船(後述)があり、これに乗らないと「二段滝」を見ることはできません。

名前は「二段滝」ですが、1988年の豪雨で岩壁がはぎ取られ、今では一段の姿になってしまっています。それでも船でなくてはアクセスできない秘境にある豪快な滝は必見です。

広島の三段峡おすすめの見どころ3:三段滝

「三段滝」は三段峡の正面入口から約7.4キロメートル、徒歩2時間30分ほどの距離にある見どころです。水梨口駐車場からは約1.5キロメートル、徒歩30分です。

各地点からの距離は前述の「猿飛」と同じなのですが、方向が違うので「猿飛と二段滝」と「三段滝」の両方を訪ねる場合はそれだけでも3時間ほどの時間が必要です。

「三段滝」は三段峡のポスターやパンフレットには必ず登場する豪快かつ美しい滝です。全長30メートルの三段からなる滝は、三段峡のハイライト、一番の見どころといっても過言ではありません。滝を取り囲み、覆いかぶさるような紅葉はハイキングの疲れなど吹き飛んでしまうこと確実、言葉を失うほど見事です。

広島の三段峡おすすめの見どころ4:三ツ滝

「三ツ滝」は三段峡の正面入口から約12.1キロメートル、徒歩で4時間ほどの距離にある見どころです。水梨口駐車場からでも約6キロメートル、3時間ほどの奥地にある滝です。アクセスは大変ですが、巨大な岩にはさまれて5段にわたって落ちるその姿は壮観です。

「三ツ滝」は三段峡内の数ある滝の中でも最大のもので、高さ約31メートル、滝つぼの深さが3.5メートルあります。

周囲は紅葉しない針葉樹と紅葉する広葉樹が混じり合っていて、春から夏にかけての深緑の時期、秋の紅葉の時期、どちらも美しい景観が楽しめます。

広島の三段峡エリア内の交通

広島の三段峡のエリア内では、次の2つの交通手段が利用できます。どちらも有料ですが、時間や体力を節約したり、水上からの景色を楽しんだりしたい人は、これら域内の交通の利用を前提に計画を立てると良いでしょう。船でないと行かれない二段滝のような場所もあります。

マイクロバス

マイクロバスは、三段峡の正面口入口と水梨口駐車場の間を結んでいます。運行は冬季を除く4月から11月の間で片道700円です。所要時間は約40分で、正面入口発は9:40、水梨口駐車場発は14:00の1日1往復、なおかつ土日祝日のみの運行になるので、利用する場合は注意が必要です。人数の多い日は増便もあります。

水梨口駐車場は、正面入口よりかなり二段滝や猿飛、三段滝といった見どころに近いので、車のない人や、時間や体力に制約のある人にマイクロバスのシャトルはとても便利です。

それでも水梨口駐車場から二段滝、三段滝へはそれぞれ徒歩で片道約30分かかりますのでそのつもりで。

渡し船

三段峡のエリア内には、「黒淵」と「猿飛」の2か所に渡し船があります。「黒淵」の渡し船は、4月中旬からの営業で、9:00から16:00の時間帯で毎日運行されています。料金は大人往復500円、片道300円。徒歩で渡ることも可能ですが、水の上から山水画のような切り立った岩を見上げるのは格別な風情があります。

「猿飛」の渡し船の営業は4月下旬から11月下旬までです。料金は大人往復500円で片道の設定はありません。この船に乗らないと二段滝を見に行くことはできません。

通常は土日祝日の運行ですが、ゴールデンウィークや夏休みは毎日運航されます。営業時間は10:00から15:00です。

広島の三段峡の紅葉を楽しむおすすめルート1:片道10分コース

広島の三段峡は全長13キロメートルにもわたる上に、二段滝方面、三段滝方面の2つに道が分岐しているので、全てのルートを踏破するのは時間的にも体力的にもとても大変です。

そこで地元の安芸太田町では観光に費やせる時間に応じたおすすめのコースを提示しています。これを参考に有効に時間を使って三段峡観光を楽しんでください。

三段峡でほとんど時間が取れない人でも、片道約5分で景観が楽しめるコースがあります。正面口を出発してすぐの「長淵」に沿って歩き、可憐な「姉妹滝」と川が岩の間を蛇行する「竜ノ口」を見て戻ってくるコースです。片道約5分というショートコースながら、三段峡のエッセンスを楽しむことができます。

広島の三段峡の紅葉を楽しむおすすめルート2:片道30分コース

手軽なハイキングに向いているのが片道30分のコースです。正面入口から「長淵」「姉妹滝」「竜ノ口」までは前述の片道5分コースと同じですが、さらに進んで赤い岸壁を落ちる「赤滝」、ヒョウタンのような形をした「女夫(めおと)淵」、200メートルにわたって流紋岩の川床が続く「石樋(いしどい)」までを往復します。

「女夫(めおと)淵」は大小2つの淵がつながってヒョウタンのように見えるスポットで、ここで愛を誓うカップルもいるとか。

「石樋(いしどい)」の周辺には「塔岩」や「天狗岩」と名前が付いた特徴的な岩を眺めることができるので、時間に余裕があれば探してみてください。

広島の三段峡の紅葉を楽しむおすすめルート3:片道50分コース

片道50分のコースを歩く時間が取れれば、三段峡屈指の見どころの「黒淵」まで行かれます。「三段峡の表銀座コース」とも言われるこのコースは、三段峡のエッセンスを堪能できるコースです。スタートは正面入口で、「石樋」までは数あるスポットを楽しみながら「片道30分コース」と同じルートを歩きます。

切り立った崖が100メートルにもわたって続く「黒淵」には渡し船があり、静かな水面を進む様子はとても趣があります。

黒淵には休憩所やスリル満点の吊り橋もあり、ゆっくりと時間を過ごすことができます。安芸太田町でもこのコースを大変推奨しているので、是非半日は時間を取って黒淵まで往復して欲しいと思います。

広島の三段峡の紅葉を楽しむおすすめルート4:周遊3時間コース

広島の三段峡では「黒淵」までは正面入口からのアクセスが良いのですが、その奥の「猿飛と二段滝」「三段滝」「三ツ滝」になると水梨口駐車場からの方が近距離になります。「周遊3時間コース」のスタートは水梨口駐車場で、まずそこから「猿飛」に向かい、渡し船に乗って「二段滝」を観光します。

「二段滝」を見た後はいったん水梨口まで戻り、そこから今度は「三段滝」への道を進みます。「二段滝」から「三段滝」に直行する道がなく、どうしても同じ道を戻らざるを得ないのです。

「三段滝」を見た後は水梨口駐車場へ戻ります。水梨口駐車場への道は全長7メートル以上の車は進入できないので団体客が来られず、このエリアは静かです。

広島の三段峡の紅葉を楽しむおすすめルート5:周遊5時間コース

「周遊5時間コース」は、上にご紹介した4つのコースを全て回るルートです。帰りはマイクロバスを使うので、運行している日にちや時間に注意する必要がありますが、ハイライトをほとんど全て見られる盛りだくさんのコースです。スタートは正面入口で、「黒淵」までは「片道50分コース」と一緒です。

「黒淵」を過ぎた後「猿飛」まで約1時間半歩きますが、「小学校高学年程度」の体力が必要な場所もあります。猿飛の渡し船で「二段滝」を見学した後「三段滝」を見学。その後、水梨口駐車場まで戻ってマイクロバスで正面入口まで帰ってきます。体力や時間の読みがやや難しいコースです。

5つのおすすめルートを紹介しましたが、この中には奥地の見どころ「三ツ滝」は入っていません。「三ツ滝」を見たい場合はそれなりの下調べや時間の余裕が必要です。

広島の三段峡の温泉

広島の三段峡の入口近くには温泉を楽しめる場所があります。それが「三段峡ホテル」で、宿泊もできる純日本旅館です。ここの温泉は無色無臭のきれいな「単純弱放射能冷鉱泉」で、動脈硬化、高血圧、痛風などに効能があると言われるラジウム温泉です。

「三段峡ホテル」の日帰り温泉の料金は大人540円、小人300円です。10:00から17:00の時間帯に利用可能ですが、満員の場合は入ることができません。不定休なので、どうしても利用したい人は事前に問い合わせてから訪問すると良いでしょう。温泉につかりながら三段峡の自然を楽しむことができます。

三段峡入口近くにはもう1件「川本旅館」という宿泊施設があります。こちらも浴場の湯は温泉ですが、日帰り入浴は受け付けていないので、宿泊をしないと温泉に入ることはできません。

広島の三段峡を冬に訪問するには

広島の三段峡は豪雪地帯に位置していますが、三段峡を冬に楽しむことはできるのでしょうか?エリア自体は冬の間でも閉鎖されることはありません。が、12月から3月の冬季は多くのことに注意する必要があります。まず、エリア内のトイレが全て封鎖されて使えなくなります。遊歩道のメンテナンスが休業なので落石や倒木に要注意です。

冬の間、三段峡の黒淵の渡し船、休憩所、猿飛の渡し船、マイクロバスのシャトルは休業になります。積雪により奥地にある無料の駐車場が使えなくなることがあります。

といったように、冬季の訪問は不可能でないにしても「自己責任」の部分が多いようです。町でも4月に出される「安全宣言」の後の訪問を推奨しています。

ハイキングに向いているとは言えない冬の三段峡ですが、温泉旅館は営業しており、雪見風呂などが楽しめますし、近くの山でスキーをしたり、樹氷を見たりという冬ならではの楽しみもあります。また、世界遺産になった石見銀山へも2時間弱で行けるので、観光の拠点として三段峡に宿泊する人もいるそうです。

広島の三段峡に行こう

紅葉の時期はもちろん、その他の時期にも素晴らしい景観が楽しめる広島の三段峡は、それぞれの時間や体力に合わせて色々なコース取りができる観光地です。一度で全ての見どころをカバーすることは困難なだけに、リピートする人も多い場所です。特別名勝に指定されている美しい大自然に包まれに、三段峡に行ってみませんか?

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