漢江公園は遊覧船や噴水など観光におすすめ！ソウルの人気デートスポット！

漢江（ハンガン）公園とは、ソウルの真ん中に流れる大きな川である「漢江」に沿って作られている公園のことです。韓国のソウルといえば、エステやショッピングなどを楽しんだり、絶品の韓国料理を堪能できるスポットが多くあるとして人気が高い地域となっていますが、そのようなソウルのイメージとは一風変わった公園となっています。

お洒落なショップやカフェが立ち並んでいるような繁華街とは一風変わった雰囲気を漂わせる、アクティビティを体験しながらソウルの町並みを感じることが出来るようになっています。漢江公園はそのようなアクティビティを楽しめるソウルの名物スポットとして知られています。そのため観光客も訪れたりデートにも人気です。

また漢江公園の近くにはかわいいアヒルボートなどもあり、漢江公園の近くの川をボートでのんびりと遊覧することもできます。そのためデートなどにもおすすめの観光スポットとなっています。アヒルボート以外にも、水上スキーやモーターボート、遊覧船などといった、漢江を満喫できるようなアクティビティが多数あります。

特に漢江をのんびりと遊覧する「遊覧船」とカラフルに色とりどりな姿を見せてくれる「噴水」なども漢江公園でも人気の観光スポットとなっています。このように公園でありながら、様々なアクティビティや見どころがありますので、テーマパークのような感覚を味わうことが出来ます。デートや観光におすすめできるエリアです。

それに加えてユニークな形をした展望台もあり、ソウルの町並みを一望できる絶景スポットです。カフェ、レストラン、お土産ショップなどが展望スペースとともに併設されており、入場が無料ですので、夜にデートなどで訪れるとロマンチックな雰囲気に包まれること間違いなしの、韓国でもおすすめデートスポットとなります。

また、漢江公園では、季節ごとに様々なイベントを開催しています。夏には老若男女問わず楽しめる広いプールがオープンしたり、冬は雪ぞりやスキーを楽しむことが出来るスペースがオープンします。また春から秋にかけては、噴水ショーが開催されます。この噴水ショーは光と音楽が調和しており、盛りだくさんなアクティビティです。

そんなアクティビティが盛りだくさんな漢江公園ですので、ちょっとした運動や、都会の喧騒を忘れてのんびりと過ごしたいときなどといった様々な場面で利用することが出来ます。ソウルの中心部にありますので、アクセス模様になっています。観光スポットに困ってしまったときは、こちらに足を運んでも良いかもしれません。

漢江公園で楽しむことが出来るアクティビティの一つに、サイクリングがあります。自転車をレンタルして公園をサイクリングするのは気持ちが良くおすすめです。太陽の日差しや心地の良い風を感じながら楽しむサイクリングは最高です。ソウルの中心を流れている大きな川「漢江」に沿って水の流れを楽しみながらサイクリングしましょう。

漢江公園では、いくつものレンタサイクルサービスが提供されています。レンタサイクルとは、一定の金額を支払って自転車をレンタルすることが出来るサービスのことで、ちょっとした自転車の利用であったり、徒歩で行くにはちょっと離れているような場所に移動するときなどに、利用されることの多いサービスとなります。

そんなレンタサイクルは漢江公園の近くにあります。特に駅から出るとすぐの場所にあるレンタサイクルは、韓国のソウルにありながらも英語表記があるため、スムーズにレンタルが出来ることで有名なレンタル自転車ショップとなっています。また、レンタル代も手ごろな価格になっているので変に戸惑うこともございません。

1時間あたりの料金は、レンタサイクルごとに異なっているのですが、1人乗りの自転車をレンタルする場合は3000ウォンでおおよそ300円となります。また2人乗りの自転車もレンタルすることができ、こちらは1人乗りの自転車の2倍の6000ウォンとなっています。およそ600円です。

また1時間を超えると15分単位で追加料金が必要になりますので、注意しましょう。レンタサイクルを利用する場合は、特に特別なことがない限り時間に余裕をもって行動することをおすすめします。レンタルの際に余計なトラブルに巻き込まれると疲れてしまいます。またレンタル時にはパスポートの提出が必要になることもあります。

そのため、自転車をレンタルするときは、パスポートを常備することを忘れないようにして、スムーズにレンタルできるようにしましょう。

レンタルするときの自転車は様々な種類のものが存在しており、カラフルなモノからかっこいいものまで、シンプルなモノから装飾が美しいものまで多種多様に渡っています。レンタルするときは、ランダムに選ばれるわけでなく、好きな自転車を選ばせてくれるレンタサイクルのお店が多いそうですので、安心してください。

ソウルのレンタサイクルで、デートなどの時に自転車をレンタルするのにおすすめなのが、やはり2人乗りの自転車。日本だとなかなか2人乗りの自転車等に乗る機会がありませんが、ソウルでは比較的一般的な自転車になっているそうです。ペースを合わせて漕ぎながら進む2人乗り自転車は新鮮なデートを楽しめること間違いなし。

また、レンタサイクルを楽しめる漢江公園では、開放感のある広大な敷地があり、道もデコボコではなく整備されており、自転車でサイクリングを楽しむには最適の環境となっております。とても走りやすいので、何度も漢江公園を往復してしまいそうなほどです。また自然に囲まれている漢江公園からは四季折々の自然を満喫できます。

他にも、漢江公園の近くにある川「漢江」を介してソウルの町並みを一望できるようになっているのも大きな特徴となっています。かつてオリンピックで賑わいを見せた「オリンピックスタジアム」やソウルを代表する「ソウルタワー」などをサイクリングの過程で一望することが出来るので、名所をしっかりと確認できます。

先述した通り、漢江公園の中で人気のスポットとしては、「月光レインボー噴水(タルピッムジゲプンス)」となっています。この噴水は、世界最長の噴水としてギネスブックに指定されているなど、非常に大迫力の噴水となっています。この噴水を観るために、漢江公園に訪れるような人がいるほど魅力的なスポットとなっています。

音楽と光が調和する噴水は、およそ20分程度の噴水ショーとなっています。また昼も夜も両方とも開催されており、昼夜に渡り、違った魅力を楽しむことが出来るようになっています。噴水は冬をはじめとして一時停止されることもありますので、楽しみたいと思っている場合は、事前にチェックしておくことをおすすめしています。

この漢江公園では、先述した通り、コンビニやカフェなどといった施設が多く併設されていますので、天気がいい日には、このギネスにも指定されている大人気の噴水を眺めながら、チキンとビールなどを片手に楽しむのも風情があって非常におすすめになっています。静かな時間が流れる落ち着いた時を過ごすことが出来ます。

ちなみにですが、この「月光レインボー噴水(タルピッムジゲプンス)」の全長は1140メートルとなっています。1キロメートルを超える噴水から噴射される水は圧巻で、七色の光とのコラボレーションは言葉を失うほどです。また、韓国映画や韓国ドラマでの舞台として使われることもあるので、なじみ深いかもしれません。

特に漢江公園で噴水を観るときのおすすめビューポイントは、月光広場や水辺付近となっています。漢江公園の大橋のすぐそばにあり、間近で1000メートル以上の噴水を楽しむことが出来ます。また橋の下にある車道脇の歩道も分車高の裏側から噴水を観れる穴場スポットです。遊覧船から噴水を眺めるツアーもあります。

噴水の噴射時間について説明します。噴水の噴射時間は季節によって異なっています。4月から6月の春、そして9月から10月の秋にかけては、平日は12:00、20:00、20:30、21:00の計4回で、週末になると、12:00、19:30、20:00、20:30、21:00の合計5回となっています。日の入り以降に多くの回数が行われます。

また、7月から8月にかけての夏の期間中は、噴射の回数がさらに増加します。平日は12:00、19:30、20:00、20:30、21:00の計5回で、週末は12:00、19:30、20:00、20:30、21:00、21:30の計6回となっています。そのため、確実に噴水の噴射を観たいと考える人は夏に訪れることをおすすめします。

漢江公園ではイベントも開催しています。たくさんのイベントが開催されており、多くの地元の人や観光客がデートや観光を目的に訪れています。例えば毎週金曜日や土曜日にかけては、韓国夜市が開催されております。ここでは世界各地の食べ物が楽しめるようなフードトラック、サボテンや花束などを販売する花屋さんなどがあります。

他にも、ハンドメイドアクセサリーショップなどもありますので、数多くの種類の露店があり目移りしてしまいそうなほどです。そのため、夜市に訪れたら時間が一瞬で過ぎ去ること間違いなしです。

夜市は3月末から10月末の冬を除く期間に開催されており、入場料は無料となっています。レインボー噴水などを背景に、韓国の夜市を楽しむのはディープな韓国の雰囲気を味わうことが出来るのでおすすめです。

またワールドカップの応援イベントなども開催されています。やはりギネスに指定されている巨大噴水があるからか、テレビ番組の企画やイベント、韓流やK-POPのイベントなどの大規模野外イベントが開催されることも多いです。運が良ければそのようなイベントに出くわすこともあるかもしれません。

また、漢江公園では遊覧船も運行しております。市民の憩いの場として知られている漢江公園の近くを流れている川「漢江」を運行する遊覧船の名前は「漢江遊覧船」で、爽快な風を浴びながら、ソウルの景色をのんびりと眺めることが出来る遊覧船は、町中を歩く観光とは違った雰囲気で、楽しめることが出来る人気観光スポットです。

この漢江遊覧船の運行ルートは主に二種類となっており、基本的に出発した船着場から、漢江をぐるりと回り、同じ船着き場に戻ってくるコースとなっています。汝矣島(ヨイド)と蚕室(チャムシル)から出ているので観光する場所に応じてどこから出発するかを判断することもおすすめになっています。デートにもおすすめです。

漢江を巡る所要時間は、コースにも左右されますが、だいたい60分から90分程度となっています。コースによって遊覧船から見える景色も様々になっており、漢江に架かっている様々な個性豊かな橋はもちろんのこと、Nソウルタワーや、63ビルティング、国会議事堂などといったランドマーク的な建物も数多く見ることが出来ます。

事前予約制となっていますので、当日に搭乗したくても乗ることが出来ないので注意が必要になります。日本からでも予約が可能ですので、事前に予約しておくことをおすすめします。また当日は乗り場でチケット交換をするだけでよいので、手軽でおすすめです。昼の便や夜の便など観光やデートの都合に合わせて予約が可能です。

集合場所は、「漢江遊覧船 汝矣島船着場ターミナル2」という乗船場になっています。ただし、乗船するためのチケット受け取りはこの手前にある券売所になっています。

そのため乗船するときには必ず受け取っておきましょう。チケット代金は大人が1名につき1870円でで満4歳から満12歳)までの子供が1名あたり、1310円となります。

今回は、漢江（ハンガン）公園の概要や、見どころ、デートにおすすめのアクティビティや、遊覧船やギネスに指定されている噴水、おすすめ観光スポットについて紹介しました。漢江公園は、漢江をはじめとして美しい景色が楽しめるだけでなく多くのアクティビティが楽しめます。ぜひ漢江公園に訪れてみてください。