2018年08月26日公開
2020年03月25日更新
マカオの空港を快適に過ごすコツ!ラウンジ・免税店・周辺ホテルも紹介!
マカオ国際空港といえば、マカオにある空港です。ここにはラウンジにお店が多数並んでいた李、市街地に近い周辺ホテルが数多くあったり、免税店が多く出店しているなど、快適に過ごすことが出来るポイントが数多く存在しています。そんなマカオ国際空港を紹介します。

目次
マカオの空港について知ろう!
マカオにある空港として最も有名なのは「マカオ国際空港」です。ここは年間何千万人もの利用者がいる巨大な空港です。マカオが発展して観光地として有名になるにつれ、どんどん巨大な施設になっています。そんなマカオの空港について、ホテルや免税店の有無、ラウンジにある店やアクセス方法などについて紹介します。
マカオ国際空港とは?
マカオ国際空港とは、マカオのタイパ島の北東部に位置しているマカオの国際空港となっています。海外の国際空港といえば、市街地までのアクセスが悪いところが多い中、こちらのマカオ国際空港は市街地までのアクセスにも優れており、車でおおよそ20分程度で中心部にアクセスすることが出来るのが魅力の一つとなっています。
またマカオに並んで世界的にも主張な観光名所である香港とのアクセスにも優れております。というのも香港とマカオを結ぶフェリーターミナルもあり、そこには車でおよそ15分の位置にありますので、マカオから香港に行くことも容易になっています。またこれらのアクセスにおいてはシャトルバスも運行しているので楽です。
マカオ国際空港は24時間稼働!
またこちらのマカオ国際空港は、24時間稼働しているため、トランジットとしても利用されることがあります。24時間稼働ということもあって、多くの人が利用していますが、ラウンジの中にあるショップやレストランなどといった施設は24時間営業ではありませんので、食事やショッピングを楽しみたい人は注意しておきましょう。
マカオ国際空港の歴史
マカオ国際空港の歴史について説明します。マカオ国際空港があるマカオはもともとポルトガルの植民地となっていました。そのときから空港の前身は完成しており、第二次世界大戦中に小規模な滑走路が存在していました。このマカオの滑走路は、香港や中華民国内部への移動に使われていたほか、マカオと香港をつないでいました。
しかし、戦後マカオが急激に経済発展するにしたがって、近代的なジェット旅客機が離着陸できるような空港を整備する必要が生まれてきました。そのような経緯を経て、ポルトガル植民地時代の最終期である1995年にマカオ唯一の国際空港として、このマカオ国際空港が、タイパ島の東側埋め立て地付近に開港されることになりました。
マカオ国際空港は徐々に発展中!
開港初期の段階では、ポルトガル首都のリスボンとマカオの間に直行便が国内線として運行していましたが、徐々に取り扱っている本数が増加していき、中国の特別行政区になってからは、様々な直行便が離着陸するようになりました。特に香港国際空港や、広州白雲国際空港を避けた格安航空会社LCCが多く乗り入れています。
また、近代となりマカオが観光客を多数誘致するようになってからは、観光客の急増に対応するためや、貨物便やプライベートジェット機などの乗り入れも増加したためなどで、マカオ国際空港がより増築される計画が現在も進行中になっておりますので、より利便性が高まることが期待されます。
マカオ国際空港の特徴
マカオ国際空港の特徴について説明していきます。マカオ国際空港は、中国や東南アジアに強い空港となっています。就航している海外の航空会社ですが、日本の関西空港や成田空港をはじめのほか、マカオ航空、タイガー・エアウェイズ、エアアジア、フィリピン航空、ベトナム航空、エバー航空などをはじめとして20社近くあります。
路線で言うと、東京、大阪、ソウル、上海、バンコクや北京、マニラやクアラルンプール、シンガポールや台北など東アジアや東南アジアなどの主要都市をカバーしているため、アジア各地から訪れることが出来るようにもなっています、そのほかにも中国の第2、第3の都市との国内線も運行しているため、利便性に優れています。
もともと、先述した通り1995年にオープンしたマニラ国際空港ですが、滑走路は1本しかなく、埋め立てて造られた国際空港となっています。もともとは近隣にアジアのトランジットとして利用される人気の高い香港国際空港がございましたので、見込みの利用客を少なめに、小規模な空港としてオープンされたとされていました。
しかしながら、中国の観光客の一部自由化や世界遺産登録の後押しもあってか、中国からの旅行客を中心に利用者が増加しました。現在では年間2500万人が利用している人気の国際空港となりました。滑走路とターミナルのラウンジは離れているため、飛行機を降りてからはシャトルバスで税関に向かうことになるのが特徴です。
マカオ国際空港にラウンジは何がある?
マカオ国際空港のラウンジに何があるかについて説明していきます。マカオ国際空港のターミナルはおおよそ45000平方キロメートルとなっており、非常に大きな敷地面積となっています。その中でラウンジですが、まず入って目に入るのが観光案内所です。ここにはマカオ国際空港のラウンジマップやマカオ全土のマップがあります。
また旅行代理店などもございます。日本語に対応しているかどうかは、代理店ごとに寄りますが、マカオ周辺の中国本土を観光したいと考えている人は、こちらの代理店を利用してみるのも手ではあります。ホテルをまだ決めていないというような人向けにも、ホテルの予約申し込みカウンターなどもありますので安心です。
他にも、両替ができるセンターや、ATMなども設置されていますので、ある程度必要な分は、両替しておくとよいでしょう。両替のレートは、マカオ市内よりも低くなっていますので、バスやタクシーなどの交通機関のみの運賃を両替しておき、残りは市内に出てから両替することをおすすめします。
また他にも30分間無料で利用できるWi-Fiなどもマカオ国際空港内で利用できますので、併せて覚えておくとよいでしょう。またポケットWi-Fiなどを持っておらず、市街地でも携帯を日本と同じように使いたいと考える人向けに、携帯のプリペイドカードを購入できる自動販売機もありますので、購入することをおすすめします。
マカオ国際空港のラウンジにはカフェやマクドナルドも!
他にもマカオ国際空港のラウンジには様々な施設があります。出発ロビーと到着ロビーの近くには「Gloria Jean’s」と呼ばれるカフェがあり、そこから1つエスカレーターで上がるとマクドナルドがあったりします。日本と同じような気楽に利用できるので、慣れない土地で緊張しているときは安心です。他にも荷物預り所があります。
それ以外にも、日本でなじみの深いサークルKなどもございます。軽食や飲み物を購入するときはおすすめになっています。加えて、マカオの郵便局もあります。ここから何かを郵送しても良いですし、記念に国際便で手紙を書いても風情があります。記念切手も販売していますので、切手を買いたい場合は是非立ち寄ってみてください。
マカオ国際空港の免税店はある?
マカオ国際空港に免税店があるかどうかについて説明していきます。マカオ国際空港には免税店が、出発フロアに2店舗あります。そのため、出国前にショッピングを楽しみたいと考えている場合や、買い忘れたお土産などを買いたい場合などは、マカオ国際空港内にある免税店を利用することをおすすめします。2店舗しかないので注意です。
マカオ国際空港のラウンジ内にある免税店には、マカオのお土産が数多く用意されています。マカオといえば、カジノの国と言われることもあってか、カジノのイメージをそのまま引き継ぐようなデザインとなっている免税点です。食料品や、お菓子、お酒などを取り扱っているほか、ブランド品なども多く販売されています。
マカオでは税金がかからないということもあって、免税店では非常に手頃な価格でブランド品を購入することが出来ます。消費税や酒税が一部免除となりますので、余計な税金がかからないマカオ国際空港内の免税店で購入することによって、本物の商品を格安で購入することもできます。免税店での購入はおすすめです。
マカオ国際空港のアクセス面について
マカオ国際空港のアクセス面について紹介します。マカオ国際空港はアクセス面で非常に優れています。日本で言うと成田空港や関西国際空港では、やはり都心部にアクセスしようとしても、都心部から遠いため時間がかかってしまいますし、ホテルも近くにありません。しかしマカオ国際空港の近くには都心部に近いホテルがあります。
詳しくは後述していますが、「ベネチアンマカオホテル」ですとシャトルバスやタクシーを利用しておおよそ5分で到着することが出来ますし、「リスボアホテル」であれば、同じくシャトルバスやタクシーを利用して10分ほどでアクセスすることが出来ます。このようにアクセス面で非常に利便性に優れているのが魅力の1つです。
また近年では、「Macao LRT System」という交通システムが作られまして、これは全長20キロメートルを誇る道路になっています。
軽列車が、マカオ半島とタイパ島の主要地区を繋ぎ、通行しやすくなるようになりました。このような経緯を経て、マカオ国際空港はさらにアクセス面が充実してくるようなことが期待できます。
マカオ国際空港の周辺ホテルは?
マカオ国際空港の周辺には、数多くのホテルがあります。車などの交通機関で10分以内で到着することが出来る近くにあるホテルから、都心部に位置していながら、無料のシャトルバスが運行しているため、到着して荷物をホテル内に預けてすぐに、都心部で遊ぶことが出来るようなホテルまで数多くあります。その中で一部を紹介します。
ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテル
マカオ国際空港の近くにあるおすすめのホテル1つ目は「ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテル」です。こちらは、マカオ国際空港から非常に近い場所に位置しているホテルとなっております。フランスの水の都「ベネチア」をテーマとしたこのホテルは、ホテル内にゴンドラがあるなど、マカオでベネチア感覚を味わえます。
非常に広く、豪華な内装も魅力の一つです。豪華絢爛な装飾は立ち止まって見とれてしまうほど。また朝食やランチでは、世界各国の食事を楽しむことが出来るのも人気の秘訣です。ボルトガルやイタリア料理などはもちろんのこと、香港料理もあります。ミシュランガイドにも星を連ねている「GOLDEN PEACOCK」もあります。
ハードロックホテルマカオ
マカオ国際空港の近くにあるおすすめのホテル2つ目は「ハードロックホテルマカオ」となっています。これはリゾート地、「シティ・オブ・ドリームス」内に位置しているホテルです。「シティ・オブ・ドリームズ」は、マカオの中心部から少し離れた場所に位置してています。
ここはタイパ島とコロアン島の間にある埋め立て地にあるコタイ地区にあります。そんな面白い場所に位置していおり、ここには多くの巨大リゾート施設が並んでいるため、今回紹介したホテルから出てすぐ遊べます。
後述しますが、こちらのホテルは、マカオ国際空港からシャトルバスが運行していますので、タクシーや路線バスなどを利用せずに都心部にアクセスすることが出来るのもポイントになっています。近くには、カジノやショッピング施設、サーカスなどを楽しむことができるエンターテイメントショーなどが開催されており満喫できます。

マカオ国際空港のシャトルバスはある?
マカオ国際空港からはいくつものシャトルバスが運行しています。特にマカオの市街地にあるホテルと、こちらのマカオ国際空港を繋ぐシャトルバスも運行しておりますので、市街地などにスムーズにアクセスしたい場合は、シャトルバスを利用できるホテルに宿泊するのも良い方法です。10件以上のシャトルバス対応ホテルがあります。
空港からは、ベネチアンホテル、ホテルギャラクシー、ホテルロイヤル、サンズホテル、シティオブドリームス、ニューセンチュリーホテルなどから無料シャトルバスが出ています。
マカオの主要な観光地はほぼすべてが市街地にありますので、マカオに観光に行くときにはこのようなホテルをに宿泊しシャトルバスを使うのもおすすめです。
またシャトルバスを使うようなホテルに滞在しないような場合でも、公共の路線バスを利用することで、手ごろな料金で市街地までアクセスすることが出来ます。フェリーターミナルを経由する路線や、中国の税関遺棄などの6つの路線が運行しておりますので、タクシー、バス、シャトルバスなどを使えば移動には困りません。
免税店などがあるマカオ国際空港に訪れよう!
今回は、マカオ国際空港について紹介しました。マカオ国際空港には、ラウンジに数多くの施設があって便利に利用することが出来たり、免税店などもございますので、マカオ観光で買い物を忘れたときや、出国までの時間の待ち時間に小腹が空いたときなど利用できる場所が数多くあります。ぜひマカオ国際空港を活用しましょう。
