シンガポールのクラブで遊ぼう！おすすめスポットや注意点をチェック！

ズークは1991年にオープンしたシンガポールを代表するクラブです。国際的に有名なゲストDJが定期的にプレイし、また世界のトップDJを決めるDJマグでもトップ10入りをするなど、アジアでトップクラスのクラブです。毎年、「ズークアウト」というアジア最大級のビーチフェスが行われることでも有名です。

ズークは2016年にシンガポールの有名ナイトスポット・クラークキーに移転しました。現在もシンガポールを訪れる観光客に最も人気があるクラブで、日本人観光客も多く訪れます。内部は2フロアに分かれ、中でもメインフロアは吹き抜けになっていて開放的な空間が楽しめます。音響もよく、多少古さを感じるものの快適に過ごすことができます。

ズークの音楽のジャンルはハウスやテクノなどDJによって変わります。DJの情報はホームページに掲載されているので、興味のある方はチェックするといいでしょう。18歳から入場でき、シンガポールのクラブの中では若い人の割合が高いクラブで、全体的に20歳前半男女が多いようです。アクセスのいい場所にあり、観光客も多く入場しています。

エントランスで身分証明書の提示を求められることがあり、日本人の方はパスポートを持参してください。ドレスコードがあり、サンダルや短パンなどの服装では入場することができないので注意しましょう。おしゃれな服装をしているシンガポール人女性も多く見られます。クラブの営業は水、金、土、祝前日のみで、営業時間は23:00からです。

シンガポールの金融街、MRTラッフルズプレイスのすぐ近くに1ラッフルズプレイスという超高層ビルがあります。かつてはOUB センターと呼ばれていたビルで、その63階に世界で最も高いところに位置するルーフトップバー、ワンアルティチュード(1altitude)があり、夜景の名所として観光客や日本人に人気があります。

ワンアルティチュードはガラスの柵に囲まれた開放的な雰囲気のバーで、シンガポールの夜景を360度楽しむことができます。ワンアルティチュードは、18:00~22:00はバーで、それ以後は大音量の音楽がかかるクラブとなります。バンドの生演奏などもあり、金融街で働く人たちや観光客で盛り上がります。

ワンアルティチュードへ入場する際は、エレベーターに乗る前にチケットを購入します。一応ドレスコードはありますが、服装にはそれほど厳しくないようです。営業時間は月曜から木曜日が10:00~翌2:00、金、土、祝日の前日が10:00~翌4:00、日曜日が10:00~翌1:00です。62階に中華レストランがあり、そちらは子供も入ることができます。

客層としては観光客がメインとなり、日本人観光客の姿も多く見られます。ソファもたくさんあり、夜景や雰囲気を楽しむスポットとしても人気があります。注意事項としては、予約をする場合は飲食代として最低料金が150ドルかかるので、軽く飲みたい場合は予約をする必要はないでしょう。61階にはスポーツバーもあります。

セラヴィー(CÉ LA VI)はマリーナベイサンズの57階にあるクラブです。シンガポールで有名なルーフトッププールの隣にあり、プールは宿泊者専用ですがクラブは宿泊者でなくても利用することができます。KU DÉ TA(クデタ)という名前から変更されているので注意して下さい。地上200メートルに位置し、シンガポールの夜景が楽しめます。

セラヴィーは観光客にたいへん人気があるクラブで、日本人観光客も多く訪れます。最先端の音響システムが設置され、360度の夜景を見ながら音楽が楽しめます。また、セラヴィーにはレストランやスカイデッキというバーが併設されていて、こちらもクラブと同様、観光客に人気があるスポットです。

セラヴィーにはドレスコードがあるので注意してください。服装は「スタイリッシュ シック」で、22:00以降は男性は長ズボン、襟付きシャツ、サンダル不可となっています。日曜日はカジュアルな服装で構いません。またレストランとスカイデッキのドレスコードは「スマートカジュアル」で、17:30以降はタンクトップやサンダルは控えましょう。

年齢についての注意事項として、セラヴィーは22:00以降は18歳未満は入場できません。水曜日はレディースナイトのため、女性は18歳以上、男性は25歳以上のみ入場できるので注意してください。またスカイデッキは19:00以降は12歳以下の子供は入場を断られる場合があります。

アッティカ(attica)はシンガポールの人気ナイトスポット、クラークキーにあるクラブです。バーやパブが並ぶエリアの一角にあり、アクセスもいいことからシンガポール人や観光客で賑わいを見せています。オープンは2004年と、シンガポールのクラブの中では比較的歴史があり、日本人観光客にも人気があるクラブです。

数多くの有名DJやアーティストも訪れていて、賞も受賞しているシンガポールでは有名なクラブで、2014年には10周年記念としてリニューアルされました。メインとサブの2つに分かれた広いダンスフロアがあり、最新の音響システムが備えられています。再入場も可能なので、クラークキーのバーで一休みしてから戻ることもできます。

アッティカは、水、金、土、祝日前日のみ営業していて、営業時間は23:00~翌4:00です。注意事項としては、入場の際に身分証明書の提示を求められることがあるので、パスポートを持参するといいでしょう。ドレスコードはありますが、服装にはあまり厳しくないようです。シンガポール人は、おしゃれな服装の人も多いようです。

アッティカの周辺にはおしゃれなレストランやバー、パブがたくさんあります。レストランで食事を楽しんでからクラブを訪れるのもおすすめです。アッティカがあるクラークキーは、シンガポール随一のナイトスポットで治安もよく、帰りはタクシーも多く簡単にホテルに戻ることができます。

「Fクラブ」のFはファッションのFで、ファッション専門のテレビチャンネルであるFashion TVが運営するクラブです。Fashion TVは世界200ヵ国以上で最新のライフスタイルやトレンドについて情報を提供している番組で、シンガポールでも人気があるチャンネルです。クラブ内でも番組を放映しています。

シンガポールの人気ナイトスポット、クラークキーの中にあり、ファッションをテーマとしたナイトクラブとして他のクラブとは異なったおしゃれな雰囲気が楽しめます。クラブ内には2つのエリアがあり、それぞれEDMとヒップホップをテーマにしています。2つのエリアを行き来して楽しめます。

Fクラブの営業は週3日で、営業時間は水曜日が21:00~翌4:00、金・土曜日が22:00~翌4:00です。客層はシンガポール人が多く、欧米の観光客も訪れます。日本人観光客は比較的少ないようです。女性18歳、男性21歳以上から入場できるため、若い人が多く20代~30代の人が多く占めています。

服装は男性は短パンやサンダルでは入場できないので注意してください。入場料は2ドリンク付きで30ドルです。テーブルとソファ席は最低支払額が必要で、テーブルは平日300ドル~、ソファ席は平日600ドル~となっていて、ホームページから予約することができます。12時以降になると混雑するので早めの入場がおすすめです。

バリザ(Baliza)はマリーナスクエアというシンガポールの商業施設内にあるクラブで、サンテックシティやコンサートホールのエスプラネードの近くにあります。クラークキーの有名クラブ、アッティカを運営していた人達によって作られたクラブで、約740平方メートルという広い面積を持っています。

メインルームとVIPスイートという2つのエリアに分かれ、EDMとHip Hopをを中心とした音楽が楽しめます。営業は水~土曜日で、営業時間は22:00~翌6:00です。サンバフェスタなど、イベントも多く開催されてます。地元のシンガポール人が多いのですが、アクセスがいいことから欧米の観光客や日本人観光客の姿も見られます。

タンジョンビーチ クラブは、シンガポールのリゾートアイランドとして有名なセントーサ島にあるクラブです。セントーサ島にはレジャー施設やビーチがいくつもあり、家族連れやカップルなど多くの人で賑わっています。タンジョンビーチクラブはその1つで、アメリカの有名旅行雑誌でも紹介されたことがある人気のビーチです。

プール、バー、ビーチベッドと揃っていて週末をゆっくり過ごす欧米人が多く、日本人観光客の姿は比較的少ないかもしれません。夜になると日中とは異なり、華やかなナイトクラブとなります。ビーチ沿いの開放的な雰囲気のクラブで、服装もうるさくありません。営業時間は10:00~22:00で、年中無休です。

バンバン(Bang Bang)はシンガポールの人気観光スポット、マリーナベイの5つ星ホテル、パンパシフィックホテル内にあるクラブです。2014年にオープンしたシンガポール最大級のクラブで、最大400人収容可能です。

最新鋭の音響システムや13メートルある高解像度LEDディスプレイなど、最新の設備が人気を呼んでいます。アクセスがよく、日本人観光客にもおすすめです。

VIPテーブルの予約はホームページから行うことができます。営業日は水、金、土の週3日で、営業時間は22:00~翌6:00と長い時間楽しめます。年齢は女性21歳以上、男性23歳以上となります。服装は、男性は短パンやサンダルでは入場できないので注意してください。女性はおしゃれな服装をしてくる人が多いようです。

クラブ・ゴシップはベトナム発のクラブで、2013年にシンガポールに進出しました。シンガポールでは珍しいベトナムをコンセプトにしたクラブで、ベトナムのプロのダンサーが登場するなど活気を見せています。巨大なLEDウォールやフルカラーレーザーシステムなど、最新の設備が整っています。

クラブ・ゴシップはシンガポールでは珍しく毎晩営業しています。営業時間は21:00~翌6:00です。場所はセントーサ島にかかる橋の手前の倉庫街にあります。客層は地元のシンガポール人が多く、日本人観光客はあまり多くないようです。地元の人と一緒に楽しく遊びたい人におすすめです。

Trace Loungeは2015年にオープンしたクラブで、シンガポールで最も新しいクラブの1つです。シンガポールの人気ナイトスポット、クラークキーから徒歩数分のところにあります。音楽はEDMとヒップホップが中心です。新しいクラブとあって、最新鋭のシステムが整っているのが特徴です。音響もよく、快適に過ごすことができます。

客層は地元の人が多く、クラークキーという好ロケーションにあるため、日本人観光客の姿も見られます。シンガポールの有名クラブと同様、営業は水、金、土曜日の週3日で、営業時間は22:00~翌4:00です。水曜日はレディースナイトで、女性のドリンク代は無料になります。入場料は20~30ドルです。

Arena by Neverlandは、シンガポールのオーチャードロードにあるオーチャードホテル内にあるクラブです。シンガポールでは珍しいタイ・スタイルのクラブで、タイ人の女性が歌を歌ったり、席に来て相手をしてくれたりします。音楽はバラエティに富み、ヒップホップから懐かしのオールディーズまでさまざまです。

バンドの演奏もあり、シンガポールの夜を楽しく過ごせるスポットです。ドレスコードがないので、ほとんどどんな服装でも入場することができます。オーチャードロードという観光地にあり、食事やお酒の後に気軽に立ち寄れるクラブとして日本人観光客にも人気があります。営業時間は月～木21:30~04:30、金～土21:30~ 05:30です。

キャンバスはシンガポールリバー沿いのリバーウォークにあるクラブで、長い間人気があったホームクラブというクラブが名前を変えて、2014年にリニューアルオープンしたものです。昼間はイベントスペースとして貸し出されていて、単なるクラブではなく音楽とアートの発信地としての役割を果たしています。

内装はニューヨークのソーホーをイメージして作られていて、他のクラブと違った雰囲気が楽しめます。川沿いにはテラスがあり、夜風に吹かれて楽しむこともできます。音楽のジャンルも幅広く、アフロ・ラテン、スウィング、テクノ、ニューディスコとグローバルな音楽が楽しめるのが特徴です。営業時間は15:00~翌3:00です。

上述しているように、シンガポールのクラブに入場する際には年齢確認のため身分証明書の提示が求められることがあります。日本人の方はパスポートを持参しましょう。パスポートのコピーは受け付けてもらえまいので注意してください。ボディチェックも行われますが、それほど厳しくなく簡単に入場することができます。

シンガポールでは喫煙場所が厳しく定められているので、決まった場所で喫煙するように注意してください。また、泥酔状態で公共の場を歩くことは法律で禁じられています。あまりにも酔った状態でいると、罰金を課せられる場合があるので注意してください。海外にいるとハメを外しがちですが、ルールを守って楽しく遊びましょう。

シンガポールは比較的治安がいい国で、クラークキーやマリーナベイなどは夜遅くまで遊んでも危険を感じることはほとんどないでしょう。ただし暗い夜道を一人で歩いたりしないよう注意してください。クラブではナンパも多く、特に日本人女性は人気があるのであまりハメを外さないよう注意してください。

クラブが終わる深夜は、バスやMRTは運行されていないので、タクシーを利用して帰ります。クラブ周辺にはタクシー乗り場がありますが、クラブが終了する時間帯は混み合うので注意してください。タクシーがなかなかつかまらないときは、アプリを使ってタクシーを予約するのも1つの手段です。なおタクシーは夜間料金が加算されます。

シンガポールは常夏の国でリゾート地というイメージがありますが、英国の文化を強く受けていて、夜はおしゃれをした服装で出かける人が多いようです。シンガポールのクラブもドレスコードが定められているところが多いので注意してください。男性は短パンやサンダルなどの服装は控えたほうがいいでしょう。

特別なおしゃれをする必要はありませんが、ホテル内のクラブへ行く際には、男性は襟付きのシャッツなど服装を整えると周囲の雰囲気に合うでしょう。シンガポール人女性はおしゃれな服装をしていることが多いので、女性は海外ならではのファッションを楽しむのもいいかもしれません。

世界中から多くの観光客が訪れるシンガポール。ナイトライフも充実していて、有名なクラブがいくつもあります。日本人観光客が多く訪れるクラブから夜景が楽しめるクラブ、シンガポール人が多いクラブとさまざまです。ドレスコードがあるクラブもあるので、服装などルールを守って楽しく過ごしましょう。