2018年09月20日公開
2020年03月26日更新
コンダオ島はベトナムで話題のビーチリゾート!行き方や観光のポイントまとめ!
ベトナム南部のコンダオ島は、白い砂浜が広がる美しいリゾート地。いくつもの島々からなるエリアには、観光ホテルも建設されています。今回は、ベトナムコンダオ島への詳しい行き方や、観光の見どころの他、現地で泊まりたい素敵なリゾートホテルもまとめます!

目次
- 1 ベトナムの注目リゾート「コンダオ島」をご紹介!
- 2 ベトナムの観光スポット「コンダオ島」ってどんな島?
- 3コンダオ島のベストシーズンはいつ?
- 4コンダオ島への行き方1:日本からホーチミン
- 5コンダオ島への行き方2:ホーチミンからコンダオ島
- 6 コンダオ島のおすすめリゾートホテル1:シックスセンシズ・コンダオ
- 7 コンダオ島のおすすめリゾートホテル2:プロ・コンドル・ブティック・リゾート&スパ
- 8コンダオ島のおすすめリゾートホテル3:サイゴン・コンダオ・リゾート
- 9コンダオ島のその他の宿泊施設
- 10コンダオ島のおすすめ観光スポット1:コンダオ市場
- 11コンダオ島のおすすめ観光スポット2:ヴァンソン寺
- 12コンダオ島のおすすめ観光スポット3:コンダオ国立公園
- 13コンダオ島のおすすめ観光スポット4:コンダオ博物館
- 14コンダオ島のおすすめビーチ
- 15コンダオ島へ行くならホーチミンも観光しておこう!
- 16ベトナムのビーチリゾートコンダオ島を観光しよう!
ベトナムの注目リゾート「コンダオ島」をご紹介!
ベトナム最後の楽園と言われるコンダオ島は、ベトナム南部、バリア・ブンタウ省に属する大小16の島々から形成されています。ベトナム最大の商業都市ホーチミン市から約230km離れたこの地は、かつては凶悪犯たちの流刑地として使われていました。
このような背景があり、今でもあまりリゾート開発が進んでいないコンダオ島は、ベトナムの中でも手つかずの自然が数多く残るスポットとして、ダイビングやエコツーリズムなどで注目を集めています。今回は、コンダオ島への行き方やホテルなど旅に役立つ情報をまとめます。
ベトナムの観光スポット「コンダオ島」ってどんな島?
ベトナム南部のコンダオ島は、一年中気温が30度を越える常夏の楽園リゾート。他のベトナムの離島に比べて、まだまだ知名度は低く、大小16の島々からなるこの地には、わずか7000人ほどが暮らしています。
すべての島を合わせても、その総面積は75キロ平方メートルほどしかなく、訪れる観光客は、ビーチで泳いだり、キャンプをしたり、ヨガをして過ごす等、のんびりとした休日を楽しむ方が多いようです。
南国の花々が咲き乱れるコンダオ島には、未開発の自然が数多く残されており、島の約8割に当たる地域が、国立自然公園にも指定されています。
コンダオ島には、ウミガメの産卵地となっている美しいビーチや、ジュゴンに出会える海も残されており、観光客は、ウミガメを海に帰す、エコツアーなどに参加することもできます。
コンダオ島には、あまり多くの観光スポットはありませんが、かつて囚人たちを収容した「フーソン収容所」や、「フーハイ収容所」など、島内にいくつかの収容所跡などが残されています。
コンダオ島の収容所は普段閉鎖されていますので、見学する場合はツアーに参加しなければなりません。参加費用は2万ドンです。4つの刑務所跡を回るこちらのツアーでは、1861年のフランス統治時代から約100年間に渡って共産主義者などを収容してきました。「トラの檻」の原型など模型も展示されています。
コンダオ島のベストシーズンはいつ?
美しいビーチに囲まれたベトナム南部のコンダオ島。観光のベストシーズンは、11月から4月までの乾季のシーズンです。
コンダオ島への行き方は、主に飛行機を利用しますが、ダイビング等のアクティビティでは、船でダイビングポイントまで移動します。雨季は海が荒れやすく、ほとんど船が出せない日も多くなりますので、あまり旅行には向いていません。
年末年始は、クリスマスシーズンと重なるため、欧米を含めた世界中から観光客が訪れます。ホテル代金も大幅値上げとなりますので、この時期は避けたいところです。
学生さんなど、カップルでの旅行の場合は、1月下旬から2月下旬ころのシーズンが安くておすすめです。子の時期は、日程によっては、ベトナムの旧正月と重なりますので、旧正月を避けて観光することをおすすめします。
コンダオ島への行き方1:日本からホーチミン
ここからは、コンダオ島への詳しい行き方をご紹介します。コンダオ島へ行くには、まず、日本からベトナム南部のホーチミン市まで飛行機で移動します。
ホーチミンへの行き方は、ベトナム航空、日本航空、ANAなど各社が成田、羽田、中部、関西、福岡の5つの国際空港から発着しています。
コストを抑えていきたい方は、台湾経由や香港経由など、経由便の格安航空を利用して行く行き方がおすすめです。
ホーチミン市へのアクセスには、利用空港によって多少時間がかかりますが、約6時間30分から7時間30ほどかかります。ホテル代を浮かせたいなら、深夜便を利用して行く行き方がおすすめです。
コンダオ島への行き方2:ホーチミンからコンダオ島
続いて、ホーチミン市からコンダオ島への行き方です。ホーチミン市からは、ベトナム航空の子会社であるVASCOが毎日7便コンダオ島まで就航しています。
所要時間は約1時間で、着陸空港は、コンダオ諸島最大の島「コンソン島」北部にあります。市街地までは、タクシーかホテルの送迎車を利用する行き方が一般的です。
コンダオ島は、タクシーの台数が少ないので、できればリゾートホテルを予約してホテルの送迎車で移動する行き方の方が安心です。
コンダオ島の空港から市街地までの移動時間は約20分ほどとなります。混み合うシーズンは、早朝の便を利用してコンダオ島へ行く行き方がおすすめです。
コンダオ島のおすすめリゾートホテル1:シックスセンシズ・コンダオ
ここからは、ベトナムコンダオ島のおすすめリゾートホテルをご紹介していきます。コンダオ島を一躍有名にしたリゾートホテルと言えば「シックスセンシズ・コンダオ」です。
ハリウッドセレブ、アンジェリーナジョリーさん一家が泊まったことで、一躍有名になりました。コンダオ島を訪れる人の多くは、このホテルに泊まることを目的にしていると言われるほど人気があります。
海に面した解放感のあるプールは、お部屋からそのままビーチへ行けるという贅沢な作りになっており、スパでのマッサージサービスなども充実しています。
コンダオ島の息を飲むような美しい自然と、スタイリッシュなヴィラは、非日常感を演出してくれる素敵なリゾートです。4つのダイニングの他、部屋専属のバトラーサービスもついています。宿泊費用は600USドルからとなっています!
コンダオ島のおすすめリゾートホテル2:プロ・コンドル・ブティック・リゾート&スパ
続いてご紹介するコンダオ島のリゾートホテルは、「プロ・コンドル・ブティック・リゾート&スパ」。シックスセンシズのような高級リゾートではありませんが、緑に囲まれた中級ホテルは、落ち着いた雰囲気で家族連れにもおすすめです。
プール、スパなどの設備も完備されており、のんびりとした休日を過ごしたい方にもおすすめです。観光地や海から少し距離がありますが、お値段もお手頃なので、シックスセンシズが予算オーバーという方は、こちらのホテルをご利用ください。
コンダオ島のおすすめリゾートホテル3:サイゴン・コンダオ・リゾート
続いてご紹介するコンダオ島のおすすめリゾートホテルは「サイゴン・コンダオ・リゾート」。フレンチヴィラをイメージして作られた近代的なホテルです。
コンダオ島の市街地に位置しており、観光やお買い物などにも便利な立地です。プール、レストランの他、テニスコートなども完備。料金は1泊159万ドンからとなっています。
コンダオ島のその他の宿泊施設
リゾートホテルも素敵だけど、せっかくならコンダオ島の自然をもっと身近に感じてみたい!そう思う方には、「コンダオ・キャンピング」に宿泊することをおすすめします。
リゾートホテルほどの設備は整っていませんが、テント型の独立したバンガローが20棟ほど立てられており、エアコンやバスルームも完備しています。
宿泊施設の名称は「コンダオ・キャンピング」となっていますが、レストランもありますので、朝食などはこちらで簡単に済ませることも可能です。
宿泊料金はバンガロー1棟が32USドルからとなっており、学生さんや団体旅行など、コストを抑えて旅行したい方にもおすすめの宿となっています。
コンダオ島のおすすめ観光スポット1:コンダオ市場
ここからは、コンダオ島の観光スポットやおすすめのアクティビティなどをご紹介していきます。トップバッターは、コンダオ島の中心部にあるコンダオ市場。ヴォーティーサウ通りから少し入ったところにあります。
島の人々の生活を支える小さな市場は、生鮮食品が中心のマーケット。島の名物「ナット・ハット・バン」なども販売されています。
自由に観光を楽しむには、島内の移動手段としては、レンタル自転車かレンタルバイクがおすすめです。
ホテルやコテージなどでも、レンタルサイクルのサービスがあり、安い料金で終日借りられます。レンタルバイクを運転する方は、国際免許証の携帯を忘れずに!
コンダオ島のおすすめ観光スポット2:ヴァンソン寺
ベトナムのビーチリゾート「コンダオ島」のおすすめ観光スポット、続いてご紹介するのは「ヴァンソン寺」。大乗仏教の建築様式を取り入れた美しい寺院は、海を見下ろす小高い丘の上に立てられています。
漁師の多いこの島では、航行の安全を祈願する観音様信仰が盛んに行われているようです。景勝地として観光客に親しまれているヴァンソン寺、177段の階段を登った先には、碧い海とどこまでも続く空の絶景があなたを待っています!
コンダオ島のおすすめ観光スポット3:コンダオ国立公園
コンダオ島の約80%に当たる広い敷地をもつコンダオ国立自然公園は、コンダオ島のコンソン島中央部に事務所があります。こちらの事務所では、島の観光資源の一つであるジュゴンの剥製も飾られています。
コンダオ島のナショナルパーク・オフィスでは、ウミガメの産卵見学ツアーの受付も行っています。エコツアーに参加したい人は、こちらの事務所か島内のホテルで申し込みをする必要があります。
ウミガメの産卵を観察できるのは、6月から8月頃のシーズンで、アオウミガメとタイマイの両方を観察します。コンダオ諸島のバイカン島まで1泊2日で行くか、夜中に島を出て早朝戻るというプランがあります。
なお、シックスセンシズ・コンダオ・ホテルに宿泊する場合は、ホテル利用者専用のスピードボートにのってバイカン島に約25分ほどでいくことができます。
ウミガメ観察に参加する場合は、海の中を歩くことになりますので、水陸両用のマリンシューズと濡れても良い服装で参加することをおすすめします。
この他、コンダオ島の大自然が感じられる国立公園の敷地内では、不思議な形に曲がった原生林の森で、ジャングルトレッキングも楽しめます。
コンダオ島のおすすめ観光スポット4:コンダオ博物館
最後にご紹介するコンダオ島の観光スポットは、「コンダオ博物館」。2013年に設立されたこちらの博物館では、フランス統治時代からベトナム戦争時代までの約113年間に渡って続いた流刑地としてのコンダオ島の歴史などを学ぶことができます。
2000点を越える展示物には、コンダオ島の悲しい過去が克明に記された音声資料やビデオなども含まれており、戦争によって何千人という人々がこの島に監獄されたという事実を伝えています。
コンダオ島のおすすめビーチ
コンダオ島の観光スポットに続いて、おすすめのビーチもいくつかご紹介してみたいと思います。コンダオ島の空港からすぐ近くにあるダムチャウビーチは、コンダオ島でもっとも美しいビーチと言われています。
ダイブリゾートもすぐ近くにあるため、ダイビングツアーも数多く催行されており、透明度の高いコンダオ島の海で、カラフルな魚たちや美しい珊瑚礁の景色も楽しめます。
コンダオ島の市街地からもっとも近いビーチは「アンハイビーチ」。パウダースノーの真っ白なビーチは、歩くと砂がキュッキュッと音をたてます。
透明度も高く遠浅のビーチですが、ビーチチェア等はすべて近隣リゾートの宿泊客専用となっています。遮るものがありませんので、日焼け対策はばっちり行ってからおでかけください。
コンダオ島の西側には、絶景の夕日スポットとして知られる「ニャットビーチ」があります。岩場も多いビーチは、少し歩きにくいのが難点です。
貝を取ったり、磯遊びをしたり、他のビーチよりワイルドな自然を楽しめるのがこのビーチの魅力です。この他にも、町から少し空港寄りのエリアには、ダットヨックビーチなどがあります。
コンダオ島へ行くならホーチミンも観光しておこう!
コンダオ島へ行くには、必ずホーチミン市を経由することになります。そこでおすすめしたいのが、ホーチミン観光とコンダオ島リゾートの両方を合わせて楽しむ行き方です。
ホーチミン市の観光だけなら、丸2日あれば十分です。リゾートも合わせて楽しむなら、もう1日日数を増やして、3泊4日で二つの観光地を周遊する行き方がおすすめです。
日本から深夜便で移動できれば、翌朝午前中からホーチミンを観光できます。有名なドンコイ通りで、ベトナム雑貨や民族衣装のアオザイなど、ショッピングを楽しみましょう。
夜は、フランス統治時代にベトナム南部に影響を与えた数々のベトナムグルメを味わいます。屋台へ行くならベトナム風お好み焼き「バインセオ」などがおすすめです。
2日めは早朝の飛行機でコンダオ島へ移動します。ホーチミンからコンダオ島までは飛行機で約1時間、早朝の便で出れば1日中リゾートで遊べます。夜はコンダオ島のリゾートでスパやマッサージを満喫。
3日目は、帰国の飛行機の2時間前に、ホーチミンのタンソニャット空港へ戻れる便を利用しましょう。国内線からそのまま国際線ターミナルに移動して、チェックインの後は空港でお土産を物色します。夜20:00頃には日本へ到着です!

ベトナムのビーチリゾートコンダオ島を観光しよう!
ベトナム南部のビーチリゾート「コンダオ島」をご紹介致しました。手つかずの自然が数多く残されたコンダオ島は、デトックスにおすすめのリゾートです。
コンダオ島へ行くには、週末プラス有給休暇1日あれば十分旅行することが可能です。都会の喧騒を抜け出して自然豊かなリゾートで贅沢な休日をお過ごしください。
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