ベトナム・ホーチミンで英語は通じる?公用語や旅行で使える会話を紹介!

人気の旅行先であるベトナムのホーチミンですが、公用語がベトナム語であるため、英語が通じるときと通じないときがあります。そこで、ベトナムのホーチミンで、場面別に英語が通じる場所とホーチミン旅行のときに知っておきたいベトナム語をまとめてご紹介します。

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目次

  1. 1ベトナムのホーチミンへの旅行中のコミュニケーション
  2. 2ベトナムのホーチミンで英語でコミュニケーションできる?
  3. 3ベトナムのホーチミンの場面別の英語1:レストラン
  4. 4ベトナムのホーチミンの場面別の英語2:ホテル
  5. 5ベトナムのホーチミンの場面別の英語3:タクシー
  6. 6ベトナムのホーチミンの場面別の英語4:マーケット
  7. 7ベトナムのホーチミンの場面別の英語5:ローカルの屋台
  8. 8ベトナムのホーチミンへの旅行で英語よりも必要となるベトナム語
  9. 9ベトナムのホーチミンで英語よりも知っておきたい表現1:ありがとう
  10. 10ベトナムのホーチミンで英語よりも知っておきたい表現2:あいさつ
  11. 11ベトナムのホーチミンで英語よりも知っておきたい表現3:すみません
  12. 12ベトナムのホーチミンで英語よりも知っておきたい表現4:お会計お願いします
  13. 13ベトナムのホーチミンで英語よりも知っておきたい表現5:ごめんなさい
  14. 14ベトナムのホーチミンで英語よりも知っておきたい表現6:行きたい
  15. 15ベトナムのホーチミンで英語よりも知っておきたい表現7:ください
  16. 16ベトナム語がどうしてもわからないときのコミュニケーション
  17. 17ホーチミンへの旅行ではベトナム語を覚えると旅が楽しくなる!

ベトナムのホーチミンへの旅行中のコミュニケーション

ベトナムへの旅行のときに気になるのが、現地でのコミュニケーションです。世界で最も使われている英語を利用できれば、問題はないのですが、国によっては英語を使えないことも多々あります。ベトナムのホーチミンでのコミュニケーションは、ベトナム語だけでなく英語も使えるのでしょうか。

ベトナムのホーチミンで英語でコミュニケーションできる?

ベトナムの首都ホーチミンでは、近年英語教育に力を入れており、若い人を中心に英語を使える人も増えてきています。しかし、全ての年代の人が英語を使えるわけではないので、ホーチミンへの旅行中に、全ての場所で英語が通じると言う訳ではありません。ほとんどの人が公用語であるベトナム語で会話をしています。

ベトナムでは、公用語がベトナム語となっており、ホーチミン市内のほとんどの人が、ベトナム語で会話をしています。よって、ホーチミン市内では、英語ではなく、公用語のベトナム語がコミュニケーションの手段となるでしょう。続いては、ホーチミン市内で英語が通じるシーンはどのような場面かみていきましょう。

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ベトナムのホーチミンの場面別の英語1:レストラン

ベトナムのホーチミンのレストランでの英語でのコミュニケーションは、お店によるというのが実態です。高級レストランや観光客がたくさん集まるレストランでは、英語が通じることが多いですが、地元の人が多いようなレストランでは、英語ができるスタッフがいないことが多いです。

たくさんの観光客が訪れるベトナムの首都であるホーチミンであっても、ホーチミン市内にあるレストランの全てで英語が通じる訳ではありません。しかし、誰もが使う簡単な英単語ならば通じるレストランもあるので、難しい表現は使わずに簡単な英語を使うようにしましょう。

ベトナムのホーチミンの場面別の英語2:ホテル

ベトナムのホーチミンのホテルでの英語でのコミュニケーションは、会話はできない人もいますが、ほとんどの人が英語を理解することができます。特に、観光客が利用する高級ホテルや人気ホテル、また、ゲストハウスやホステルなど若いスタッフが多いホテルでは、英語が通じることがほとんどです。

ホーチミン市内のホテルは、日本からの観光客だけでなく、欧米からの観光客も利用するホテルが多いので、レストランよりは英語が通じます。しかし、込み入った英語の会話はできないスタッフもいるので、難しい英語の表現は避けて、簡単な英語の表現を利用するようにしましょう。

ベトナムのホーチミンの場面別の英語3:タクシー

ベトナムのホーチミン市内を移動するときに主に利用するのが、タクシーです。ホーチミンのタクシードライバーは、英語が通じる人も居れば、通じない人もいます。目的地へ行きたいときには、事前に目的地を公用語のベトナム語で入力しておくなどをしておくと問題なく目的地へ行くことができます。

ホーチミン市内のタクシードライバーは、基本的に公用語であるベトナム語を利用します。観光客が少しでもベトナム語を勉強しておけば、問題ないですが、簡単に身につくものではありません。いざというときには、ホテルのスタッフに行き先を伝えてもらう、もしくは、配車アプリのGrabを利用することをおすすめします。

ベトナムのホーチミンの場面別の英語4:マーケット

ベトナムの首都ホーチミンには、観光客がたくさん訪れる大きなマーケットから小さなマーケットまでいくつかあります。ホーチミン市内のマーケットでは、観光客が多いということもあり、誰もが知っている簡単な英単語を使いこなすスタッフがいますが、英語での会話はできないと思っておくのが良いでしょう。

ホーチミンの観光客がたくさん訪れる人気のマーケットで働いている人は、観光客との会話で必要な英語を覚えて、話せる人は多いです。というのも、普段から観光客と接することがたくさんあること、簡単な英語を話せることで、お店の売り上げが上がるという理由からです。

ベトナムのホーチミンの場面別の英語5:ローカルの屋台

ベトナムで見かける屋台ですが、ホーチミン市内にあるホーチミンの地元の人がたくさん訪れるようなローカルの屋台では、英語がほぼ通じることはありません。ホーチミン市内のローカルの屋台では、お客さんがホーチミンの人であることがほとんどなので、公用語であるベトナム語を会話で使い、英語を会話で使うことはほとんどありません。

ベトナムへの旅行の醍醐味として、地元の街を歩いて巡ることがありますが、ホーチミン市内のローカルの屋台で食事をしようと思っても、英語はほぼ通じることはないと思っておきましょう。公用語であるベトナム語を覚えるか屋台のメニューを指差しなどでコミュニケーションをする必要があります。

ベトナムのホーチミンへの旅行で英語よりも必要となるベトナム語

ベトナムのホーチミンへの旅行のときに、ほとんどのケースで、英語の会話は通じることはないということです。しかし、ホーチミンへの旅行中に、少しでもお店でのコミュニケーションを取って、ミスコミュニケーションを無くすためには、公用語であるベトナム語を知っておく必要があります。

そこで、ベトナムのホーチミンへの旅行のときに英語よりも知っておきたいベトナム語の表現をまとめていきます。ベトナムのホーチミンへの旅行のときに、レストランや屋台などで、よく利用する、あるいは、知っておくと役に立つベトナム語の表現を7つ紹介していきます。

ベトナムのホーチミンで英語よりも知っておきたい表現1:ありがとう

ベトナム語でありがとうは、「cám ơn.(カムオン)」と言います。ほとんどの人が知っている英語の「Thank you(センキュー)」でも通じますが、公用語のベトナム語で「cám ơn.(カムオン)」と伝えるとより親近感が湧き、お互いに気持ちよく過ごすことができます。

ベトナム語の「cám ơn.(カムオン)」はどのような場面で利用するかです。「cám ơn.(カムオン)」の使い方は日本と同じく、何かしてもらったときに感謝を伝える表現として利用します。例えば、道を譲ってもらったときや何かをサービスしてもらったときなどに利用することができます。

ベトナムのホーチミンで英語よりも知っておきたい表現2:あいさつ

ベトナム語で「おはよう、こんにちは、こんばんは」は、「Xin chào.(シンチャオ)」と言います。英語だと『Good Morning(グッモーニング)、Good Afternoon(グッアフタヌーン)、Good Evening(グッイヴニング)』の時間帯で3つの使い分けとなりますが、ベトナム語では1つの表現となっています。

ベトナム語の「Xin chào.(シンチャオ)」は、朝の挨拶や午後の時間帯に人と会ったときなど英語や日本語のように使い分ける必要はありません。お店で店員に何か質問したいときは、「Xin chào.(シンチャオ)」と声をかけて、質問してあげると相手も少し安心するでしょう。

ベトナムのホーチミンで英語よりも知っておきたい表現3:すみません

ベトナム語で「すみません」は、「Em ơi.(エムォーイ)」と言います。英語の「Excuse me(エクスキューズミー)」と「Hi(ハイ)」の間の表現で、相手にちょっと質問したいときやこちらから相手に声をかけたいときに利用するベトナム語となっており、ホーチミンだけでなく、ベトナム国内の至るところで耳にする表現です。

ベトナム語で「すみません」という意味の「Em ơi.(エムォーイ)」は、レストランなどでよく利用されます。ウェイターや店員を呼びたいときに、「Em ơi.(エムォーイ)」と声をかけます。日本のように手をあげたりするのではなく、きちんと声をかけてあげるようにすることをおすすめします。

ベトナムのホーチミンで英語よりも知っておきたい表現4:お会計お願いします

ベトナム語で「お会計お願いします」は、「Tinh tien.(ティンティエン)」と言います。こちらの表現はレストランで利用できる表現となっています。高級レストランでは、英語で対応できるお店もありますが、ホーチミン市内の全てのレストランが英語が通じるわけではないので覚えておくと良いでしょう。

また、ベトナムのレストランでは、日本のように会計をレジに持っていくわけではなく、テーブルで行います。なので、前述の「Em ơi.(エムォーイ)」と店員に声をかけて、「Tinh tien.(ティンティエン)」と言うと、店員がお会計をテーブルまで持って来てくれます。

ベトナムのホーチミンで英語よりも知っておきたい表現5:ごめんなさい

ベトナム語で「ごめんなさい」は、「Xin loi(シンローイ)」と言います。こちらの表現は、英語で言うと「I'm sorry(アイムソーリー)」に近い意味合いがあります。相手に謝罪をするときに、使う表現で、ベトナムでは使う場面が多いので、覚えておくととても便利でしょう。

ベトナム語の「Xin loi(シンローイ)」は、あらゆる場面で利用できます。例えば、相手にぶつかってしまったときや頼むものを間違って注文してしまったときなどに利用することをできます。日本で使うときと同じ場面で利用するといことを押さえておけば、問題ないでしょう。

ベトナムのホーチミンで英語よりも知っておきたい表現6:行きたい

ベトナム語で「行きたい」は、「muon di cho(ムオンディーチョ)」と言います。こちらの表現は、ホーチミン市内を観光中に道に迷ったときやタクシーに乗って行き先を伝えるときに利用することができます。観光のときにとても役に立つ表現なので、覚えておいて損はないでしょう。

「muon di cho(ムオンディーチョ)」は、後ろに目的地を付けて使います。例えば、観光客に人気のベンタイン市場に行きたいときは、「muon di cho Ben Tanh(ムオンディーチョベンタン)」と言えば、地元ホーチミンの人には十分通じます。表現を組み合わせることでミスコミュニケーションを減らすことができるので、覚えておくと良いでしょう。

ベトナムのホーチミンで英語よりも知っておきたい表現7:ください

ベトナム語で「ください」は、「cho toi cai(チョートイカイ)」と言います。屋台での買い物やファストフードなどで利用しやすい表現となっています。ホーチミン市内を歩いていると名前がわからないものに遭遇することもたくさんあります。そんなときに、欲しいと言う意思を相手に伝えられる便利な表現となっています。

ベトナム語の「cho toi cai(チョートイカイ)」は、「行きたい」と言う表現の「muon di cho(ムオンディーチョ)」と同じく、言葉を組み合わせて使うことができます。例えば、ホーチミン市内の屋台の店頭に並んでいるものを欲しいときに使う「これください」は「cho toi cai nay(チョートイカイナイ)」となります。

ベトナム語の「cho toi cai(チョートイカイ)」は、組み合わせを変えても使うことができます。例えば、「あれください」と言うときは、「cho toi cai kia(チョートイカイキア)」となり、「それください」と言うときは、「cho toi cai do(チョートイカイドー)」となります。メニューの指差しのときに使いやすいので、覚えておきましょう。

ベトナム語がどうしてもわからないときのコミュニケーション

ベトナムのホーチミンへ旅行へ訪れたものの、英語も通じない、公用語であるベトナム語もわからず、会話ができず途方にくれることもあるでしょう。英語もダメ、公用語のベトナム語もダメと言うときがあるでしょう。しかし、観光するのにコミュニケーションが必要です。続いては、会話に困った方へちょっとしたアドバイスをお伝えします。

行き先を調べたらスクリーンショットをしておく

行き先をGoogleマップなどで調べる場合は、必ず英語とベトナム語でも行き先の名前を確認しておきましょう。ホーチミン市内でタクシーに乗るときに、「muon di cho(ムオンディーチョ)」と出ても、行き先の読み方がわからないことがあるでしょう。その時に、行き先の書いてある写真を見せるとドライバーも理解してくれることが多いです。

食べたいものを画像で見せれるようにしておく

ホーチミン市内のレストランで注文するときに役に立つことですが、英語でもわからない、ベトナム語でもわからないと言う食べ物があるかもしれません。そのときは、お店に訪れる前に食べたいものの画像を持っておきましょう。そして、指差しで、「cho toi cai nay(チョートイカイナイ)」と伝えると店員にも意思が伝わるでしょう。

翻訳アプリケーションでベトナム語を調べておく

ホーチミン市内にあるガイドブックにも載っていないようなお店に行きたい場合は、必ず翻訳アプリなどでベトナム語の名前を確認しておくと良いでしょう。お店の近くに訪れて迷子になったとしても、公用語のベトナム語で確認できるので、地元ホーチミンの人も知っている英語を使って案内してくれるでしょう。

ホーチミンへの旅行ではベトナム語を覚えると旅が楽しくなる!

ベトナムの首都ホーチミンであっても、英語よりも公用語であるベトナム語での会話がほとんどです。ホーチミンを思いっきり楽しむためには、英語はもちろんですが、誰でも使うような簡単なベトナム語を覚えて、どんどん使っていくことをおすすめします。ホーチミン観光がとても面白いものとなるでしょう。

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