エルニド（フィリピン）は観光客に人気の楽園！行き方やベストシーズンは？

エルニドはパラワン島の北部にある地域であり、「最後の楽園」と呼ばれています。パラワン島には多くの観光k客が訪れており、ベストシーズンになると連日賑わいを見せている街となっていますが、エルニドは知る人ぞ知る美しい観光地であり、訪れる人は少ないという現状があります。

エルニドへの行き方も少し複雑になっているため観光客もさほど少なく、今後tますます注目されるエルニドへ訪れるならば、今がチャンスです。

エルニドを含むパラワン島はアメリカの有名な旅行雑誌の「世界で一番美しい島」の1位にも輝いた場所であり、年々その注目度は高まってきています。パラワン島全体を見ても美しい場所ではありますが、さらに秘境で楽園を目指したいのであれば、エルニドへ訪れることをおすすめします。言葉では表せないほどの楽園を味わってみませんか。

「最後の楽園」と呼ばれるようになった理由は、美しいビーチを目的に観光客が訪れるようになったからではないでしょうか。ビーチ周辺には約50もの大理石でできた島々が存在し、太古の地球を思い出すような壮大な景観を味わうことができます。世界遺産に登録された洞窟もあり、自然を肌で感じることができる場所となっています。

美しく透明度の高い海でのダイビングやシュノーケリングはマリンスポーツ好きなら誰もが憧れる場所となっています。そのほかカヤックやボートで海の上をゆったりできたり、洞窟を体験できたりとここでしか味わえないようなマリンスポーツを楽しむことができます。一日中遊んでも遊びきれないエルニドでぜひマリンスポーツを楽しんでみましょう。

エルニドへの行き方は、まずはフィリピンのパラワン島へ行く必要があります。行き方は飛行機やフェリーなどありますが、飛行機が最も効率が良く便利でしょう。

日本からフィリピンのエルニド、またはパラワン島への直行便はないため、フィリピンの首都「マニラ」や「セブ島」を経由しての行き方が無難です。乗り換えが少しややこしいですが、最も効率のいい行き方でしょう。

日本からフィリピンの「マニラ」や「セブ島」を経由しての行き方は直行便を利用しても5時間程度かかります。そしてその地点からエルニドまではバイクタクシーやシャトルバスなどを利用して3時間程度かかりますので、移動距離がかなりあり、大変です。

行き方が複雑かつ時間がかかるため、行きたがる観光客も少ないため、エルニドは「最後の楽園」と言われているのでしょう。

のんびりビーチでリゾート気分を味わいたいなら「マリメグメグビーチ」がおすすめです。エルニド空港から車で約20分と合うセスもしやすい場所となっています。周囲は大理石の島で囲まれており、ビーチ周辺にはリゾートらしい木々が生い茂っているなど、未だ未開発の地ではありますが、観光客も少なく、リゾート気分を味わいたいならここがおすすめです。

素朴な雰囲気が人気の「マリメグメグビーチ」ですが、ビーチ周辺にはビーチバーやレストランも完備されていますので、食事には困らない場所となっています。広大な美しいビーチを満喫できるプライベートビーチでもあり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

美しい海で透き通った綺麗な海となっていますが、未開発の地であるため、海も整備されていないのが現状です。ダイビングやシュノーケルをしたい気持ちになりますが、ここでは単純にリゾート気分を楽しむことに重きをおきましょう。

エルニドのフォトジェニックスポットといえば「スネーク・アイランド」です。名前からすると「蛇の島」となっていますが、実際に蛇がいることはありません。島と島の間が引き潮になると蛇の形のビーチが現れるとして人気の場所となっています。

引き潮のタイミングにならないと見ることができない貴重な場所ですので、ここに訪れたなら引き潮の時間も計算しながら訪れるようにしましょう。

「スネーク・アイランド」を見ることができたなら幸運であり、なんとも言えない幻想的な景色となっています。引き潮で「スネーク・アイランド」のビーチが現れたなら、そこを散歩することも可能です。向かいの島に行くこともできますので、「スネーク・アイランド」が現れたらぜひ行ってみましょう。

エルニドを訪れた際にぜひやってもらいたいアクティビティが「ラグーン巡り」です。「ラグーン巡り」にはアイランドホッピングがおすすめであり、エルニド周辺の島々やビーチリゾートを巡ることができます。観光客には特に人気のアイランドホッピングですので、ここを訪れたらその神秘的な体験をしてみましょう。

アイランドホッピングは旅行会社のツアーとしても申し込めるところはありますが、現地の宿泊所やダイビングショップ、レストランなどでも申し込むことができます。前日の申し込みでも参加できるのは嬉しいポイントです。わからないことがあれば現地のガイドさんに尋ねてみるのがいいかもしれません。

アイランドホッピングをするにあたって、エルニドには主に2種類のラグーンがありますので、ここからはその2つのラグーン巡りを紹介します。

まず1つ目のラグーン巡りが「スモールラグーン」です。小さなラグーンをすり抜けて幻想的な景色を見ることができる体験であり、途中までは船で行くことができますが、あまりに細い場所を通らないといけませんので、カヌーに乗り換えて奥へと進んでいきます。

綺麗なエメラルドグリーンの海を間近で見ることができたり、ラグーンの小さな洞窟に入ったりと自然を味わうことができる場所となっています。思わず海に飛び込んでしまいたくなるような場所であり、プライベートな時間を過ごすことができます。

「スモールラグーン」と比べてかなり規模の大きいラグーンを見ることができます。スモールラグーンのように通りが狭い場所もなく広大な海の場所でラグーンを満喫することができます。海に入ってもよし、泳いでもよしとここでもプライベートな時間を過ごすことができるおすすめの場所です。

エルニドでリゾート気分が味わいたいなら、4つのリゾートエリアに行くことをおすすめします。これら4つのリゾートエリアはリゾート地としては有名であり、宿泊施設はもちろん、アクティビティなどのマリンスポーツやレストランアドも完備してある場所となっています。

「ミニロック アイランド リゾート」「パングラシアン アイランド リゾート」「エルニド リゾーツ ラゲン アイランド」「アプリット アイランド リゾート」の4つに分かれているリゾート地となっています。

それぞれ場所が異なりますので、訪れる際は事前にプランを立ててから行きましょう。ここからはそれぞれのリゾート地の簡単な説明をしていきましょう。

小さな入江に作られたようなこの「ミニロック アイランド リゾート」は自然に包まれたアイランドリゾートのような雰囲気を醸し出しています。自然の素材をまるまる使ったこの場所は「神々の島」とも呼ばれており、リゾートライフを楽しむ人たちに人気となっています。

「ビッグラグーン」や「スモールラグーン」はこの「ミニロック島」にありますので、ここからの出発となっています。ダイビングやシュノーケルの場所としても人気が高い「ミニロック島」は魅力がたくさんあります。

この周辺では唯一長いビーチがあるとして知られているのが「パングラシアン アイランド リゾート」です。太陽とビーチのコントラストはまさにこの世のものとは思えないほどの絶景であり、「太陽の島」とも呼ばれています。夕方になると、多くの観光客がビーチ周辺を散歩したりとゆったりとしたリゾートライフを送ることができます。

「エルニド リゾーツ ラゲン アイランド」は自然の要素をしっかりと残し、海の上にコテージがある場所となっています。

「スネーク・アイランド」がある場所もこの周辺であり、散歩してもよし、ダイビングなどのマリンスポーツをしても満喫できる場所となっています。レストランやバーも完備されていますので、ビーチを眺めながらゆっくりとした一夜を過ごすことができます。

全てのコテージが海の上に浮かぶ「アプリット アイランド リゾート」はエルニドの中でも現代と自然が融合したタイプの場所となっています。コテージからは美しいビーチを一望できるほか、ヨットやボートの姿も見ることができ、リゾート気分が味わえる場所となっています。

ベストシーズンになると多くの観光客がここで泊まりたいと思う素敵な場所となっています。エルニド観光の際はこれらのリゾートエリアを吟味しながらプランを立てるのもいいかもしれません。

エルニドのベストシーズンは晴天率の高い2月から4月までと言えます。日本では冬から春の時期となっていますが、エルニドのあるフィリピンは熱帯気候でもあることから、年間を通して平均気温は27度前後となっています。このベストシーズンに訪れると、エルニド観光が十分満足することとなるでしょう。

フィリピン全体をみても12月から5月は乾期の時期ですので、この時期は降水量も少なく、ベストシーズンではないですが、ハイシーズンと言えるでしょう。比較的雨も少ないですので、観光客はこの時期になると多くなっています。晴天率の高い乾期のベストシーズンに訪れるのがおすすめです。

ベストシーズンとは逆に6月から11月は雨季の時期となっています。もちろん晴天の日もありますが、熱帯気候特有のスコールが振ったりする場合もありますので、この時期にエルニドへ訪れるには注意が必要です。

ベストシーズンではないということからツアーやホテル料金も安くなっていますので、旅行費用を抑えたい方にはおすすめの時期となっています。

エルニドでの服装についてですが、年間を通して平均気温が27度前後となっていますので、日本の夏の時期と同じような格好をしていると問題はないでしょう。ベストシーズンの時期に関わらず。しかし、朝晩など雨が降ったあとは肌寒いと感じることがありますので、簡単に羽織れる服を持っておくと便利です。

また熱帯気候であることから蚊などの虫による被害もあるかもしれません。虫に刺されないような工夫が必要です。ジャングルや山など、虫の発生しやすい場所での角の肌の露出はあまりおすすめできません。

日焼けや紫外線対策としても上着があると便利ですので、臨機応変に着衣できる服装を心がけましょう。

まずはフィリピンの治安は、全体を見るとあまり治安はよくありません。それは地域によって抜群に治安がいい場所と治安が悪い場所に分かれてしまうからです。フィリピン南部は比較的治安が悪い場所が多くあり、旅行に行く際はおすすめできません。しかしエルニドがあるパラワン島はフィリピンの北部にあるため治安はいいとされています。

エルニドのあるパラワン島やセブ島、ボホール島などの美しい観光におすすめな島々は海外からの留学生も多く、旅行者も多い場所となっています。その理由の一つとして治安がいいという理由がありますので、エルニドへ訪れる際の治安の心配はさほどしなくてもいいかと思われます。

エルニドが治安がいいからといって安心しきってはいけません。海外にいるということを忘れずに、行動するようにしましょう。例えば、夜間は一人で歩かないことや人通りの少ないところに入らない、カバンや貴重品は絶対に手放さないなど、治安の良さに安心せずに、事件や事故に巻き込まれないように注意をしながら旅行を楽しみましょう。

フィリピンのエルニドの詳しい情報をまとめてみましたが、エルニドへ行きたいという気持ちになったでしょうか。エルニドのおすすめ観光地や行き方などピックアップしてきましが、この他にもたくさんエルニドの魅力はあります。

ぜひ実際に訪れてみて自分の目で「最後の楽園」を確かめて見るのも面白いかもしれません。この記事を参考にしてエルニド旅行を有意義なものにしてみてはいかがでしょうか。