2018年10月12日公開
2020年03月26日更新
MONGGOチョコレートはインドネシアの高級品!お土産にもおすすめ!
インドネシアのお土産としておすすめなのはMONGGOの高級チョコレートです。インドネシアはカカオの生産国としても有名で、インドネシアを訪れた時には是非MONGGOの高級チョコをお試し下さい。MONGGOにはどのような種類があるかなどをご紹介しましょう。

目次
MONGGOはインドネシアの高級チョコ!
MONGGOというインドネシアのチョコレートをご存知でしょうか?インドネシアのお土産の中でも人気があるMONGGOは高級チョコレートとして有名です。MONGGOには色々な種類があり、インドネシアのスーパーなどでも購入することができるのでお土産としてもおすすめです。MONGGOの種類や特徴などをご案内しましょう。

MONGGOとは?
MONGGOというのはインドネシアのジャワ島にあるジョグジャカルタのチョコレートブランドで、インドネシアではとても有名です。ジョグジャガルタまで行かなくても大型スーパーなどに行けば手に入ります。高級チョコレートと言えどもお値段も手頃でタブレットタイプの板チョコでも300円から400円くらいで購入できます。
MONGGOチョコレートはジョグジャカルタはもちろんバリ島などでも手に入れることができます。バリ島ならクタ地方にあるパパイヤリフレッシュギャラリー、スミニャック、ウブド地方にあるビンタンスーパーマーケットなどで販売されていますので、インドネシアを訪れた際には是非お土産に買ってみましょう!
MONGGOの原材料
インドネシアのお土産としてもおすすめのMONGGOチョコレートはどのような原材料でできているのでしょうか?MONGGOのチョコレートはカカオバター100%で出来ています。安いチョコレートというのは植物性油脂で作られているのですが、MONGGOのチョコレートはカカオバターで作られているので口どけも良く高級感があります。
インドネシアはカカオの生産国としても有名なのですが、そのカカオバターが100%も配合されているのは世界中のチョコレートを見ても珍しいです。カカオを生産している国というのは暑い国が多いので、そのような国ではあまりチョコレートを販売していなかったり食べなかったりするのですが、MONGGOはカカオの生産国インドネシアで作られています。
ジャワとスマトラ産のカカオで作られたカカオバターで作られていますので高級なチョコレートだということが分かります。
MONGGOの歴史
MONGGOの高級チョコレートの歴史は実はそんなに古くはありません。2005年にベルギー人のThierry Detournayさんとインドネシア人の奥様がはじめたチョコレートブランドで、2008年には一度会社が倒産していますが再建されて、現在のインドネシアで有名な高級チョコレートメーカーとして成長を遂げました。
ベルギー人のThierry Detournayさんは、インドネシアはカカオの生産国なのに、おいしいチョコレートがないことを疑問に思い、ヨーロッパと同じような製法でおいしい高級なチョコレートを作ろうとはじめたのがMONGGOです。これまでインドネシアでは植物性油脂が入った安いチョコがほとんどだったので、MONGGOはインドネシア全土で人気になりました。
MONGGOの種類
MONGGOにはいろいろな種類のチョコレートがあります。お土産としてもおすすめなので、様々な種類のものから選んでみましょう。フレーバーの種類が多く、変わった種類のものもあります。MONGGO好きの方がおすすめするのはRed Chili味の種類のもので、チョコレートは甘いイメージなのですが、この種類は後味がぴりっときます。
タブレットというのは日本で言う板チョコのことなのですが、タブレットにはいろいろな種類のイラストが描かれていてとてもお洒落です。他にも人気のダークチョコレートやカシューナッツ、ジンジャー、プラリネといった変わった種類のものもおすすめです。是非いろいろな種類のフレーバーを試してみてください。
タブレットのタイプ以外だとBARタイプのものもあります。お土産として購入される方が多いので、パッケージはバティック柄だったりイラストも寺院のイラストなどが描かれたものが多いです。どのMONGGOのチョコレートにも100%COCOA BUTERと表記されています。
MONGGOのお値段
MONGGOのチョコレートのお値段はサイズやフレーバーによっても変わってきますが、80グラムの大きいサイズのもので200円から250円くらいです。40グラムのバータイプはだいたい100円くらいです。インドネシアの通常のチョコレートに比べてお値段は2倍から3倍くらいしますので、高級チョコレートと言えます。
リンツやキャドバリーなどのヨーロッパのチョコレートはさらに高級なので、それらに比べるとMONGGOは半額くらいで買えますのでお買い得と言えばお買い得なのですが、やはり、インドネシアの物価から見ると高級なチョコレートです。インドネシアでは物価がかなり安く、日本の物価の10分の1から5分の1くらいです。
インドネシアではランチが100円くらいで食べられるのでチョコレートが1枚200円と言うとかなり高級なのが分かります。日本で言うとチョコレートが1枚1000円くらいと同じ感覚です。インドネシアの現地の方は普段のおやつとしては間違いなく食べないでしょう。観光客のお土産としてや、プレゼントするときの特別なチョコとして利用されています。

MONGGOのパッケージ
MONGGOのパッケージはとてもお洒落です。MONGGOは高級チョコレートなので、パッケージも高級品らしく、インドネシアのお土産としてもおすすめなので、インドネシアらしいイラストが描かれたものが多いです。バティック柄のものをアレンジして作られたものや、影絵を用いたもの、寺院のイラストが描かれたものもあります。
観光客がお土産として買いやすいようにジョグジャカルタの雰囲気のデザインになっていて、ボルブドゥールの遺跡が描かれていたり、ワヤンの影絵芝居のデザインチョコもおすすめです。チョコレートのカバーは再生紙を利用していて、環境にも優しく、板紙とアルミ箔でラップされています。自然に近い素材が厳選して選ばれています。
MONGGOのチョコレートには人工の添加物は含まれていませんので、チョコレートのカバーも紙とアルミ箔だけというシンプルさで、樹脂系のフィルムは使用されていません。中のチョコレートにはカカオのマークが描かれていて、とてもお洒落な雰囲気を感じさせてくれるチョコレートです。
MONGGOの工場
MONGGOの工場はジョグジャカルタにあります。インドネシアではチョコレート工場があるのはとてもめずらしいことです。ジョグジャカルタの中心部からタクシーで15分くらいのところにあるのがMONGGOの本社工場です。住宅地の中にあり、工場と併設されてショップもあります。カカオを生産している国にチョコレート工場があるのは珍しいことです。
インドネシアではMONGGOだけではなくて、Van HputenやSilver Queenなどのチョコレートもインドネシアで作られていて、販売されています。しかし、これらはMONGGOのようにカカオ100%ではなく、植物性油脂が含まれているチョコレートなので、あまり高級ではありません。

MONGGOはどこで買えるの?
お土産にもおすすめのMONGGOはどこで購入することができるのでしょうか?MONGGOはジョグジャカルタのコタグデ地区にある本店以外でもいろいろなところで販売されています。ジャカルタやバンドゥンにもMONGGOの支店ができて、他にもスーパーやコンビニなどでも購入することができます。
ジャカルタでは高級スーパーや日系のスーパーで購入することができます。ジョグジャカルタにはカフェが併設されたMONGGOのショールームがあり、郊外に行くとミュージアムが付いたファクトリーがありますので、チョコ作り体験もできてお子様連れの方にも人気があります。バリ島には直営店はありませんが、スーパーなどで購入できます。
バリ島のバリブッダではオーガニックの食材を扱っていて、MONGGOのチョコレートも扱っています。バリブッダはウブドとサヌールにあります。アース・カフェ&アース・マーケットでも取り扱っています。ウブドにあるビンタンスーパーマーケットやココスーパーマーケット、クタにあるパパイヤフレッシュギャラリーなどでも購入できます。
MONGGOを買う際の注意点
MONGGOのチョコレートはお土産にもおすすめなのですが、購入する際には注意していただきたいことがあります。スーパーなどでMONGGOのチョコレートを購入すると、商品管理があまりよくないので、溶けてしまって再度固まったようなものもあります。インドネシアは暑い国なので、スーパーマーケットと言えど倉庫のような感じで暑いです。
MANGGOをお土産などで購入する際にはきちんと商品管理されたようなショップで買われることをおすすめします。おすすめはジョグジャカルタの本店で、こちらでは冷蔵管理されているので、溶けている心配はありません。スーパーマーケットなどで購入される際にはくれぐれも注意してください。
MONGGOの特徴
MONGGOのチョコレートを口に入れると上品な甘さが広がります。口どけも大変よくて、高級な感じがするチョコレートです。カシューナッツ入りのものやジンジャー味のものは香りも食感もおすすめです。MONGGOのチョコレートは一口、口に入れるとなんとなく温かみを感じることができるチョコレートです。
MONGGO以外のおすすめチョコ1:POD
インドネシアにはMONGGO以外にもおすすめのチョコがあります。PODはバリ島にあるメーカーで、ジャカルタ市内のスーパーで販売されています。オーナーはオーストラリア人で、とてもお洒落なパッケージが特徴的です。バリの材料のフレーバーが多く、添加物も含まれていません。乳化剤も使われていませんので安心して食べることができます。
バリ島にチョコレートファクトリーがあり、チョコ作りの体験ができたり、象に乗ったりすることもできるので、観光客にも人気があります。バリ島では一番よく見かけるチョコレートです。サンセットロード店には併設されたカフェもあり、チョコレート以外のチョコレートを使用したスイーツが楽しめます。
ダーク系の板チョコや色々なフレーバーのチョコがあります。唐辛子や海塩、ショウガとレモングラスといったような変り種のフレーバーもありますので是非お試しください。
MONGGO以外のおすすめチョコ2:pipiltin cocoa
MONGGO以外でインドネシアでおすすめのチョコはpipiltin cocoaです。パッケージがとても可愛らしく、色々な柄の包装紙で包まれているチョコレートはとてもキュートでお土産にもおすすめです。ジャカルタにある会社で、地域ごとに単一のカカオで作られていて、デザインも違いますのでそれぞれの種類を楽しむことができます。
ジャカルタ市内に行くと、pipiltin cocoaのカフェもありますので、ジャカルタを訪れた際には是非足を運んでみて下さい。pipiltin cocoaのチョコレートは日本にも輸出されていますので、日本でもお目にかかることができます。農家から仕入れたカカオ豆でつくられたチョコレートを是非味わってみて下さい。
MONGGO以外のおすすめチョコ3:Cokelat nDalem
Cokelat nDalemはジョグジャカルタにあるチョコレートやさんで、カカオが生産された地域ごとにパッケージが違うのが面白いチョコです。ジャカルタでは販売されていませんので、ジョグジャカルタを訪れた際には是非足を運んでみて下さい。SNSを利用して注文することもできますので、どうしても行けないという方は利用しましょう。
Cokelat nDalemのショップでは資料が展示されていて、カカオの歴史について知ることができます。ショップを訪れた際には資料館も是非ご覧下さい。バティック柄のチョコレートがとてもキュートなので、お土産などにもおすすめです。種類によっていろいろなパッケージがありますので、パッケージを見ているだけで楽しいです。
インドネシアのお土産はMONGGOに決まり!
いかがでしたでしょうか?インドネシアのお土産として人気があるMONGGOは高級チョコレートとして有名です。日本人の駐在員妻の間でも話題になっているMONGGOのチョコレートはカカオバター100%の原料で作られていて、甘さ控えめでおすすめです。是非インドネシアを訪れた際にはお土産としてMONGGOのチョコレートを購入しましょう!
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