「I Love BAS」で高級コーヒーコピルアックを!行き方や飲み方を紹介!
I Love BASはインドネシアのバリにあるコーヒー農園でコーヒーをだすお店もあり、世界でも幻のコーヒーや高級コーヒーとして知られるコピルアックが飲めるとしてバリ旅行で訪れる方もいます。そのI Love BASの行き方や飲み方等お伝えします。

目次
バリのI Love BAS って
インドネシアのバリにあるI Love BASはコーヒー農園で、お土産屋さんと自分達が作ったコーヒーを提供する店もしています。バリ旅行でコピルアックを飲んだりお土産とする方も多いはずです。I Love BASでもコピルアックを作り、本物のコピルアックが飲めるとして知られています。そのI Love BASの行き方やコピルアックについてお伝えします。
I Love BAS農園の場所
I Love BAS農園はインドネシアのバリの中心地にあるウブドから車で北の方にあるキンタマーニ高原やバトゥール湖に向かう途中にあります。空港からだと車で1時間から1時間半くらいの場所にあり、ツアーのちょっとした休憩ポイントや、個人で訪れる観光客もいて、コピルアックが飲めるとして日本からも訪れる方がいます。
コーヒー農園なので、もちろん周りはジャングルのような場所ですが、コーヒー農園に行ったことのない方やコーヒー好きにすればコーヒー農園でコーヒーを飲めるというのは贅沢な事で、さらに、ここではインドネシアを代表するコーヒーのひとつのコピルアックが飲めるというのもあり人気があります。

I Love BAS農園はカフェとお土産屋さんがある
I Love BAS農園はツアーの休憩ポイントにもなっていて、バリのお土産も販売していて、そこにカフェも併設してあります。もちろん出されるコーヒーはI Love BAS農園のコーヒーで、バリコーヒーも飲めます。そしてキンタマーニエリアには野生のルアクが居るため、東京だと1杯5千円から7千円くらいで提供される高級コーヒーのコピルアックも作っていて飲むことが出来ます。
バリやインドネシアのお土産にコーヒーを選ぶ方も多いですが、新鮮な地元のコーヒーとなればコーヒ農園で買うのが一番確実に信用できますので、I Love BASでコーヒーのお土産の購入もおすすめです。
I Love BAS農園のカフェ
I Love BAS農園だけでなく、インドネシアのコーヒー農園がカフェも併設してるところが多く、他の国のコーヒー農園もそうですが、焙煎行程や豆の選別(ピッキング)、抽出などの見学も無料でできます。ここでは見学だけでなく、選別や焙煎も体験でき、バリコーヒーやコピルアックを飲んだり、テイスティングも出来ます。
テイスティングはインドネシアスタイル
コーヒー農園にあるカフェではインドネシアならではなのですが、コーヒーやお茶などのテイスティングをコーヒーのカッピング(試飲)のようにすることができます。農園や時期でも違いI Love BASでも平均12種類の飲み物のテイスティングが出来ます。それぞれの説明を書いた紙ももらえるので、I Love BASに来た際には結構面白いのでおすすめします。
I Love BASのコピルアック
I Love BASのコピルアックは日本円でだいたい500円くらいです。日本からみるとあり得ないくらい安いですが、バリで普通のバリコーヒーを飲もうと思ったら約25円くらいです。そう見るとインドネシアでも凄く高級なコーヒーというのがわかります。そしてI Love BASでコピルアックはコーヒーサイフォンで淹れてくれます。
サイフォンごとテーブルまで持ってきてくれて、目の前でカップに注いでくれます。コピルアックは独特の甘い香りとほどよい苦味があり、鮮度の良さもあるうえに、昔からの焙煎スタイルで焙煎してるため日本で飲むコピルアックとは違い、本場のコピルアックはやはり違ってバリに行ったときは飲むのをおすすめします。
高級豆コピルアックとは
コピルアックは「コピ」がコーヒーで「ルアック」または「ルアク」はジャコウネコ科のイタチです。このルアクという品種はこの辺りにいるジャコウネコ科のイタチで、一時は絶滅したとも言われてたのがキンタマーニ地区にいるのが発見され、復活したコーヒーです。そのため世界三大幻のコーヒーとも呼ばれ、希少価値が高いため、高級コーヒーとして知られています。
最近は、日本でも扱う店も増えているため幻感はないですが、高級なのは確かです。ちなみに、安いコピルアックもありますが、その時はちょっと疑った方が良いです。現地でも高級なので、品質の低い豆やロブスタ種をルアクに食べさせて高級品として販売してる店もあります。確かに偽物ではないのですが、高級と言うほど香りは少ないので安いのは気を付けてください。
コピルアックの歴史
インドネシアはもともとオランダ領で、当時コーヒー農園では地元の人達は労働者としてオランダ人のもとで労働していました。コーヒーの実が完熟し真っ赤になると収穫するのですが、収穫日になると収穫する実が全て食べられ、糞になって落ちてるのを労働者は見つけます。ルアクに食べられ収穫出来なかったと言えば、オーナーに酷い目にあうのはわかっていました。
そこで労働者達は糞になったコーヒー豆を集め、臭いがわからないように水でしっかり洗い、乾燥させ、焙煎しオーナーにコーヒーを淹れたとこ、今までと違う香りや味、その美味しさにオーナーが驚き、そしてコピルアックが作られるようになりました。このコーヒーがバリでは古くから飲まれていたコーヒーですが、今では高級すぎてなかなか手が出ないコーヒーです。
糞を集めコーヒーに
この課程はI Love BASでも見れたりしますが、コーヒーの実を食べたルアクの糞はコーヒー豆が沢山集まった固まりになっています。それをしっかりと乾燥させ、糞と豆をわけ、そして丁寧に水洗いをし、それを乾燥させ焙煎します。そのため、コピルアックの生豆は糞の臭いも多少あるうえにジャコウの匂いもついてるので独特の強烈な臭いがします。
コピルアックは無農薬です
コピルアックは無農薬です。なのでI Love BASのようにコーヒー農園でコピルアックを作っている所のコーヒーも基本無農薬になります。それはルアクがちょっとでも農薬がついていると、食べないうえに、近寄って来なくなるからです。そのため、ルアクが来る農園には基本的に近くに他の農園がないです。
コーヒー以外のための農園を使っても来なくなるうえに、近くで使った農薬が風で飛んできたとしても食べなくなるので、基本的に近くは他の農園や畑がなく、ジャングルのような場所に農園があります。そのかわり、ルアクが来てコーヒーの実を食べてくれるため、美味しいコーヒーが生まれます。
I Love BASではコーヒーは無料
I Love BASでは、ここで収穫されたコーヒーや紅茶、テイスティングが無料です。コピルアックやオスのアラビカ種のコーヒーはそれぞれ有料で飲むことが出来ます。オスというのは、丸豆の事で、ピーベリーのことで、よく見る一般的な平豆はメスの豆と言われています。テイスティングも時期などで種類が変わったり、内容が変わったりします。
そして、有料ではありますがコピルアックとピーベリーのアラビカ種のコーヒーが飲めます。一般的にバリではバリコーヒーと言われるスタイルで飲まれる事が多いですが、観光客が多い場所ではコーヒーサイフォンで提供される事が多いです。
一般的なバリコーヒーと飲み方
一般的なバリコーヒーはエスプレッソよりは細かく挽いた豆の粉をカップに入れます。好みの量の砂糖を入れて湯を注ぎ、混ぜたら後は待つだけといたってシンプルな淹れ方です。飲み方も粉が沈殿したら上澄みを飲むといった飲み方です。この飲み方はフィルターで濾したコーヒーを飲み慣れてるとちょっと口に粉が残ったり、粉っぽさがあるので苦手な方もいます。
バリのカフェでは一般的にコピと言えばだいたいこのスタイルで出てきやすいです。自分で作るのも簡単なので、粉っぽさが気になるならフィルターで濾すという飲み方もあります。ただフィルターを使う飲み方は濾しきれないので、ステンレスフィルター等使うと良いです。
I Love BASのカフェスペース
I Love BASのカフェのスペースは店内奥にあり、コーヒー農園のカフェらしくコーヒーの木や周りの緑を見渡せる景色の良いスペースがあります。バリが産地のコーヒーを作っている農園で、その畑や周りの自然を見ながら飲むコピルアックやピーベリーのコーヒーは味わい深いものがあります。
こちらの場所で、テイスティングも楽しむ事が出来ます。そしてコーヒーがどうできるか、焙煎の様子を見ることも、バリスタイルの焙煎を見ることも、体験することも出来ます。ちなみに、インドネシアでは苦味の強烈なロブスタ種と程よい酸味と甘い感じの香りがあるアラビカ種を作っています。農園によって味も香りも変わりますが、I Love BASではアラビカ種を作っています。
I Love BASのテイスティング
I Love BASでできるテイスティングはいつ行っても同じものがでるわけではないです。コーヒーとジンジャーやココナッツ、お茶や紅茶、ココア等12種類が出され、それぞれの名前と説明や効能等が書かれた紙も渡されます。一通り渡された紙を見て、理解したうえでテイスティングをすると良いです。これは他のコーヒー農園のカフェでもやっています。
日本でも単一品種のコーヒー豆で淹れ方の違うスタイルで3種類だすカフェもようやく増えてきましたが、バリのI Love BASのようなスタイルのテイスティングはバリの農園のカフェくらいなので、体験するのをおすすめします。コーヒーに合うものや、効能などを知りながらテイスティングするのは訪れる観光客からも人気です。
飲み方ややり方も教えてくれます
テイスティングの仕方や飲み方がわからなくても、聞けば飲み方ややり方を教えてくれますので、それぞれの味や香りなどを楽しんでテイスティングをできます。バリコーヒーもそうですが、日本ではあまり体験出来ない飲み方やスタイルなのでバリに旅行に来たときには、やってみると良いです。
I Love BASは本物です
I Love BASではコピルアックをだすことで知られていますが、れっきとした本物の高級コピルアックです。I Love BASでは観光客用に施設があり、中にはルアクが飼育されていて、コピルアックを作るうえで一番大事な存在のルアクを見ることが出来ます。もちろんここにいるルアクは観光客用にルアクを見せるために飼われています。
本物のコピルアックは野生のルアクが食べた実から糞として消化されなかった豆を使うため、飼育されたもので作ることはしないです。ルアクがどのような姿なのかを観光で訪れる人々に見せるために飼育されているもので、生態の保護の面もあり、コピルアックを作っていてカフェもある農園では、ルアクが飼育されてる場合が多いです。
I Love BASへの行き方
I Love BASへの行き方ですが、一般的にはツアーで立ち寄る事が多く、大抵の場合はツアーで寄ったという方が多いです。個人での行き方はタクシーでの行き方か車をチャーターしての行き方で、車をレンタルしたり、バイクでの行き方になります。
タクシーでの行き方はシンプルでI Love BASに行きたいと言えば大丈夫です。もしくは紙に書いて渡せば行ってくれます。運転手によってはわからない事があるので、BAS De ATYANAと書いて渡せば行ってくれます。
自力で行くI Love BASへの行き方
タクシーやツアーではなく自分で車やバイク、自転車で行くという場合の一番簡単な、ほとんど道なりに行く行き方です。
Jl.Gn.Sariを道なりに進みます途中からJl.Raya Laplapanにかわり、ずっと直進します。途中で道の名前がJl.Raya Rejeng kseanにかわりますが、この間は右に行く道がありますが無視して直進します。途中で左手に緑色の看板があり、kintamani/Tirta Empalの表示がありますが、街路樹でほとんど見えないです。
しかし通りの上に茶色の標識がありBATUR GLIBAL GEOPARKと書かれた標識があり、少し行くと大きな石像があって、そこを右折します。T字の交差点で真ん中に石像があるのでわかります。右折したら、後はひたすら直進です。左手にI Love BAS が見えてきます。道はずっと舗装されてますので、走りやすいですし、途中色々寺院やカフェもあり、行きやすいです。
I Love BASだけではない
ツアーの立ち寄る場所というのもあって、知られていますが、バリだけでなくインドネシアではコーヒー農園は多いので、あちこちでテイスティングやインドネシアのスタイルのコーヒーが飲めます。そしてバリでもそうですが、だいたいRP50以下で販売しているコピルアックはアラビカ種でなくロブスタ種だったり、等級の低いものが多いです。
もちろんI Love BASのようにコピルアックを作っている農園もありますがしないからの行き方も簡単なので、I Love BASは行きやすいです。そして本物のルアクに会え、鮮度の良いコピルアックも飲めます。バリと言うとビーチのイメージも強いですが、普通のカフェ巡りとちょっと違って、コーヒー農園のカフェ巡りもおすすめです。
I Love BASでコピルアックを飲んでこよう
日本では1杯5千円以上のコーヒーです。インドネシアに行く時やバリに行ったら、タクシーで行ったとしても片道1時間程度です。地元のバリコピだけでなく本場のコピルアックを周りのコーヒー畑や自然を見ながら飲むのもおすすめです。バリに行ったときは、海ではなく山の方へちょっと行って、I Love BASでコピルアックを飲んできましょう。
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