ブルネイ観光の見どころ&治安を紹介!黄金の国と呼ばれる美しい国を堪能!
東南アジアの小さな国、ブルネイは資源が豊富で緑に囲まれた国です。そのブルネイにはおすすめな観光スポットがたくさんあります。空港からの行き方や治安などのブルネイ観光に必要な情報ともにおすすめスポットをたくさんご紹介して参りましょう。

目次
- 1ブルネイってどんな国?
- 2ブルネイの首都はどこ?
- 3ブルネイの空港から市内までアクセス方法は?
- 4ブルネイ観光で気になる治安はどう?
- 5ブルネイ観光におすすめホテルは?
- 6ブルネイのおすすめ観光スポット1:スルターン・オマール・アリ・サイフディーン・モスク
- 7ブルネイのおすすめ観光スポット2:ジャメアスル・ハッサナル・ボルキア・モスク
- 8ブルネイのおすすめ観光スポット3:イスタナ・ヌルル・イマン
- 9ブルネイのおすすめ観光スポット4:ジュルドンパーク
- 10ブルネイのおすすめ観光スポット5:カンポン・アイール
- 11ブルネイのおすすめ観光スポット6:タム・キアンゲ
- 12ブルネイのおすすめ観光スポット7:ロイヤル レガリア
- 13ブルネイ観光のおすすめお土産品1:アクセサリー
- 14ブルネイ観光のおすすめお土産品2:手作り石鹸
- 15ブルネイ観光のおすすめお土産品3:patchi
- 16黄金の国ブルネイ旅行へ行ってみよう!
ブルネイってどんな国?
ブルネイという国をご存知ですか?マレーシアとインドネシア、2つの国が所有するボルネオ島の北部に位置する国で、豊かな自然と資源に恵まれたとても平和な国です。そのブルネイには観光スポットがたくさんあります。そんなブルネイのおすすめ観光スポットお土産、空港からの行き方や治安などブルネイ旅行にぴったりな情報をご紹介しましょう。
ブルネイの首都はどこ?
ブルネイという小さな国、この国は自然や資源が豊かである国で税金はなく、さらに公立の病院や公立の学校の教育費はなんと無料です。マレーシアに続いて日本からの移住が多いの国として日本人からよく知られている国です。そのブルネイの首都である「バンダルスリブガワン」はブルネイの北側に位置するブルネイ最大の都市です。
このブルネイの首都であるバンダルスリブガワンには観光スポットで有名なモスクなどがあり、海辺にも近いのでマレーシアのコタキナバルからも高速フェリーで来ることができます。この首都であるバンダルスリブガワン観光であればマレーシアのコタキナバルからも日帰り観光としても来ることもできるとてもコンパクトな首都です。
人口14万人ほどの小さな首都ですが、国際空港もあり街はとても綺麗に保たれていますのでとても住み心地も良い街です。ブルネイの首都であるバンダルスリブガワンでは最近オシャレなカフェなども増え始めており、ここ数年で急成長を遂げています。歴史的なものから近代的なものまで首都らしい街並みと言えるでしょう。
ブルネイの空港から市内までアクセス方法は?
ブルネイの首都バンダルスリブガワンにあるブルネイ国際空港、現在はここブルネイまでの直行便は行なっていません。しかし、2019年の3月から成田空港からブルネイ空港への直行便が水・金・日曜の週3便が運行されることになりました。1998年までは関西空港のみで直行便が運行されていましたが、残念ながら運休となってしまいました。
そんなブルネイ空港は新しくリノベーションされたため、新しいお店やレストランがオープンし、またWIFIも完備されたり、お土産スポットも増えたりと過ごしやすい空間へと生まれ変わりました。空港から市内へは約20分ほどで行くことができます。ブルネイのタクシーはとても高いので空港からのアクセスはタクシーよりも路線バスがおすすめです。
空港からバスターミナルは出口を出た左側にあります。市内へ行くバスは緑バスの23番か24番、もしくは青バスの34番か38番の4つのどれかに乗り、BSBバスターミナルで下車すると中心地へ行くことができます。このBSBバスターミナルは様々な観光スポットに行くことができるのでとても便利なバスターミナルですので覚えておくと良いでしょう。
ブルネイ観光で気になる治安はどう?
ブルネイはイスラム圏ということから治安が不安と感じる方も多いかもしれませんが比較的に治安は良い国です。外務省が認定する世界的基準から見ても治安は良く、夜出歩くというのも危険はありません。ただ、女性の一人での裏道などは避けるようにしましょう。治安が良いと言われていても緊張感は持って旅行を楽しむようにしましょう。
また、治安が良いと言われているブルネイでもやはり置き引きやスリなどは気をつけましょう。どこの国でもこれらは旅行中の付き纏ってきます。そして、銀行やショッピングモール付近でのひったくりが発生しているという口コミもございます。決して治安の悪いブルネイではありませんが、やはり気をつけなければなりませんので注意しましょう。
ブルネイ観光におすすめホテルは?
ブルネイの有名ホテルと言えば「ザ エンパイア ホテル&カントリー クラブ」というホテルをご存知でしょうか?このホテルは世界でも認められた7つ星ホテルです。7つ星ホテルと言えばドバイのブルジュアルアラブを思い浮かべる方も多いかと思いますが、ここブルネイにもその7つ星ホテルがあり、旅行客にとても人気のあるホテルとなっています。
このホテル、7つ星という高級ホテルにも関わらず1泊25000円ほどで泊まれるという破格の7つ星ホテルです。観光スポットからもアクセスしやすく、もちろんセキュリティがしっかりしていることから治安も良いのでとてもおすすめなホテルです。空港からの送迎などもございますので、観光客にも便利な高級ホテルとなっています。
ブルネイのおすすめ観光スポット1:スルターン・オマール・アリ・サイフディーン・モスク
ブルネイのシンボルとも言える「オマール・アリ・サイフディンモスク」はイスラム教徒の多いブルネイ国民たちの祈りの場とされており、首都バンダルスリブガワンにあります。黄金に輝くこのモスクは豪華な外観と共に内装もとても美しくイタリア人の建築家によってデザインされたと言われており、大理石や水晶が惜しみなく使われています。
ミサの時間は中を観光客が見学することはできませんが、その他の時間は自由に出入りができます。イスラム圏には多くのモスクがありますが、このブルネイのオマール・アリ・サイフディンモスクは首都に建てられたモスクということもあり、王族も使うモスクとなっていますので、なかなか他では見ることのできないこの豪華なモスクは必見です。
ブルネイのおすすめ観光スポット2:ジャメアスル・ハッサナル・ボルキア・モスク
1994年完成したばかりのニューモスク「ジャメアスル・ハッサナル・ボルキア・モスク」は首都バンダルスリブガワンとガドンの間にそびえ立つ国内最大級のモスクです。こちらはスルタン即位の25周年を記念して建てられたものでアジアでも最大級の大きさを誇るモスクでオマール・アリ・サイフディンモスク同様に煌びやかなモスクとなっています。
ブルネイのモスクはこのゴージャスで煌びやかなものが多く、旅行客の観光スポットとしても定番の場所となっています。まるで王宮かのような作りのこのモスクは他とは比べものにならない大きさと豪華さに圧倒されます。首都バンダルスリブガワンの中心地ではありませんが、もともと小さな国であるブルネイなのでアクセスはしやすいです。
ブルネイのおすすめ観光スポット3:イスタナ・ヌルル・イマン
世界最大の国王の私邸と言われている「イスタナ ヌルル イマン」もちろんながら中には入ることはできませんが、首都バンダルスリブガワンの中心に流れるブルネイ川沿に建てられていますので、観光客でもボートに乗りそのブルネイ川から眺めることが出来ます。煌びやかな建物からは王族のオーラみたいなものが感じられます。
ラマダン明けに旅行の日にちが打つかる方は長蛇の列を覚悟して、是非この王宮に並びましょう。なんとラマダン明けの3日間だけ王宮に入って豪華な食事を楽しむことができるという情報があります。普段入ることのできない王宮で観光客でも豪華な食事を振舞っていただくことができるチャンスはほかにありませんので是非体験してみて下さい。
ブルネイのおすすめ観光スポット4:ジュルドンパーク
オープン時間が夕方からという不思議なテーマパーク「ジュルドンパーク」は、10億円もつぎ込んで作られたと言われる遊園地です。月曜~水曜は定休日で週に4日しか営業しないが観光客も楽しめるテーマパークです。こちらは東南アジア最大級の遊園地で、23:30までの営業時間と夜は遅めの終わりとなっています。
様々なアトラクションがあることはもちろんのこと、1時間ごとの噴水のショーも見どころです。また、夜になると遊園地全体がイルミネーションでライトアップされてとても綺麗です。こちらのジュルドンパークはブルネイの郊外にあるので閉園までいると帰りの交通手段が不安になりますので必ず入る前にバスの時間を調べておきましょう。
ブルネイのおすすめ観光スポット5:カンポン・アイール
ブルネイ旅行でほとんどの観光客が訪れるスポットがこちらの「カンポン アイール」です。こちらはなんと世界最大級の水上集落でツアーなどで訪れる方も多いです。街をぶらぶら観光しながら散策するのも楽しく、都心の煌びやかなブルネイの暮らしと打って変わって昔ながらなブルネイの人々の暮らしを見ることができます。
このカンポン アイールには42の村と約4万人の人々が暮らしています。ブルネイ国内には40万人の方々がいると言われていますのでその10分の1がこの水上集落で暮らしています。もちろん、ブルネイはもともと豊かな国であるため着飾っているだけというわけではありませんがこうやって昔ながらの暮らしを守り続けてる方々を見られるのも良いでしょう。
ブルネイのおすすめ観光スポット6:タム・キアンゲ
こちらも東南アジア旅行の醍醐味と言えるマーケット巡りです。こちらの「タム・キアンゲ」は先ほどご紹介したカンポン アイールの水上集落近くにある庶民向けのマーケットです。東南アジアらしい一面も見ながらぶらぶら散策するだけでこちらもまた地元の人々の暮らしが垣間見えてとても楽しいです。また違ったブルネイを見ることができるでしょう。
このタム・キアンゲは2016年にリニューアルオープンし、観光客でも見やすいよう綺麗に整備されました。ここにはこのブルネイの方々の伝統的な雑貨なども売られていますのでお土産にもぴったりなものが見つかります。竹かごが特産品であるブルネイの可愛くおしゃれな竹かごをお土産に買える観光スポットです。
ブルネイのおすすめ観光スポット7:ロイヤル レガリア
ブルネイ王室のことが学べる人気の博物館「ロイヤル レガリア」は、ブルネイの歴史や王室の暮らしなどを垣間見ることもでき、またブルネイがという国が出来上がるまでをたどることができますので、ブルネイ旅行へ行くに当たり、このブルネイについて学ぶスポットとして観光客に人気の場所です。
見た目にも豪華なこの博物館は9:00~17:00までの営業で土曜は45分遅い9:45からの営業となります。金曜はミサの時間がありますので11:30~14:30は閉館となります。また、ブルネイには少ないお土産屋が少ないということがあり、このロイヤル レガリアにはお土産売り場もありますので、ブルネイらしいお土産を探してみるのも良いでしょう。
ブルネイ観光のおすすめお土産品1:アクセサリー
ブルネイ観光で人気のお土産スポットといえば真珠やシルバーなどのアクセサリーショップです。この真珠やシルバーはブルネイの王室をはじめとして人々に愛されてきたブルネイの特産品です。ブルネイのアクセサリーは質が高くデザインも洗練されたものと評判が高く、自分へのお土産や彼女や奥さんへのお土産としてもおすすめです。
また、アクセサリーだけではなくシルバー製品などはスプーンなどのカトラリーも人気があり、ご家族へのお土産にも人気があります。ショッピングモールや街中のブティックなどにも置いてあり、またセレクトショップなどでは一点もののアクセサリーなどもありますので、観光がてらにお土産探しというのもおすすめです。
ブルネイ観光のおすすめお土産品2:手作り石鹸
先ほどご紹介した7つ星ホテル内にあるブティック「Crimson Square」ではブルネイオリジナルの手づくり石鹸がお土産に人気を集めています。固形石鹸型の手作り石鹸はフェイシャル用$10、ボディ用$13となっており、材料は、オリーブオイルやココナッツオイル、パームオイルやトウゴマなど肌にも優しいナチュラルなものから作られています。
香料も一切使用していないので変に臭いがキツくないので女性だけではなく男性へのお土産にもおすすめです。ブルネイ産のお土産を見つけるのに苦労するという声をよく聞きますので、この手作り石鹸はブルネイ旅行のお土産にぴったりです。石鹸だけではなくボディクリームやマッサージオイルなどもございますのでそちらもチェックしてみて下さい。
ブルネイ観光のおすすめお土産品3:patchi
ブルネイの王族が愛するチョコレート「Patchi」はレバノン生まれのチョコレート屋ですが、ブルネイの王様がここのチョコレートをえらく気に入りなんとお店をブルネイに持ってきてしまったというチョコレートショップです。このチョコレートは空港でも購入可能で暑い時期は帰りにお土産として買って帰ると溶けないので良さそうです。
このpatchiのチョコレーは全体に甘さ控えめなのにカカオの味がしっかりして、少し大人な味です。また、冷蔵庫などで冷やして食べてもパリッとし食感と歯触りがこれまた美味しいです。シュガーレスのものからビターなタイプ、ミルクとそれぞれ味の種類も様々で特にビタータイプはほどよい苦味と酸味がなくとても美味しいのでお土産にぴったりです。
黄金の国ブルネイ旅行へ行ってみよう!
いかがでしたか?モスクや美術館などブルネイの歴史的なものありながら、有名な7つ星ホテルまで幅広い観光スポットがあったかと思います。空港からのアクセス方法や気になると治安などブルネイ旅行に必要な情報がたくさんあったかと思いますので、その情報等をご参考の上、自然と資源どちらも豊かなブルネイへ是非一度足を運んでみて下さい。