2018年10月29日公開
2018年10月29日更新
モンゴル観光で旅行におすすめの名所&治安まとめ!ベストシーズンも調査!
モンゴルといえば大自然や遊牧民が住んでいるイメージを持っている方も多いと思いますが、モンゴルには旅行におすすめの観光名所がたくさんあります。そんなモンゴル旅行について、治安やベストシーズンなどの基本情報と、おすすめの観光名所を一挙ご紹介します。

目次
- 1モンゴル旅行におすすめの観光情報をご紹介!
- 2モンゴル旅行の観光情報1:モンゴルとはどんな国?
- 3モンゴル旅行の観光情報2:モンゴルと日本の時差
- 4モンゴル旅行の観光情報3:モンゴルへの行き方
- 5モンゴル旅行の観光情報4:モンゴルの気候と旅行のベストシーズン
- 6モンゴル旅行の観光情報5:モンゴルの治安
- 7モンゴルには旅行におすすめの観光名所がいっぱい!
- 8モンゴル旅行のおすすめ観光名所1:チンギスハン広場
- 9モンゴル旅行のおすすめ観光名所2:ガンダン寺
- 10モンゴル旅行のおすすめ観光名所3:ゴビ砂漠
- 11モンゴル旅行のおすすめ観光名所4:テレルジ国立公園
- 12モンゴル旅行のおすすめ観光名所5:ザイサンの丘
- 13モンゴル旅行のおすすめ観光名所6:エルデニ・ゾー
- 14モンゴル旅行のおすすめ観光名所7:国立民族歴史博物館
- 15モンゴル旅行のおすすめ観光名所8:フブスグル湖
- 16モンゴル旅行のおすすめ観光名所9:フグヌハーン山
- 17モンゴル旅行のおすすめ観光名所10:国立ホスタイ公園
- 18モンゴル旅行のおすすめ観光名所11:ボグドハーン宮殿博物館
- 19モンゴル旅行のおすすめ観光名所12:ツェツェルレグ
- 20モンゴルを旅行して観光名所をまわってみよう!
モンゴル旅行におすすめの観光情報をご紹介!
モンゴルは大草原が広がっていたり満天の星空が見えたりと自然のあふれるところです。また世界遺産もいくつかあり、観光名所もある魅力あふれる国なのです。今回はモンゴル旅行についての観光情報をご紹介します。気になる治安状況や旅行のベストシーズンなどもご紹介するので、ぜひ旅行前にチェックしておきましょう。
モンゴル旅行の観光情報1:モンゴルとはどんな国?
はじめに、モンゴルとはどういう国なのでしょうか。モンゴルは東アジアに位置する国で、北はロシア、南は中国に囲まれたユーラシア大陸の内陸国です。モンゴルはかつてよりモンゴル高原を中心に栄え、そのモンゴル高原の歴史は紀元前1300年にまで遡るというとても歴史の長い場所なのです。
モンゴルといえば学校の社会の授業で習う「チンギス・ハン」や「フビライ・ハン」を思い出す方も多いと思います。「モンゴル」という国が中国史書に登場したのは9世紀ごろで、次第にモンゴル高原の各地を支配し、より大きな国へと成長していきました。
1206年にはチンギス・ハンによってモンゴル高原が統一され、「大モンゴル帝国」として君臨しました。この大モンゴル帝国は歴史上、世界で最も大きな国家であるとされています。チンギス・ハンの孫であるフビライ・ハンによって1274年と1281年の2度「元寇」として日本が攻められたという歴史があります。
その後大モンゴル帝国は衰退し、領土は小さくなってしまいましたが、今でもモンゴルという国は続いているのです。
現在のモンゴルの国土面積は約157万平方キロメートル、人口は約307万人となっています。首都はウランバートルに置かれています。現在は国土のうちの90パーセントで砂漠化が進んでいて、モンゴルの大草原が少しずつ失われてきているのが問題視されています。また植物などの絶滅も砂漠化のため進んでしまっています。
モンゴルの国民は90パーセント以上がモンゴル民族やオイラト族などのモンゴル系です。宗教はチベット仏教を信仰している人が多く、公用語はモンゴル語です。モンゴルの人々は多くが遊牧民であった歴史があり、その人たちが住む伝統的な移動式住居である「ゲル」が文化として残されています。
そのような遊牧民であった歴史から、モンゴル国民は人間関係が淡白で個人主義であるという国民性を持っています。またあまり過去を引きずらない前向きな国民であるとも言われています。

モンゴル旅行の観光情報2:モンゴルと日本の時差
モンゴルと日本の時差はどれくらいなのでしょうか。モンゴルはモンゴル国内でも時差が生じているので、観光の際は注意が必要です。モンゴルの首都ウランバートルと日本の時差は1時間の時差があり日本の方がすすんでいます。モンゴルのボブドなど西部の町では時差が2時間となっています。
またモンゴルでは2015年からサマータイムを採用していましたが、2017年に廃止になっています。そのため2018年現在はサマータイムはなく年間を通して同じ時差となっています。
モンゴルは日本との時差がほとんどないので、時差ボケになってしまう方はほとんどいないと言えるでしょう。旅行前から時間を少しずつずらすなどの時差ボケ対策も特に必要ないので、その点でモンゴルは旅行しやすい国と言えるのでぜひ一度モンゴルを訪れてみましょう。
モンゴル旅行の観光情報3:モンゴルへの行き方
モンゴルへの行き方をご紹介します。日本からモンゴルへの行き方は飛行機でのアクセスが主となります。日本の成田空港からモンゴル・ウランバートルのチンギスハン国際空港まではMIATモンゴル航空の直行便が出ているので、そちらを利用すると便利です。所要時間は約5時間となっています。
関西国際空港や中部国際空港などからは直行便は出ていないので、乗り継ぎでのアクセスが必要となります。中国国際航空や大韓航空などを利用することができ、所要時間は乗り継ぎ時間を合わせて短くて8時間前後となります。乗り継ぎが面倒な方は成田空港までいくことをおすすめします。
モンゴル旅行の観光情報4:モンゴルの気候と旅行のベストシーズン
モンゴルの気候は大陸性気候に分類され1年中降水量が少なく乾燥しています。夏のシーズンは平均最高気温が20度ほどで、日本の夏のような湿気の高い蒸し暑い夏とは異なりとても過ごしやすいシーズンとなります。
7月ごろには最高気温が30度を超える日も出てきますが、天気の悪い日には夏のシーズンでも寒く感じるので観光の際は厚手の上着を持っていくことをおすすめします。
モンゴルの冬のシーズンは平均最低気温がマイナス20度ほどとなり、日本とは比べ物にならないほど寒い日が続きます。特に10月や11月の秋のシーズンから気温が0度を下回るので、秋から春にかけてのシーズンはダウンコートやマフラー、ニット帽などかなりしっかりとした防寒が必要になります。
1年の中で最も降水量が多いのは7月から8月にかけてですが、それでも日本の一番少ない時期と同じ程度です。そのためモンゴル観光のベストシーズンは、6月から8月の比較的過ごしやすい気温のシーズンだと言えるでしょう。
また旅行に適さないシーズンとしては、12月から2月にかけての真冬で極寒のシーズンと4月ごろの春の砂嵐が起こり天候が不安定になるシーズンです。
モンゴル旅行の観光情報5:モンゴルの治安
モンゴルの治安はどうなのでしょうか。日本の外務省から出ている海外安全情報には、世界各国の地域別治安が掲載されていますが、モンゴルは2018年現在、治安の危険情報は出されていません。そのため世界でも比較的治安のいい安心して旅行できる国であると考えてもいいでしょう。
しかし旅行中は日本にいるときと同じように考えてはいけません。モンゴルでは治安の危険情報が出ていなくても注意すべき点はいくつかあるのです。
まず注意したいのがスリです。特にウランバートルなどの都市部や観光名所などの人の多い場所で起きやすいと言われています。またスリは単独犯よりも複数で犯行に及ぶスリグループのような人々の方が多く、ちょっと注意をそらされている間にカバンの中身を盗られてしまうという手口が多いのです。
そのため観光の際にはカバンが開いていないかしっかり確認し、なるべく体の前に持ってくるようにしましょう。またカバンをおいたまま席を外したりすることは絶対にやめましょう。
またモンゴル旅行の際に「ゲル」に宿泊して遊牧民体験をする人もいると思いますが、ゲルに宿泊する際には注意が必要です。ゲルは鍵がかかりますが比較的侵入しやすく、ゲルの中に置いていた貴重品が盗難にあうという被害も報告されています。ゲルに置いたままにせず貴重品は必ず持ち運ぶようにしましょう。
モンゴルではマンホールの蓋が開いたままになっているところをしばしば見かけます。日本では蓋がしてあるので意識して歩くことはありませんが、モンゴル観光で町歩きをするときはマンホールに落ちてしまわないように足元に注意しましょう。
モンゴルのお正月は旧正月に当たる「ツァガンサル」の時期になります。旧暦のため日付は毎年変わりますが、だいたい2月ごろとなります。そのシーズンは街中に酔っ払いがかなり増え、治安が悪くなるので注意が必要です。からまれたり喧嘩に巻き込まれたりしないように、なるべく近づかないように注意しましょう。
比較的治安がいいと言っても、やはり治安のよくない場所も存在します。ウランバートルのサルサトンネル周辺は少し治安が悪い場所となります。夜は日中とは雰囲気が変わり治安が悪化するので、夜間にこの地域をで歩くことは控えましょう。また市場やバスの車内なども治安がよくないと言われている場所になります。
モンゴルには旅行におすすめの観光名所がいっぱい!
ここまでモンゴルの基本情報についてご紹介してきましたが、そんなモンゴルには世界遺産や大自然などおすすめの観光名所がたくさんあります。旅行から帰ってきて「あそこに行っておけばよかった!」という事態に陥らないためにも、旅行前にしっかり確認しておきましょう。
モンゴル旅行のおすすめ観光名所1:チンギスハン広場
「チンギスハン広場」はウランバートルの中心地にある広場で、政府宮殿や国立オペラ劇場、中央郵便局や中央銀行など、数々の国の重要な建物に囲まれた広場なのです。歴史上世界最大の国家である大モンゴル帝国を築いたチンギス・ハンの名前が付けられるほどで、モンゴルの政治・行政の中枢となっている場所なのです。
チンギス・ハンやスフバートルの銅像があり、銅像と一緒に記念撮影をする観光客もたくさんいるという撮影スポットにもなっています。また観光客だけでなく、休日には家族連れでこの広場を訪れるモンゴルの人々の姿も見られます。
「チンギスハン広場」の敷地内にはイベント用のステージが設けられていて、軍事パレードや国の式典なども行われている重要な場所なのです。また広場の周囲にはホテルやお土産屋さんもたくさんありモンゴル観光の拠点にもしやすく、観光地としても国民にとっても親しみのある場所となっています。

モンゴル旅行のおすすめ観光名所2:ガンダン寺
ガンダン寺は正式にはガンダン・テクチェンリン寺といい、ウランバートルにあるチベット仏教の寺院です。1727年に清の第5代皇帝である雍正帝によって建てられた、モンゴルの中でも最大規模の寺院なのです。現在は5000人以上の僧侶がおり、チベット仏教の教育施設にもなっています。
ガンダン寺の一番奥には観音堂があり、その中には高さ26メートル以上ものグジド・ジャナライサクという名前の観音菩薩が安置されています。観音菩薩は立仏で、連日多くの観光客や地元の人々が参拝に訪れます。
この観音菩薩は当初1911年に作られましたが、1938年に破壊されてしまったのです。現在安置されている観音菩薩は1996年に再建されたものなのです。再建された観音菩薩はモンゴル国内から産出された銅を使用し、周りに金箔を贅沢に使用したとても美しい仏像となっています。
モンゴル旅行のおすすめ観光名所3:ゴビ砂漠
「ゴビ砂漠」はモンゴルの南部から中国北部の内モンゴル自治区にかけて広がっている砂漠です。ゴビ砂漠は総面積130万平方キロメートルもの巨大な砂漠で、世界の砂漠で第4位の広さを誇ります。日本にも流れてくる黄砂は、このゴビ砂漠から風に乗って流れてくる砂のことなのです。
「ゴビ砂漠」ではよく恐竜の化石が発見されていて、考古学的にもとても重要な場所なのです。ゴビ砂漠を観光で歩いていると、足元に恐竜の化石が見つかることがあるほどたくさんあります。
ゴビ砂漠観光ではまずゴビという地域を観光するのがおすすめです。ゴビには砂丘だけでなく渓谷や大草原などもあり、砂丘とのコントラストが他では見ることのできない景色となっています。また標高の高い渓谷なので、一年中雪積もったままとなっていてとても神秘的な景色を楽しむことができます。
ゴビ砂漠ではゲルに宿泊できるので、ぜひここでゲルでの宿泊体験をしてみてはいかがでしょうか。また夜は明かりがほとんどないので、晴れた日には満天の星空を見ることができます。天然のプラネタリウムと言えるほどたくさんの星が見えるのでとてもおすすめです。
モンゴル旅行のおすすめ観光名所4:テレルジ国立公園
「テレルジ国立公園」は首都ウランバートルから車で約2時間の距離にある国立公園です。市内からは直行バスも出ているので、少し時間はかかりますがアクセスしやすいおすすめの国立公園です。
「テレルジ国立公園」は山や岩、森林、川などの自然がとても美しい地域で、国立公園のかなではハイキングを楽しんだり乗馬体験をすることもできます。またゲルでの宿泊ツアーも行われているので、大自然の中でゲルに宿泊してみたい方はこちらがおすすめです。
「テレルジ国立公園」で有名なのが「亀石」と呼ばれる巨大な岩です。公園のシンボルにもなっているこの亀石は、高さ約15mほどもあり、実は登ることが許されています。しかし登るための整備がされているわけではなく手すりなどもついていないので、登ってみたい方は気をつけて登ってみてください。
モンゴル旅行のおすすめ観光名所5:ザイサンの丘
「ザイサンの丘」は、ウランバートルの中心部から南に約3km離れたところにある丘です。ウランバートル市内バスで行くことができるので、アクセスも非常に楽です。ザイサンの丘からはウランバートルの街並みが一望でき、とても人気の観光スポットです。
展望台の周りにはモザイク壁画があります。「トルガ」というモンゴルの伝統的なかまどをモチーフにしたこの壁画には、現代までのモンゴルの歴史が描かれています。
「ザイサンの丘」は観光名所として人気ですが、実はウランバートル市民にも大切な場所なのです。市民たちはみんな高校や大学の卒業式や結婚式などの人生の節目に、この「ザイサンの丘」に登りウランバートルの街を見ながら思い出にひたるのです。特に結婚式後には新郎新婦と参列者が揃ってこの場所で記念撮影をするのが定番です。
また夜間にはライトアップもされて綺麗ですが、暗くなると少し治安が悪くなるので、夜に訪れるときは複数人で訪れるようにしましょう。
モンゴル旅行のおすすめ観光名所6:エルデニ・ゾー
「エルデニ・ゾー」はモンゴルの中央部に位置するカラコルムという町にあるチベット仏教の寺院群です。この「エルデニ・ゾー」は1585年に建てられましたが、モンゴルに現存する寺院の中では最古の寺院群で「オルホン渓谷の文化的景観」の一部として世界遺産に登録されています。
寺院群の四方の外壁は約400メートルほどあり、108個のストゥーパが並んでいます。 また境内にはソボルガン塔という巨大な仏塔が建てられていて、ここで堕落した僧侶たちが戒められていたと言われています。かつては500以上の建物が建てられていましたが、現在残っているのは18のみとなっています。
モンゴル旅行のおすすめ観光名所7:国立民族歴史博物館
「国立民族歴史博物館」は「モンゴル国立博物館」とも呼ばれウランバートル市の中心地にあります。博物館にはモンゴルの国の歴史やモンゴル民族に関する展示が数多く並んでいて、モンゴルのことを詳しく知ることのできる博物館となっています。
民族衣装や装飾品などもたくさん並んでおり、今までのモンゴル民族の暮らしについての展示もたくさんあります。1階にはお土産コーナーもあるので、モンゴル土産をここで手に入れることもできます。
こちらの博物館では入館料はもちろん必要なのですが、展示品を撮影したい場合は別途撮影料金が必要となるので、撮影料金を払わずに写真を撮らないように注意が必要です。
モンゴル旅行のおすすめ観光名所8:フブスグル湖
「フブスグル湖」はモンゴルの北西部にある湖で、「モンゴルのスイス」とも言われるほど美しい湖です。湖水の透明度が非常に高く、大きさは琵琶湖の約4倍ほどもあります。夏には湖の周りには花がたくさん咲き、とても美しい景色をみることができます。また夏でも比較的涼しいので避暑地としても人気の場所です。
湖の近くにはホテルやキャンプ場などもあり、モンゴルのリゾート地とも言える観光名所なのです。近くでは乗馬体験ができたり、ツァータンという近くの村ではトナカイを飼う人々がいてその村を訪問したりと、フブスグル湖ではたくさんの楽しみ方があり、充実した日々を送れること間違いなしです。
モンゴル旅行のおすすめ観光名所9:フグヌハーン山
「フグヌハーン山」はウランバートルの北西、ブルガン県にある標高1962mの山です。1997年には国立特別保護地に指定されていて、鹿やイノシシなどの野生動物が生息しています。フグヌハーン山にはハイキングコースがあるので、大自然の中をぜひゆっくり歩いてみてください。
ハイキングの途中には、遊牧民たちが住む場所を訪れることもできます。まだ人の手があまり加えられていない大自然を味わってみたい方におすすめの観光地です。
モンゴル旅行のおすすめ観光名所10:国立ホスタイ公園
「国立ホスタイ公園」は首都ウランバートルから西に約100キロメートルのところにある国立公園で、世界で唯一、モンゴル馬の原種とされるタヒが生息していることでも知られる観光名所なのです。一時は絶滅の危機に瀕していたタヒですが、現在は約200頭がこの国立公園に生息しています。
「国立ホスタイ公園」では日本語のパンフレットも用意されているので、日本人でも観光しやすくなっています。タヒは朝に山麓にいることが多いので、午前中に訪れるのがおすすめです。
モンゴル旅行のおすすめ観光名所11:ボグドハーン宮殿博物館
「ボグドハーン宮殿博物館」はウランバートル市内にある博物館です。もともとは19世紀終わりから20世紀初めにかけて作られた木組み方式の建物で、冬の宮殿として利用されていました。1960年ごろからは当時宮殿を使用していた人物の日用品や宝物などが展示されています。
釘を一切使用しない木組みによって作られた宮殿のまわりには、美しい装飾がなされています。こちらの博物館では外からの写真撮影は可能ですが、内部の展示品の撮影は禁止されているので注意が必要です。
モンゴル旅行のおすすめ観光名所12:ツェツェルレグ
ツェツェルレグはモンゴルの中心部にあるアルハンガイ県の町です。「ツェツェルレグ」はモンゴル語で「庭園」という意味で、その名の通り自然や緑のあふれる庭のような町となっています。
ツェツェルレグの奥の方の草原の中には、なんと露天風呂があります。「オゴダイハーンの隠し湯」と呼ばれるその温泉は、世界100温泉にも選ばれている天然温泉なのです。日本人は温泉が好きな方も多いので、日本人にとてもおすすめの観光地です。
モンゴルを旅行して観光名所をまわってみよう!
モンゴル旅行についてのご紹介、いかがでしたか?モンゴルは秋から春にかけてのシーズンはとても寒くなり少し旅行がしにくいかもしれませんが、大自然のあふれる魅力的な国なのです。時差もほとんどなく治安もそれほど悪くないモンゴルを、ぜひ一度観光してみてはいかがでしょうか。