スリランカのビザ(ETA)の申請方法・料金・有効期限まとめ!オンラインでも!

スリランカへ訪れるに必要となるのがビザです。スリランカのビザ(ETA)は事前にオンラインで申請することができます。今回は、スリランカビザ(ETA)の申請方法、申請料金、有効期限、そして、申請するときの注意事項などをご紹介します。

スリランカのビザ(ETA)の申請方法・料金・有効期限まとめ!オンラインでも!のイメージ

目次

  1. 1スリランカを訪れるにはビザ(ETA)が必要
  2. 2スリランカビザ(ETA)の基本情報
  3. 3スリランカビザ(ETA)に必要なもの
  4. 4スリランカビザ(ETA)を申請手順
  5. 5スリランカビザ(ETA)を申請プロセス1:ビザ不適合者かどうか
  6. 6スリランカビザ(ETA)を申請プロセス2:ビザの種類の確認
  7. 7スリランカビザ(ETA)を申請プロセス3:個人情報の入力
  8. 8スリランカビザ(ETA)を申請プロセス4:旅行情報
  9. 9スリランカビザ(ETA)を申請プロセス5:連絡先の情報
  10. 10スリランカビザ(ETA)を申請プロセス6:申請料金の支払い
  11. 11スリランカビザ(ETA)を申請するときに気をつけるポイント
  12. 12スリランカビザ(ETA)の申請に気をつけるポイント1:入力データ
  13. 13スリランカビザ(ETA)の申請に気をつけるポイント2:パスポートの期限
  14. 14スリランカのETA申請に気をつけるポイント3:航空券は必ず確保しておく
  15. 15スリランカのビザを得るためのETAの申請は心配ご無用!

スリランカを訪れるにはビザ(ETA)が必要

日本のパスポートは、世界のたくさんの国々で観光などで訪れる一定期間ならば、ビザが免除になる国が多いです。しかし、一部の国では観光で訪れる時にもビザが必要となります。スリランカもビザが必要な国の一つです。スリランカのビザを取得するのにオンラインで申請できるのが、ETAです。スリランカを訪れる時には、必ずETAを取得しておきましょう。

スリランカビザ(ETA)の基本情報

スリランカのETAは、オンラインで申請して、スリランカに到着してビザを取得できる電子旅券認可で、スリランカを訪れる前に取得できます。スリランカビザは、日本にあるスリランカ大使館やスリランカに到着したときの空港でも取得できます。しかし、遠くてスリランカの大使館に行くことができない、空港で取得できないときにはオンラインで取得できます。

スリランカは、事前にオンラインでETAを申請して、ETAを取得しておくとスリランカへ到着してから30日間の短期滞在ビザを発行してくれます。このETAを事前にオンラインで申請することで、スムーズにスリランカへ入国できる可能性が高くなるので、スリランカへの旅行が決まっている人は、スリランカへの渡航前にオンラインで申請しておくと良いでしょう。

スリランカビザ(ETA)に必要なもの

スリランカのETAをオンラインで申請するときに必要なものは、申請する人のパスポート情報、日程やホテルなどの渡航情報、申請者の連絡先情報です。パスポート情報、渡航情報、申請者の連絡先情報は、必須項目となるので、必ず必要となります。

スリランカのETAを申請するにあたって、パスポートのコピーは必要なく、パスポートに記載されているパスポート番号やパスポートの期限といった情報のみが必要となります。オンラインで申請するときに、手元にパスポートを用意して、入力できるようにすれば、問題ありません。

スリランカビザ(ETA)の申請のときには、渡航情報として、日程や宿泊先を答える必要があります。パッケージ旅行で訪れる人は、同じホテルに滞在することになるでしょう。

しかし、パッケージを利用せずにスリランカへ旅行する人は、ホテルが日によって変わるかもしれません。その時は、スリランカに到着して最初に利用するホテルだけを予約しておけば問題ありません。

スリランカビザ(ETA)を申請手順

スリランカのETA申請に必要なものが用意できたら、次は、スリランカETAの申請に進みます。スリランカ政府のビザ申請ページに進み入力が必要となります。スリランカ政府のETAのトップページは、日本語にも対応しています。このトップページでは、スリランカETAの申請状況も確認することができます。では、スリランカのETAの申請の手順を順を追って、申請していきましょう。

スリランカビザ(ETA)を申請プロセス1:ビザ不適合者かどうか

スリランカのETAの申請トップページから、「適応」というボタンをクリックすると出てくるのが、スリランカのETAを申請をするにあたっての同意の部分になります。こちらのページからは日本語に対応していません。ここのページでは、スリランカのETAを申請する前に、ビザを発給するのに、適合者かどうかの確認が主な目的です。

こちらのページで記載されていることは、スリランカへ入国するときに出国チケットを提示できるかどうか、スリランカ滞在中のお金を十分に保有しているか、スリランカ滞在中の就労はしないなどといったことを確認されます。これらの情報に同意できない場合は、ビザ不適合者となり、スリランカのETAを申請することができません。

スリランカのETAを申請する全ての条件に同意できる場合は、「I agree」を選択しましょう。選択すると、次の個人情報などを入力するページへ進むことができます。もし、「I do not agree」を選択すると、次のページに進むことができません。

スリランカビザ(ETA)を申請プロセス2:ビザの種類の確認

次のページへ進むとETAの種類を選ぶ画面へと進みます。Tourist ETA(観光用)、Business Purpose ETA(ビジネス用)、Transit ETA(トランジット用)の3種類のETAから選択となります。本人が申請、グループで申請、第三者が申請からどなたが申請するかを選択します。

Tourist ETA(観光用)は、観光、休暇、友達や親戚を訪問する、アーユルウェーダ、ヨガを含む医療目的、スポーツのイベント、文化的なパフォーマンスに関連する競技や活動に参加するといったときに申請するETAです。このETAで得られるビザでの滞在期間は、30日間で、申請料金は、35アメリカドルとなります。

Business Purpose ETA(ビジネス用)は、ビジネスや商談への参加、国際会議やワークショップなどへの参加、短期の研修、芸術や音楽といった芸術活動を行うときに申請するETAです。ビジネス用ビザで得られるスリランカの滞在期間は、観光用と同じく30日間、申請料金は、40アメリカドルとなります。

Transit ETA(トランジット用)は、利用するフライトがスリランカの空港をトランジットとして利用して、他の国へ行くときに申請するETAです。トランジット用のETAでのスリランカへの入国は、1回のみで、滞在期限は、2日間となります。Transit ETAでの申請料金は無料となっているため、必要ありません。

スリランカビザ(ETA)を申請プロセス3:個人情報の入力

申請するETAの種類を選んだ後は、個人情報の入力へ進みます。必須の個人情報は、名前、呼称(Mr/Mrsなど)、生年月日、性別、国籍、パスポート番号、パスポートの発行年月日、パスポートの期限といったパスポート情報が最初に必須となります。

16歳未満の子供が申請するときには、「Enable」ボタンにチェックを入れて、子供の名前、生年月日、性別、関係には子供と選びましょう。全てを入力した後には、「Add」ボタンを押すと追加されます。子供が何人かいるときには、同様の作業をして繰り返し入力しましょう。

スリランカビザ(ETA)を申請プロセス4:旅行情報

必須項目となる個人情報を全て入力すると次にスリランカへの旅行情報を求められます。スリランカへの旅行情報は、スリランカの到着日、スリランカを訪れる目的を入力します。スリランカへ訪れる目的は選択することができるので、該当するものを選びましょう。

スリランカの到着日と目的を入力すると、出発地、航空会社、フライト番号を入力項目があります。こちらは、必須の項目ではありません。ということは、スリランカまでのフライトを予約してなくても、ETAを申請することができます。

また、入力した後に、フライトが変更になった場合は、期限内であっても再度作り直す必要が出てくるかもしれません。そうすると再度申請料金もかかるので注意しましょう。

スリランカビザ(ETA)を申請プロセス5:連絡先の情報

渡航情報の入力を終えると続いて申請する人の連絡先の情報を入力する必要があります。最初に申請者の住所、市町村、都道府県、国を入力します。

郵便番号は、必須ではないので、入力する必要はありません。全て英語での入力となるので、注意すべきポイントとなります。

ここでの全て英語での入力となります。日本の住所の入力方法とは異なるので、注意が必要です。まず、「Address」には、番地などの情報を入力します。「City」には市町村、「State」には都道府県を入力します。英語での入力方法に慣れてない方は、悩み、間違える場所でもあるので、気をつけておきましょう。

その後、スリランカに滞在している間の住所、申請者のメールアドレス、電話番号を入力します。スリランカの滞在先は、90文字しか入力できないことから、最初に滞在するホテルで問題ないでしょう。また、スリランカでの滞在先は必須項目となるので、必ずスリランカに到着した日のホテルは予約して、オンラインで申請することをおすすめします。

全てを入力終えると既にスリランカビザを取得していないかどうか、複数のビザを持っていないかなどの3つの質問を回答して進みます。ここの項目で、スリランカのビザを申請するのに不適切とされると先に進めないので、きちんと理解して入力しましょう。

スリランカビザ(ETA)を申請プロセス6:申請料金の支払い

スリランカビザ(ETA)の申請の料金の支払いに進みます。料金の支払い方法は、クレジットカードのみで、料金の支払いに使えるクレジットカードは、VISA(ビザ)/Master(マスターカード)/AMEX(アメリカンエクスプレス)の3種類となります。日本で見かけるJCBは利用できないので注意してください。

クレジットカードの番号とクレジットカードの有効期限、セキュリティコード、クレジットカードの名義人の名前が必要となります。セキュリティコードは、クレジットカードの裏面に記載してある3桁もしくは4桁の番号となります。これらの情報を入力して、「Pay」ボタンを押して、スリランカビザ(ETA)の申請料金を支払います。

スリランカETAの申請料金はアメリカドルでの決済となります。いつも利用しているクレジットカードの日本円での決済とは異なるので、後日、クレジットカードの明細が届いたときに、不審な決済があると思わないようにしましょう。

スリランカビザ(ETA)を申請するときに気をつけるポイント

オンラインでのスリランカETAを申請するときには、全て英語での入力で日本語で入力ができないなど日本での書類申請とは異なる点がいくつかあります。

スリランカのETAを申請して、許可を得たものの、不備があった場合や申請するときに不備があるというのはよく聞く話です。そこで、スリランカに入国するのに事前に取得できるETAを申請するときに気をつけておきたいポイントを3つご紹介します。

スリランカビザ(ETA)の申請に気をつけるポイント1:入力データ

最初にスリランカのETAの申請に気をつけるポイントは、入力データです。例えば、入力したときのパスポートの名前と入力した名前のスペルが間違っていた、生年月日を間違えて選んでしまった、パスポートの番号が違っていたなどです。

仮にETAの申請に不備があったことに気づいたのが、提出してしまった後のときは、修正することができません。

一度、オンラインでスリランカのビザを取得のためのETAの申請してから、入力間違えに気づいたときには、再度同じETAを申請するオンラインページからの申請が必要となります。再申請を行うときは、スリランカのETAの申請のときにかかる申請料金の35ドルが必要となります。

また、スリランカの空港に到着するまで間違えに気づかなかったときには、到着したスリランカの空港にて申請が必要となるでしょう。スリランカの空港でビザを申請するときは、申請料金が35ドルよりも5ドル高い40ドルの支払いが必要となります。

スリランカビザ(ETA)の申請に気をつけるポイント2:パスポートの期限

次にスリランカビザ(ETA)の申請に気をつけるポイントは、申請者のパスポートの期限です。スリランカビザ(ETA)は、いつでも申請することができ、期限も発給日から180日となっています。しかし、スリランカへ入国するときには、パスポートの期限が6か月以上ないと入国することができません。

パスポートの期限が、6か月を切っているときは、パスポートの更新をしてから申請しておくことをおすすめします。パスポートは、残りの有効期間が1年を切ると,新しいパスポートへの作り替えることができるからです。

有効なパスポートを持っており、本人の氏名や本籍の都道府県名などの情報に変更がないときには,パスポートの有効期間内に申請されると,必要な書類が少なくて済むので更新しておくことをおすすめします。

スリランカのETA申請に気をつけるポイント3:航空券は必ず確保しておく

スリランカへ入国するときに必要となるのが、スリランカを出国するための航空券です。世界を旅している人などは、スリランカにしばらく滞在することを考えて、入国するときには、帰りの航空券を保持していない人もいますが、スリランカへ入国するときには提示を求められることもあるので、注意が必要です。

もし、スリランカの次に訪れる国が決まってなく、日本へ帰る予定のない人は、購入した航空券を利用するしないというのは関係なく、ビザなしで訪れることができる国の格安航空券を購入しておくことをおすすめします。

スリランカのビザを得るためのETAの申請は心配ご無用!

スリランカは、一部の国を除いて、入国するのにビザが必要となります。ETAを申請して、許可を得ておくことで、スリランカの空港で申請するよりも少しだけお得にビザを取得できます。

また、ETAの申請は、英語となっていますが、パスポートの残存期限を確認しておくなどをすることで、問題なく申請することができるでしょう。スリランカへの旅、お気をつけていってらっしゃいませ。

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この記事のライター
daiking