2018年11月13日公開
2018年11月13日更新
グリューワインはドイツのクリスマスマーケット名物!味の特徴や値段は?
ヨーロッパの冬の風物詩・クリスマスマーケットには欠かせないグリューワイン。イルミネーションに照らされた屋台が立ち並ぶクリスマスマーケットには、ヨーロッパの厳しい寒さに負けないグリューワインの存在があります。日本ではあまり知られていない、その魅力に迫ります。

目次
- 1クリスマスマーケットとは
- 2クリスマスマーケットの歴史
- 3ドイツのクリスマスマーケットの特徴
- 4クリスマスマーケットの開催日時とグリューワイン
- 5グリューワインとは
- 6クリスマスマーケットとグリューワインの関係とは
- 7グリューワインの特徴
- 8グリューワインとデポジット
- 9グリューワインの味
- 10グリューワインの値段
- 11グリューワインのオリジナルマグカップ
- 12グリューワインのマグカップを持ち帰る時には
- 13グリューワインのおすすめの見つけ方
- 14グリューワインとお菓子
- 15グリューワインと屋台(ヒュッテ)
- 16グリューワインをクリスマスマーケット以外でも楽しむには
- 17グリューワインの作り方
- 18グリューワインを日本でも楽しもう
- 19日本のクリスマスマーケットでグリューワインを
- 20グリューワインで冬を乗りきろう
クリスマスマーケットとは
クリスマスマーケットとは、ドイツを始めとしたヨーロッパ各国で冬に行われるイベントです。普段は人々が行き交う大小あわせた通りにはクリスマスのオーナメント、広場にはファストフードやお菓子の屋台で溢れかえります。
夜にはイルミネーションで彩られたモミの木が、より一層クリスマスの雰囲気を盛り上げます。建物からは焼きたてのソーセージの香り、クリスマス一色に染まる街並みは、冬のヨーロッパだからこそ楽しめる風物詩。訪れる観光客を楽しませます。
クリスマスマーケットの歴史
一般的には1434年のドイツのドレスデンがクリスマスマーケットの発祥と言われていますが、1393年にはフランクフルトでクリスマスマーケットの原型が開催されていたという記録が残されています。当初のクリスマスマーケットは、今日のように華やかなイベントではなく、長く厳しい冬が来る前に日用品を売買する、最期の準備期間でした。
それが徐々に、日照時間が短く曇った天候の多いヨーロッパの、晴れやかな冬の風物詩として定着していきました。いつしか現在のように、世界中から観光客が集まるイベントにまで成長したのです。
ドイツのクリスマスマーケットの特徴
ドイツのクリスマスマーケットはドイツ語で「Weihnachtsmarkt(ヴァイナハイツ・マルクト)」といいますが、ここではあえてクリスマスマーケットと呼びます。ドイツには三大クリスマスマーケットと言われる「世界最大のシトゥットガルュト」「世界最古のドレスデン」「世界一有名なニュルンベルク」があります。
ドイツの三大クリスマスマーケットは、クリスマスマーケット発祥の国にふさわしい盛り上がりを見せます。
また三大クリスマスマーケット以外にも、ドイツではほぼ全ての都市、小都市でクリスマスマーケットが行われているのです。ドイツのクリスマスマーケとは日本の観光客にも大人気で、その人気は街のあちこちに日本語の案内があるほどです。
世界で最も有名なクリスマスマーケットと言われるニュルンベルクには、毎年200万を越える来場者が訪れます。ニュルンベルクはドイツ南部にある小さな街で、大都市ミュンヘンから特急列車で1時間というアクセスのよさも人気の理由のひとつになっています。
それを凌ぐと言われるのが世界最古のフランクフルトのクリスマスマーケットです。これは毎年300万人以上の来場者が訪れると言われる正真正銘、最大規模のクリスマスマーケットです。
クリスマスマーケット発祥の地であることはもちろん、国際空港があること、ヨーロッパ中の各駅へのアクセスの良さを誇るビッグターミナルであることも、少なからず影響しているようです。


クリスマスマーケットの開催日時とグリューワイン
クリスマスマーケットはそのほとんどが12月初旬から12月24日の間までに開催されます。また地域によっては11月からも開催されることもあります。お昼前から屋台が開かれることが多いのですが、人が多く集まるのはやはり夜。
週末の盛り上がりがピークを見せるのは世界共通のようです。世界最大規模のクリスマスマーケットは幻想的な中にもエネルギッシュであり、イルミネーションでライトアップされた街並みを眺めながら飲む「グリューワイン」がまた格別です。
グリューワインとは
「グリュー(Glüh)」とはドイツ語で「燃える、熱を帯びる」という意味を持ちます。グリューワインとは温めたワインにスパイスを加えたもので、寒い冬に飲むとその名の通り燃えるように身体が温まる、ホット・カクテルの一種です。
日本では和製英語の「ホットワイン」とも呼ばれることがありますが、「マルドワイン(mulled wine)」が正しい英語です。
グリューワインはドイツを始め、日照時間も短く夜が冷え込むヨーロッパのクリスマスマーケットには、なくてはならないアルコール飲料です。このグリューワインは沸騰させなくても若干アルコール分が飛ぶので、それを補う意味でラム酒などを入れて飲むことがあります。
グリューワインはドイツを始め、日照時間も短く夜が冷え込むヨーロッパのクリスマスマーケットには、なくてはならない飲み物です。このグリューワインは沸騰させなくてもアルコールが少し飛んでしまうので、それを補う意味でラム酒などを入れて飲むことがあります。
クリスマスマーケットとグリューワインの関係とは
クリスマスマーケットの主役はグリューワイン、と言われるほど、その2つは切って切れない関係にあります。ドイツ人がクリスマスマーケットに行くことは、グリューワインを飲みに行くということ。クリスマスマーケットの開催期間中の屋台の周辺は、美味しいグリューワインを飲みながら、おしゃべりを楽しむ人達でいっぱいになります。
アルコールが飲めない人や子供でもクリスマスマーケットを楽しめるよう、ノンアルコール・グリューワイン「クリスマスパンチ(Weihnachtspunsch)」も用意してくれているヒュッテもあります。時々サービスでクッキーなどをくれる粋なヒュッテもあるのが嬉しいポイント。
グリューワインの特徴
グリューワインは赤ワインに砂糖やハチミツを加えるので、甘めのアルコール飲料です。オレンジピールやシナモン、クローブなどのスパイスを加えて火にかけ温めることで、アルコールとスパイスの相乗効果で身体が温まります。
スパイスが効いているためかアルコール飲料にしては珍しく、甘いお菓子との相性がとてもよいことで知られます。甘さとスパイスのバランス、柑橘系の果物の酸味によりクセになる味わいで、ヨーロッパで愛され続けてきました。
柑橘系の果物のおかげで風邪予防にも効果的と言われており、グリューワインを飲むことは冬を乗りきるためのヨーロッパの人々の知恵でもあります。
グリューワインには白ワインで作ったグリューワインもあります。ヒュッテではあまり置いていないことが多いですが、置いている時には赤にも負けない人気です。白の方が好きという声も多数あり、今日では定番になりつつあります。
グリューワインとデポジット
クリスマスマーケットで提供されるグリューワインのマグカップは、デポジット制であることがとても特徴的です。「デポジット(deposit)」とは「保証金」や「預かり金」の意味で、ここではマグカップを借りる際に支払うことを指します。
マグカップの使い捨て防止の観点から導入され、返却すると支払った額が払い戻されます。もちろん持ち帰った場合は払い戻されません。このデポジット制の仕組みにより、使用済みのマグカップの回収率が上がり、リサイクルもされゴミの回収にも一役買っています。ヨーロッパは日本よりエコへの意識や取り組みがはるかに進んでいるのです。
グリューワインの味
すでに紹介した通り、ワインに砂糖かハチミツを入れるので甘めです。しかし飲み口がよく美味しいので、ついつい飲み過ぎてしまうと言われています。お酒に弱い人は注意が必要で、少しずつ飲むことがおすすめです。またヒュッテであればお店ごとに漬け込んでいるスパイスが違うので、飲み比べると味が違う点も大変面白いです。
シナモンは必須のスパイスです。柑橘系も必須ですが、オレンジが主流。オレンジの代わりにリンゴを浮かべることもあり、その場合はサングリアのような味わいになります。またクローブも王道です。
その他にもローリエ、ローズマリーといったハーブ類を入れる場合は香りが豊かに。ローリエ、カルダモン、スターアニスといったスパイスを使うとエキゾチックな香りに包まれ格別です。
グリューワインの値段
クリスマスマーケットのヒュッテで、グリューワインは一杯約3€で販売されているのが一般的です。マグカップの代金約3€のデポジットのお値段を合わせた合計金額を支払います。このマグカップはそのまま持ち帰ることができるのです。
つまりデポジットを含めると約6€というお値段でお土産までついてくることになります。もちろん飲み終わった後に返還すれば、デポジットである約3€は戻ってくるという面白い仕組みです。このシステムもグリューワインの人気の秘密かもしれません。
グリューワインのオリジナルマグカップ
マグカップはマーケットごと、ヒュッテごとに違ったオリジナルです。持ち手が付いていることが特徴で、町名や年号が入っていたりとデザインは様々。マグカップのコレクターも多く、自宅でグリューワインを飲む時にオリジナルマグカップがあればさらに盛り上がること間違いなしです。
クリスマスの時期ということもあってブーツ型のカップが特に人気があります。自分の足で複数のヒュッテの中から、好みのマグカップを見つけるのは思い出深くなることでしょう。
都市部のクリスマスマーケットで手に入るマグカップは、手の込んだデザインということも手伝ってか、お値段が高めなことが多いようです。
グリューワインのマグカップを持ち帰る時には
当然ですがマグカップを持ち帰る時に、直接バッグには入れられません。ティッシュかウェットティッシュでよく拭いてから、ビニール袋に入れるようにしましょう。ティッシュ、ウェットティッシュ、ビニール袋の3点はクリスマスマーケットだけでなく、お祭りなどのイベント全般で持参するのがおすすめです。
特にドイツのヒュッテで提供される料理は、容器からソースがこぼれるのが普通です。エコからか包装が最低限しかされていないためです。
一緒につけてくれるナプキンではカバーできない時、ここでもティッシュやウェットティッシュを使いましょう。それらを捨てることもエコの観点からビニール袋は最低でも1枚は欲しいところでです。
グリューワインのおすすめの見つけ方
ヒュッテによって味が違うので、たくさんのグリューワインの中から飲み比べて、お気に入りの一杯を探すのも楽しいものです。しかし時間の問題や、アルコール飲料であることも考慮すると、理想の一杯に早く出会いたい時もあります。そこで美味しいグリューワインに出会う方法を紹介します。
美味しいグリューワインを見つけるには「Winzer(ヴィンツァー)」の文字を探してみて下さい。
ヴィンツァーとはドイツ語で「ワイン醸造所」「ワイナリー」の意味です。そのヒュッテで提供されるグリューワインは、ワイナリー直営もしくは手作りの販売をしていることを意味します。
なかには普通のグリューワインとヴィンツァーグリューワインの2種類を出している屋台もあってお値段にも少し差が開きます。必ずしも好みに合うとは限りませんが、上質なことは確かです。
グリューワインとお菓子
グリューワインとドイツの伝統的な焼き菓子はおすすめの組み合わせで、クリスマスマーケットでは定番の組み合わせです。日本でもおなじみになった「Stollen(シュトーレン)」を始め、クッキー、バウムクーヘンなどのドイツのクリスマス菓子と、グリューワインはの組み合わせはドイツのお茶会では定番。
ドイツのクリスマスのお菓子を語るうえでシュトーレンは欠かせません。まさしくクリスマスの伝統のお菓子で、グリューワインに合うお菓子の筆頭でもあります。
本場ドイツではシュトーレンをクリスマスまでに薄くスライスして少しずつ食べる習慣があります。最近では日本でもクリスマスシーズンに個性豊かで美味しいシュトーレンが手に入ります。
シュトーレンの特徴はドライフルーツやナッツがゴロゴロと入っているおり、粉糖がまぶされていることにあります。一切れでも満足できるほど食べ応えのあるケーキですが、なかでもドレスデンのシュトーレンは特に美味しいことで知られています。ドレスデンにお立ち寄りの際は、お土産にシュトーレンをおすすめします。お値段はさまざまです。
グリューワインと屋台(ヒュッテ)
クリスマス雑貨から食べ物、飲み物まで何でもある、ドイツのクリスマスマーケットを演出する様々なヒュッテ。その中からグリューワインとの相性の良いお菓子や食事を、お手頃なお値段で提供してくれる頼もしいヒュッテを紹介します。ドイツのクリスマスマーケットでは大定番で、まさにドイツのB級グルメといったラインナップになっています。
ドイツ料理の大定番はもちろんソーセージですが、クリスマスマーケットならではという料理ではないので、ここではあえて紹介しません。甘いお菓子が多いのは、グリューワインがそれだけ甘いお菓子との相性がいいからです。
Gebrannte Mandeln(焼きアーモンド)
こちらはクリスマスマーケットの定番。アーモンドを砂糖やシナモンなどで煮詰めた、甘くて美味しいお菓子です。地元民が絶賛する、食べすぎ要注意のお菓子です。100gで約3.5€のお値段なのでゆっくりおしゃべりを楽しみながら食べたい方にもおすすめです。
Backfisch(バックフィッシュ)
揚げたてのフライにタルタルソースなどをつけて食べます。ドイツでは定番の美味しい魚料理で、白のグリューワインとの相性がよくおすすめです。日本人にもなじみやすくフィッシュアンドチップスのような感覚で楽しむことができます。1個は約5€とほかの料理やお菓子に比べるとややお値段は張りますが、食べ応えがあり美味しいのでおすすめです。
Flammkuchen(フラムクーヘン)
フラムクーヘンは薄いサクサクのピザのようなドイツの伝統料理。ピザとの最大の違いはトマトソースの代わりにサワークリームが塗られていること。具材はベーコンとタマネギが王道で美味しいです。また本格的なイタリアピザが約3.5€のお値段で楽しめるヒュッテも恒例で出店されることが多いです。
Frittierte blumenkohl(フリティエルテ ブルーメンコール)
揚げたカリフラワー。日本ではメインでいただく機会はあまりないカリフラワーですが、ドイツのヒュッテではお馴染みの一品。ナツメグの入ったスパイス感が味のポイントで、ソースを絡めるだけシンプルな料理にもかかわらず、一度食べれば病みつき間違いなしのおすすめ品。お値段は約4.5€ですがボリュームがあります。
Champignons(マッシュルーム)
ジューシーなマッシュルームはドイツでは立派な一品料理で、ヒュッテでは定番です。ヒュッテではバターやスパイスと炒めて、にんにくソースなどかけて食べます。ソースはお店によっていくつか種類があり選べて、そこにパンがつくのが一般的です。このソースにパンを浸して頂くのもとても美味しいのでおすすめです。約4€がお値段の相場です。
Reibekuchen(ライプクーヘン)
ライプクーヘンはクリスマスマーケットの大定番。すりおろしたじゃがいもを油で揚げた料理で、リンゴのムースにつけて食べるのが美味しいのでおすすめです。グリューワインが油分を流してくれ、リンゴの酸味との相性も楽しめます。お値段は3枚セットで約3.5€が相場。
Langos(ランゴス)
ハンガリーの料理である「Langos(ランゴス)」はドイツではさまざまなイベントのヒュッテでよく見られます。油で揚げられたパンで、日本で言うところの揚げパンに近い存在。
トッピングはチーズやニンニクソース、野菜など具材はいろいろ選べるが、粉砂糖やチョコペーストをぬってデザート感覚で食べるのも主流。トッピング次第ですがお値段は約4€になります。
Paradise Apfel(リンゴ飴)
驚くことにリンゴ飴は日本独自のお菓子ではなく、じつは世界中にあります。日本のリンゴ飴より大きく、味は日本のリンゴ飴と同じです。グリューワインとリンゴ飴の組み合わせは、甘いものが好きな方には最高です。ドイツのヒュッテではお値段1本約1€です。
Lebkuchen(レープクーヘン)
「Lebkuchen(レープクーヘン)」もクリスマスマーケットの定番です。レープクーヘンはハチミツやジンジャーをはじめとしたスパイスが入っているニュルンベルクの伝統的なクッキーに似た焼き菓子です。日本ではハート形がよく知られています。
王道はアーモンドが入ったタイプですが、チョコをコーティングしたタイプも美味しいのでおすすめです。約1.8€のお値段なので食べ歩きにもピッタリです。
グリューワインをクリスマスマーケット以外でも楽しむには
もちろんグリューワインはクリスマスマーケットで飲むのが一番です。しかしドイツやフランスを始めとしたヨーロッパでは、カフェでも美味しいグリューワインを気軽に楽しめるのです。冬限定のメニューであることが多いようです。
グリューワインは沸騰させなくても若干アルコール分は飛んでしまうと紹介しましたが、カフェでは瞬時に暖めることでアルコールを飛ばさずに提供できます。これはエスプレッソマシンにもともと備わった機能です。
そして本場ドイツではグリューワインはスーパーマーケットでも手軽に手に入るので、自宅でも手軽に楽しむことができます。やはり日本で手に入るグリューワインとは一味違うのでおすすめ。飛行機の持ち込み制限を考えると、あまり持ち帰れないことは留意しておきましょう。
グリューワインの作り方
自宅でも本格的で美味しいグリューワインが飲みたい方は、手作りに挑戦してみましょう。使用するワインはスーパーマーケットでお求め安く手に入るテーブルワインで作るのがおすすめです。少し手を加えるだけで、自宅でもスパイスが効いた、本場のグリューワインの美味しい味に仕上がるのでおすすめです。
用意するものは、赤ワインを1本。オレンジはできればオーガニックのものを皮ごと1個。シナモンスティックを1本、クローブを約5粒、砂糖またはできればハチミツを大さじ3杯。カルダモン、ジンジャーなどのスパイスやバニラ、レモンなどもお好みで用意します。
作り方はまず、オレンジの皮を剥いて輪切りにします。赤ワインと、砂糖またはハチミツを鍋に入れて、弱火で沸騰させずに約40℃に温める。ティーパックに入れたシナモンスティックとクローブ、オレンジを鍋に入れる。弱火でさらに少しだけ温めて完成です。
白のグリューワインも基本的には同じ作り方ですが、白のグリューワインには柑橘系の果物が合うので、お好みの柑橘系の果物を追加します。おすすめはユズとキンカンです。実はユズやキンカンはグリューワインとの相性が最高なんです。アルコールに弱い人は水を足してお楽しみ下さい。お酒が好きな人は、ラム酒を加えるのもドイツでは定番です。
グリューワインを日本でも楽しもう
最近、日本でもドイツから輸入されたグリューワインやミックススパイスが輸入、販売されています。その中でもおすすめなのが、グリューワイン用のシナモン、クローブ、オレンジの皮などスパイスがあらかじめ入っているティーバッグです。
これをワインと一緒に温めるだけで簡単に本格的なグリューワインができる優れもの。スーパーマーケットのクリスマス特設コーナーで探してみて下さい。日本ではグリューワインやワイン用スパイスは11月下旬から出回り始めますが、お店によっては10月くらいから置いていることもあります。
日本のクリスマスマーケットでグリューワインを
できれば本場ドイツのクリスマスマーケットを一度は見たい、しかしなかなか行けない。そんな時にぜひ訪れてほしいのが、日本各地でも開催される本場さながらのクリスマスマーケット。
ドイツビール、焼きたてソーセージ、ドイツ伝統の焼き菓子、そしてグリューワイン!関東では東京で4箇所、神奈川と埼玉の計6箇所で開催されます。
関東以外でも大阪、名古屋、福岡、長崎ハウステンボス、札幌で開催されています。主要都市でアクセスもよく、そのすべてに個性や特徴があり、やや小規模ながらも本場ドイツのクリスマスマーケットさながらです。日本でもクリスマスの風物詩として定着する日は近いかもしれません。
グリューワインで冬を乗りきろう
いかがだったでしょうか。本場ドイツのクリスマスマーケットの雰囲気を少しでも伝えられたかと思います。そしてスパイスの効いたグリューワインの魅力はクリスマスマーケットでこそ輝きます。
日本のクリスマスマーケットでもぜひグリューワインを味わっていただき、年々盛り上がるクリスマスマーケットの雑踏の中、グリューワインで冬の寒さを乗りきりましょう。
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